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清水吉男の仕様が漏れない要求仕様の書き方講座 (4114101)

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清水吉男の仕様が漏れない要求仕様の書き方講座
~USDMの活用とユーザーとベンダーの協同作業が重要~

システム開発プロジェクト成功のカギは、要求仕様の完全性!「要求」を「仕様」にする際にどうしたら漏れない要求仕様書・要件定義書になるのか。講師自ら、多数プロジェクトで実践し、成功に導いたUSDM表記法と考え方を、演習を交えて学びましょう!

日時

2014年5月15日(木) 10:00-17:30

カテゴリー

IS導入(構築)・IS保守専門スキル

講師

清水吉男 氏
(株式会社 システムクリエイツ  代表取締役 )

1968年からソフトウェアの世界に入り、一般のビジネスシステムからオンラインシステムの開発まで黎明期のシステム開発に携わる。途中から組み込みシステムの世界に転じ、POSシステムでは世界で最初の5万件の単品管理システムを完成、またインクジェットプリンターや内線電話のデジタル化システムなど多くの製品のソフトウェアを開発。この間の20数年間、納期遅れや仕様トラブルもなし。1990年頃にCMMと遭遇したのを機に、それまでの成功事例を元にして、たとえば要求の仕様化技術を「USDM」としてまとめ、また派生開発に特化した開発 プロセスを「XDDP」としてまとめたりして、95年に「QCDの達成」を旗印にしたプロセス改善の コンサルティングに転向して今日に至る。一貫して「営業しない」という姿勢を堅持。
「硬派のホームページ(http://homepage3.nifty.com/koha_hp/)」を主催。

著書
「要求を仕様化する技術・表現する技術」(技術評論社) 
「『派生開発』を成功させるプロセス改善の技術と極意」(技術評論社) 
「SEの仕事を楽しくしよう」(SRC刊)、「わがSE人生に一片の悔いなし」(技術評論社) 


参加費

JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(井門堀留ビル)

対象

ユーザー企業やベンダー企業にて情報システム開発に携わる、管理者、担当者、プロジェクトマネージャー 初級

開催形式

講義、グループ演習

定員

40名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定番号

ITCC-CPJU9022

ITCA認定時間

6.5

主な内容

プロジェクト成功の秘訣は、要求定義書の明確化にあります。しかし「何をどのように書けば良いのか」を具体的に記述したガイドはほとんどありません。ユーザー自らが「要求」を確認し、「仕様」として全てを表現していく必要があり、もし書ききれない場合は、パートナーとなるベンダー企業と協同して「仕様が漏れない要求仕様」を書かなければなりません。

その際ポイントになるのが仕様の変更管理です。もちろん変更がないのがベストですが、人間が考え出すことに要求が増えていくことは自然な成り行きともいえます。仕様が変わる・増える場合の管理がきっちりできて、お互いの成果に反映できれば、問題を防ぐことができます。 

本セミナーでは、ご好評をいただいている「仕様が漏れない要求仕様の書き方」シリーズを実践する際の注意点、要求を仕様化する際の考え方、整理すべき点、などを中心に講義をすすめます。多数の成功プロジェクトの経験者として有名な清水氏の事例も交え、具体的、かつ実践的なノウハウを中心に提供します。 

一般的な「要求仕様書の書き方」講座とは一線を画す充実のセミナーに、ぜひご参加ください。

<<内容>>

※プログラムは変更する場合がございます 
第1章:なぜ、仕様が漏れるのか 
 最初に、仕様モレなど仕様にまつわる問題の整理を行います。 
 問題の根底にあるのは、「仕様は設計しながら抽出するもの」という間違った考え方であり、「要求仕様書ではコミュニケーションの不完全性は解決できない」という認識です。これを認めるかぎり仕様モレなどの要求仕様にまつわる問題は解決しませんし、その後の仕様の変更も減りません。そして仕様モレが起きる直接的原因は、実現して欲しいことを「要求」として適切に表現していないことにあるのです。 

第2章:USDMの特徴 
  USDMとはどういう表現方法なのか 
 「仕様は動詞およびその目的語にある」と考えています。そのために「要求」を表現するのです。また表現の特徴としては、要求と仕様を区別し、それらを「階層」で表現したり、要求を「振る舞い」の形で表現し、さらに「理由」を付けたりすることで依頼者の思いとのずれを解消します。USDMは要求の階層構造の中で仕様を効果的に抽出する方法です。 

第3章:要求を表現する(演習) 
 バグの主要な要因は「仕様」に関係するものです。そして「仕様モレ」の最大の原因は「要求」を表現していないことにあります。コミュニケーションの不完全が問題になるのも、「要求」が適切に表現されていないからです。この章では、要求とは何か? 要求の役割は何か? 要求をどのように表現すれば良いのか? といった、要求の役割や分割基準など表現方法と、要求を表現することの重要性について説明します。 

第4章:要求を仕様化する(演習)(事例紹介) 
 多くの組織では、いきなり「仕様」を引き出そうとして失敗しています。しかしながら、要求がその範囲を適切に制御された(階層化などで狭められた)形で表現され、そこに含まれる「動詞」が表現されれば、仕様を引き出すのは簡単な作業です。逆に言えば、動詞が表現されれば仕様は漏れないのです。これがUSDMの大きな特徴の一つです。要求と仕様を使い分けない限り、仕様モレは残ってしまいます。この章では、事例ケースを元に、実際に手を動かし、書いてみていただきます。 

第5章:画面仕様にもUSDMを適用する 
 画面仕様にも一般の機能要求と同じ表記法を適用します。ボタンや表示域など、操作画面を構成する個々の要素に対して、その要素に求められる責務や「振る舞い」を「要求」として表現します。画面遷移は一種の状態遷移ですので、「イベント」と「アクション」を持っていて、これが「振る舞い」となります。そして要求の表現の中に見える動詞を満たすべく仕様を引き出します。 

第6章:作り方の品質要求の扱い 
 品質要求は、「非機能要件」を構成する主要な要件です。品質要求にはパフォーマンスなど「機能に付随したもの」と保守性などの「作り方に関するもの」があります。機能に付随する品質要求は、通常の機能要求と同じように表現することができますが、作り方の品質要求は、作業者に対する「作業の仕方の要求」の形で表現したり、「見なす」という概念が持ち込まれたりして、機能要求とは違った視点が必要です。 

第7章:要件管理プロセス 
 基本的な姿勢としては、ベースライン設定後の仕様変更が少なくなるように、たとえば「5%以下」になるように要求仕様の書き方や構成を工夫することが先決です。それでも、仕様変更はなくすことを保証できるあけではありません。USDMでは、要求と仕様を階層で表現することで文書を「1つ」にまとめます。また要求仕様書に「TM(Traceability Matrix)」を組み合わせることで、途中で発生する仕様変更に効果的に対応する方法を持っています。 

〈USDMの特徴〉 
①「必要機能、必要十分要件を記述する際には、機能仕様、機能要件に加えて理由(さらに必要ならば説明)を 
 必ずつける。このことによりなぜこの方法が必要になるのかがより一層明確になる。 
②要求機能が要件定義にどのように展開されたのかが、系統的にフォローでき、開発だけでなく保守作業にも 
 引き続き活用できるので、機能のTraceabilityが確保できる。 
③このUSDM方式は、EXCELを活用して機能、非機能を詳細に定義できるので、従来どのベンダーも出来なかった 
 仕様変更回数などが簡単にカウントでき仕様変更率のマネジメントが可能になる。 
④IEEE830に提唱されている開発ドキュメント方式も、この方式に近似しており、国際的にも通用しやすい。

<<過去のセミナー参加者の声>>

 ・要求定義の曖昧さが非常に洗練された形で整理されていて、大いに参考になった(製造業)。 
 ・大変有益。要求を出す側の方、受講をお勧めします(金融業) 
 ・講師の事例を交えた説明がグサグサと胸に刺さり、これなら、仕様モレがなくせると期待できる講座だった(メーカー) 
 ・書籍に書いていないことも盛りだくさんで、十分価値あります(建築業) 
 ・学んだことを無駄にしない様、毎日30分、継続して練習しつづけます(IT業界)

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■◆ 
■□清水吉男先生シリーズ 
  下記コースもご用意しております。合わせてご参加ください! 

 ◆清水吉男の仕様が漏れない要求仕様の書き方講座 
   2014年11月27日(木)開催
 

 ◆清水吉男の保守改良(派生開発)にマッチした仕様変更管理と書き方講座 
   2014年6月25日(水)開催
 

 ◆清水吉男の保守改良(派生開発)にマッチした仕様変更管理と書き方講座 
   2015年1月23日(金)開催
 

 ◆清水吉男の抜けの無い仕様が書けるUSDM表記法マスター講座 
   2015年2月18日(水)・19日(木)開催
 

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