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クラウド化ではネットワークやシステム管理に関するあらゆる知識が必要となるだけではなく、そもそも従来の考え方を変えなくてはなりません。従来の概念に囚われると、管理業務において大きなミスを犯す可能性があります。そのために本セミナーには、アーキテクチャの変化について、最初は概念的な話を中心に講義します。次に従来の運用業務(構成・性能・機密・障害など)の変化として、従来と新しい観点をお伝えします。最近、どのように使えばよいか、どのような運用が正しいか分からないいといった基本的な部分に関する悩みも数多く聞こえてきます。本セミナーでは、基本に立ち返り、クラウドを活用するうえで必要となるアーキテクチャの話や、実際にどのような運用を行うかといったより実践的な内容をお伝えいたします。
日時 |
2016年4月8日(金) 10:00-17:00 |
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カテゴリー |
IT基盤構築・維持・管理専門スキル |
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講師 |
吉田雄哉 氏 |
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
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会場 |
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対象 |
◆受講前提条件: 1.IaaS、PaaS、SaaSの違いといったクラウドに関する基礎的な用語を理解していること 2.システム構成・一般的な情報システム管理業務に関する知識を有すること 一般企業の情報システム部門のシステム開発、運用に従事されている方 企業向けシステムの開発、運用に従事されている方 これらをとりまとめている方初級 |
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開催形式 |
講義 |
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定員 |
15名 |
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取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
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ITCA認定番号 |
ITCC-CPJU9312 | |
ITCA認定時間 |
6 | |
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<受講者の声>
・想定以上の幅広い内容で実務が参考になる部分が多かった(製造系情報子会社)
・クラウド利用・検討における全体概念がよくわかった。いいことばかりでなく、
デメリットを話していただけたことがためになった(運輸業)
・具体的な話・経験・サービスが聞けて良かったです(情報サービス業)
・テキストにない経験力の情報の説明がよかった(住宅系情報子会社)
知識編
1 アーキテクチャの変化
・これまでとクラウド環境の違いとは
アーキテクチャの変化/パラダイムの変化
・アプローチの変化
リソースを潤沢に使う(スケールアップとスケールダウン/スケールインとスケールアウト)
・事前検証を行う
・コスト計算の変化
・障害を前提としたデザイン
・起きていることを捉えるために監視
・ログ
・再発防止
2 利用者求められるもの
・サービス利用の原則
・SLAの正しい捉え方
・責務とペナルティー
技術編
1 クラウド環境を活かすアーキテクチャデザイン
・デザインとPOC
・SPOFの排除
・できることと、できないこと
・複雑性の軽減
・アプリケーション、インフラに求められること
2 クラウド環境を活かすためのワークフロー
・サービスマネージメントとは
・継続的な品質改善への取り組み方
3 より強固で柔軟な環境構築
・監視とログ
・作業の自動化
・セキュリティー強化へのアプローチ
・リソースプランニング
・障害時のアプローチ
4 その他
・マルチクラウドとハイブリットクラウド
・クラウドベンダーとの付き合い方