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清水吉男の保守・改良(派生開発)にマッチした仕様変更管理と書き方講座 (4114103)

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清水吉男の保守・改良(派生開発)にマッチした仕様変更管理と書き方講座

大部分が「保守開発」のこの時代、プロセスが確立していないのが現状です。既存のシステムから、社会環境の変化に対応した新しい製品を生み出していく必要があります。 講師自ら、多数プロジェクトで実践し、成功に導いた「派生開発プロセス」を演習を交えて学びます!

日時

2014年6月25日(水) 10:00-17:30

カテゴリー

IS導入(構築)・IS保守専門スキル

講師

清水吉男 氏
(株式会社 システムクリエイツ  代表取締役 )

1968年からソフトウェアの世界に入り、一般のビジネスシステムからオンラインシステムの開発まで黎明期のシステム開発に携わる。途中から組み込みシステムの世界に転じ、POSシステムでは世界で最初の5万件の単品管理システムを完成、またインクジェットプリンターや内線電話のデジタル化システムなど多くの製品のソフトウェアを開発。この間の20数年間、納期遅れや仕様トラブルもなし。1990年頃にCMMと遭遇したのを機に、それまでの成功事例を元にして、たとえば要求の仕様化技術を「USDM」としてまとめ、また派生開発に特化した開発 プロセスを「XDDP」としてまとめたりして、95年に「QCDの達成」を旗印にしたプロセス改善の コンサルティングに転向して今日に至る。一貫して「営業しない」という姿勢を堅持。
「硬派のホームページ(http://homepage3.nifty.com/koha_hp/)」を主催。

著書
「要求を仕様化する技術・表現する技術」(技術評論社) 
「『派生開発』を成功させるプロセス改善の技術と極意」(技術評論社) 
「SEの仕事を楽しくしよう」(SRC刊)、「わがSE人生に一片の悔いなし」(技術評論社) 


参加費

JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(井門堀留ビル)

対象

ユーザー企業やベンダー企業にて情報システム保守開発に携わる、管理者、担当者、プロジェクトマネージャー など
受講条件:JUASセミナー「清水吉男の仕様が漏れない要求仕様書の書き方講座」を受講した方、もしくは『要求を仕様化する技術、表現する技術(技術評論社)』を読んだ方中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

40名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

特記

受講条件:JUASセミナー「清水吉男の仕様が漏れない要求仕様書の書き方講座」を受講した方、もしくは『要求を仕様化する技術、表現する技術(技術評論社)』を読んだ方

ITCA認定番号

ITCC-CPJU9017

ITCA認定時間

6.5

主な内容

現在、新規開発より既存システムを一部流用した「保守開発」が増えています。企業の競争力の源泉は、既にあるシステムの改良・訂正・機能追加する保守作業による部分も多く、保守開発の状況は下記のような特徴がみられます。 

 (1)タイプの多様化(是正保守、予防保守、緊急保守、適応保守、完全化保守、改良保守) 
 (2)タイプが色々あるにも関わらず、新規開発プロセスを真似たアプローチを行なっている。 
 (3)既存システムの活用により、社会環境の変化に対応した、新しい製品を生み出せる可能性がある。 

このような状況で「保守開発」を行なっているため、システムトラブルも多発しています。そこで、この状況を打破すべく清水氏が理論と実践をもって確立されたのが「XDDPという派生開発プロセス」です。 

この「派生開発」における仕様の書き方として、必須になってくるのがUSDM方式ですがUSDMについては、「清水吉男の仕様が漏れない要求仕様の書き方講座」の項をご参照ください。

<<内容>>

※プログラムは変更する場合がございます。 

第1章:保守開発との違い 
 従来の保守開発では引き渡し後のバグを是正したり、法律の変更に伴って税率を変更するといった、まさに「保守」をテーマとしていましたが、今日、CPUの性能向上もあって、ソフトウェア開発の範囲が多岐に渡るようになり、従来の「保守開発」の考え方ではカバーできないケースが増えています。 

第2章:派生開発の現状 
 今日、ソフトウェアに起因するトラブルが多く発生していますが、特に、機能追加や移植に伴ってトラブルが発生しています。また変更も、ソースコード上で該当箇所を見つけ次第に変更してしまうというやり方が一般的に行われておりトラブルが絶えません。これは保守開発(派生開発)には多様な性質を持っているにも関わらず、不適切なプロセスで対応していることに起因しています。 

第3章:派生開発の特徴 
 派生開発には新規開発と違った特徴があります。特に、ソースコードを読む必要性を回避できず「部分理解」の制約の中で変更作業が強いられるという特徴があります。この障壁に適応したプロセスで対応しないと問題が表面化するのですが、ここでは、派生開発の主要な特徴を整理します。 

第4章:XDDPによる派生開発(演習) 
 XDDPには、機能追加を扱うプロセスとその他の変更を扱うプロセスを並行させるという大きな特徴があります。これはそれぞれ要求が異なる以上、対応するプロセスも異なるべきという考え方に基づいています。この中で特徴的なのは変更を扱うプロセスです。XDDPでは「変更要求仕様書」「TM(トレーサビリティ・マトリクス)」「変更設計書」という「3点セット」の成果物を必須の成果物とすることでレビューを可能とし、変更漏れなどの「部分理解」の弊害を克服します。(時間の関係で変更に関する「3点セット」を中心に説明しますので、受講条件にご注意ください) 

第5章:XDDPにおける品質要求 
 XDDPでは、たとえば「保守性」の要求仕様も追加と変更では異なる仕様を定義します。これは、変更はあくまでも「劣化」を防ぐことに主眼をおくべきという考えに基づくものです。 

第6章:XDDPにおける要件管理 
 XDDPでは要求仕様書を「USDM」の表記法を導入しており、変更の該当箇所は変更要求仕様書と一体で「TM」によって管理されていますので、途中の仕様変更への対応はスムースにできます。ただ、2種類の要求仕様書を適用する関係で、ベースライン設定のタイミングも別々になります。ここではXDDP特有の要件管理のプロセスについて説明します。 

第7章:XDDPを適用することの効果 
 XDDPのコンサルティングの中で適切なプロセスで対応されたプロジェクトでは、平均的に事前に確保していた工数を3割程余して終わっています。また、XDDPによって「並行開発」が可能になる仕組みも説明します。これは企業戦略上大きな武器となるものです。この他、公式資料を不用意に弄らないという考え方についても説明します。 

第8章:取組み時の注意 
 XDDPに取り組むにあたって留意しなければならない項目がいくつかあります。その一つが「仮説見積もり」というもので、これが省かれるとその後のXDDPのプロセスも省かれてしまいます。その他に組織として対応しなければ効果をもたらさない項目もいくつかあり、それらについて説明します。 

第9章:XDDPの成功事例 
 これまでのコンサルティングの中で100例を越える成功事例がありますが、その中で特徴的な成功事例を紹介します。 

〈派生開発とは〉 
「社会や環境の変化に対応するために既存システムへの機能の追加・削除・仕様変更によって新たな製品を生み出したり、業務プロセスを改善する、既存のソースコードの一部を流用しながら新規開発を行うこと」を意味します。 
講師はこの「派生開発」の要求にマッチしたプロセスの導入をさまざまなプロジェクトにて実践、成功に導き、開発手法を確立してきました。 

<<過去参加者の声>>

 ・新規・保守・派生、それぞれの特徴を理解し、それぞれにマッチした成果物の作成と仕様変更管理の重要性がよくわかり、日ごろの仕事の悩みを解決できるヒントを頂けた(IT業) 
 ・過去苦労したプロジェクトの時に知りたかった内容がたくさんあった。 ぜひ次の派生開発プロジェクトに活かしたい(金融業) 
 ・XDDPの合理性、SEの心構え、よくわかりました(IT業) 
 ・非常にパワフルな講師で、見習おうと思った(電機) 
 ・成功事例に裏付けされた内容で、納得がいった(製造業) 
 ・内容が詰まっており、後から見直してもわかる資料を頂けた(IT業) 
 ・仕様検討、文章化の重要性がわかった。社内にどう取り組むかが検討すべきところ(金融業)

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■◆ 
■□清水吉男先生シリーズ 
  下記コースもご用意しております。合わせてご参加ください! 

 ◆清水吉男の仕様が漏れない要求仕様の書き方講座 
   2014年11月27日(木)開催
 

 ◆清水吉男の保守改良(派生開発)にマッチした仕様変更管理と書き方講座 
   2015年1月23日(金)開催
 

 ◆清水吉男の抜けの無い仕様が書けるUSDM表記法マスター講座 
   2015年2月18日(水)・19日(木)開催
 

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