実践的プロジェクトマネジメント即戦力アップ講座〜提案・見積、PM強化編〜 (4114021)
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実践的プロジェクトマネジメント即戦力アップ講座
~提案・見積、PM強化編
効果的なプロジェクトマネジメント推進の鍵である「提案と見積をどう判断し、評価するか」を習得します。
日時 |
2014年6月12日(木) 10:00-18:00 2014年6月13日(金) 10:00-18:00 |
カテゴリー |
IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント専門スキル |
講師 |
佐藤義男 氏 (株式会社ピーエム・アラインメント 代表取締役社長 PMI認定PMP ) 石川島播磨重工業(現IHI)にて、CIM(コンピュータ統合生産)アプリケーション、原子力発電所検査データ収集・処理システム、AI(人工知能)応用システムなどの開発経験16年。日本ディジタルイクイップメントにて、プロジェクトマネジメント実践経験を活かして、新規顧客向けSIビジネスのプロジェクト・マネジャーとして指揮・監督を行う。
現在、㈱ピーエム・アラインメントを設立し、企業向けにPMコンサルティング・サービス
(PM教育、PMO業務支援、アセスメント支援)を提供。
2013年10月に「PMI年間最優秀教育プロバイダー」として表彰された(日本初)。
日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)副理事長、PMI会員
著書「改訂新版PMBOKによるITプロジェクトマネジメント実践法」ソフト・リサーチ・センター社
共著「IT分野のためのP2Mプロジェクト&プログラムマネジメント ハンドブック」日本能率協会マネジメントセンター
共著「思いやり型リーダーシップ」サイバー出版センター
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参加費 |
JUAS会員/ITC:66,000円 一般:84,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数2枚】 |
会場 |
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(井門堀留ビル) |
対象 |
プロジェクトのご経験がある方、プロジェクトマネージャーを目指している方
(プロジェクトマネージャーとしてのご経験があると、より有効です)中級 |
開催形式 |
講義、グループ演習 |
定員 |
24名 |
取得ポイント |
※PMP資格取得者の方へPDU取得修了書、これからPMP資格を目指す方には、 「受講証明書」を発行いたします。14PDU取得(スキルエリア:テクニカル) ※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
ITCA認定番号 |
ITCC-CPJU9025
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ITCA認定時間 |
14
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主な内容
効果的なプロジェクトマネジメントの推進は、「提案と見積をどう判断し、評価するか」が鍵を握っています!
本セミナーでは、プロジェクトを成功に導くための各段階における的確な見積方法と見積評価のポイントを、ケーススタディを通して身につけます。また、プロジェクトマネージャーが管理面で留意すべきポイント(実績報告、問題管理、変更管理、コミュニケーション管理、品質管理等)について演習を通して理解を深めていきます。
PMBOK®ガイドなどの標準に基づく形式だったプロジェクトマネジメントにこだわらず、具体的、かつ実践的な即使えるノウハウを中心に、グループ演習でモデルケースを利用し実施いたします。また、数多くのプロジェクトマネジメントを手がけた講師より、失敗・成功事例も数多くご紹介します。
皆様がお持ちのプロジェクトについての悩みや解決策など是非ご相談いただければと思います。現在プロジェクトマネージャーとして活躍されている方、情報システム部門(企画・提案・見積・開発・運用・保守)管理者やコンサルティング営業の方など必見の講座です。
<<内容>>
※内容は変更する場合がございます。
プログラム
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プロジェクトマネージャー、リーダー業務
のうち本講座で取り上げる事項
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オリエンテーション
◆初日は「プロジェクトマネージャー資質判定クイズ」を実施
第一部:イントロダクション
プロジェクトマネジメントの必要性と赤字プロジェクトの原因について解説。
◆プロジェクトマネジメントの必要性
◆不採算プロジェクト原因分析
第二部:ITプロジェクトマネジメント実践法
(講義、事例の解説、グループ演習)
1 IT業界におけるプロジェクトマネジメントのトレンド
(1)プロジェクトマネジメントの最新動向
(2)プログラムマネジメント・アプローチ
(3)IT業界のPMトレンド
2 プロジェクト失敗の原因
(1)ITプロジェクト失敗の原因を探る
(2)問題プロジェクトの原因分析
3 ITプロジェクトの特徴と必要スキル
(1)プロジェクト・ライフサイクル
(2)ITプロジェクトの種類・特徴と必要スキル
(3)発注側に求められるスキル
4 提案・見積実践
(1)提案書作成のポイント
(2)見積作成のポイント
(3)SPRファンクションポイント法による算出
5 プロジェクトの計画
(1)プロジェクト計画書作成プロセス
(2)作成要領
(3)人的資源マネジメントの適用ポイント
6 プロジェクトの監視・コントロール
(1)発注側に必要な能力とチェックポイント(実績報告、問題管理、
仕様変更管理、品質管理)
7 プロジェクトマネジメント力強化の実際
(1)プロジェクトマネジメント力の把握(ITSS、CMMI)
(2)発注側要求仕様の明確化(RFP)
(3)初期段階での精度の高い見積
(4)統合化されたシステム構築力
(5)プロジェクト実施計画書の作成と運用
(6)個人レベルのプロジェクトマネジメント力強化
(コーチング、メンタリング)
(7)組織レベルのプロジェクトマネジメント力強化(PMO)
第三部:プロジェクトマネジメントの手法・技法について事例を通じて
グループ演習と発表でシミュレーションします
1 情報システム構築プロジェクトのRFPと見積事例から学ぶ(演習)
ユーザー企業利用部門からの要望に対し、IT部門としてRFP作成のためのヒヤリング実施から工数・価格見積、実施体制、開発日程を含む提案書を作成することにより、精度の高い見積作成の勘所を体験し、実務に応用していただきます。
2 失敗プロジェクトの事例から学ぶ(演習)
EDIシステム構築プロジェクトの失敗事例を取り上げ、グループ討議を通じて失敗の原因と再発防止の結果をご発表いただき、新しい気づきを知り、感覚・センスを磨いて、実務に応用していただきます。
第四部:質疑応答
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・プロジェクトマネージャーの心構え
・プロジェクトマネージャーの資質
・PMBOK®、P2M、SLCP JCF98、ISO、
ISMS、Pマーク、ITSS、CMMほかの
マッピング
・ソリューション関連プロジェクトの
問題事例の分析
・プロジェクトマネージャーの
必要スキル
・発注側に求められるスキルとは
・SPRファンクションポイント法を学ぶ
・プロジェクト計画の遵守
・管理面で留意すべきポイント
・個人レベルの資質向上と組織レベル
での成熟度向上の取り組みの違い
・失敗プロジェクトから普遍性を知る
・グループ発表と講評から気づく
………など
・RFPの例と読み込みのコツ
・リスクへの備え
・ロールプレイによる顧客提案
・仕様変更要求への対応のポイント
………など
失敗事例を通じて、目で見てわかる仕組みづくりを実践し、効率的、再利用性のあるデータを作成し、教訓、共有情報として組織で利用する感覚を身につけていただきます。
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