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システム開発の外部委託に関するリスク回避のためにすべきこと、できること -リスク回避のため最低限知っておいたほうがよい事項についての入門コース システムの多くは、開発・運用・保守において多層の外部委託関係で行われていることが多いのが実態です。しかし大きな情報漏えい事案は、外部委託先から起きていることが良く目につきます。本講座では、外部委託に関するリスクを軽減するためにできるさまざまな方法を具体的に学びます。
日時 |
2019年3月8日(金) 10:00-17:00 |
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カテゴリー |
共通業務(契約管理、BCP、コンプライアンス、人的資産管理、人材育成、資産管理)・セキュリティ・システム監査専門スキル |
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講師 |
池田聡 氏 |
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
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会場 |
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対象 |
一般企業の情報システム部門・情報子会社のPM、調達担当者、法務担当者 (これから外部委託を担当される方) 初級 |
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開催形式 |
講義 |
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定員 |
30名 |
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取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
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ITCA認定番号 |
ITCC-CPJU9252 | |
ITCA認定時間 |
6 | |
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システムは開発においても、運用・保守においても、多層の外部委託関係で行われていることが多いのが実態です。外部委託先には、システムの品質管理面でも、情報管理の面でも大きなリスクが潜んでいます。特に大きな情報漏えい事案は、外部委託先から起きていることがよく目につきます。外部委託に係るリスクとしては、1.品質・納期面のリスク、2.情報管理面のリスク、3.委託先の倒産リスク、4.委託先管理に係る法令違反リスク があります。
本講座では、外部委託に関するリスクを軽減するために、上記4項目のリスク毎に、1)リスクを明確に指摘したうえで、2)リスクを極小化するためにすべきこと、3) 2)を可能とするためにすべき契約上の対処について解説いたします。特に3)契約上の対処については、紛争に勝つための契約条項だけでなく、紛争にならないための契約条項、言い換えればリスクが顕在化しないための管理を適切に行うことを可能とするための契約条項について具体的に文例レベルまで解説いたします。
また、法令遵守(法令違反リスク)については、上記品質・納期面のリスク、情報管理面のリスク、それぞれの項の中で解説いたしますが、近時、注目を浴びている下請法については、独立して解説いたします。さらに派遣法改正による特定派遣廃止の動向と外部委託に与える影響についても説明いたします。