【実践型・半日速習】UXアプローチでデジタルサービス開発を成功させる (4119044)
□このページをPDFダウンロードする
企業と顧客との関係強化のためにデジタルを活用することへの関心が一層高まっています。Uberをはじめ成功しているデジタルサービスは優れた「体験=エクスペリエンス」を提供しているところに特長があります。本セミナーでは、UX(ユーザエクスペリエンス)を高めるための具体的な方法論(行動観察手法やプロトタイピング)を「参加型」形式で体感いただくとともに、明日から実践できる具体的なTIPSをお持ち帰りいただきます。
日時 |
2019年8月2日(金) 13:00-17:00 |
カテゴリー |
事業戦略策定・事業戦略評価 業務遂行スキル専門スキル |
講師 |
宮坂祐 氏 (株式会社ビービット エグゼクティブマネージャ/エバンジェリスト ) 一橋大学法学部を卒業後、ビービット入社。金融、電機メーカー、メディア等の大手企業・ネット先進企業のデジタルチャネル改善・再構築に関するコンサルティングプロジェクトを多数手がけ、クライアントの成果向上に貢献。「顧客を観よ~金融デジタルマーケティングの新標準」を執筆。グロービス講師。
|
参加費 |
JUAS会員/ITC:22,000円 一般:28,080円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
会場 |
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階) |
対象 |
・超上流フェーズ(要求定義、企画業務)に携わる情報システム部門、情報グループ会社の方
・デジタルサービスを活用して、新たな取り組みを始めたい方
・成功しているデジタルサービスの特長を知りたい方
・他部門と協働でシステム開発を進める方
・ユーザーが真に望んでいることを理解し、システム開発につなげたい方
初級 |
開催形式 |
講義、グループ演習 |
定員 |
20名 |
取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
ITCA認定時間 |
4
|
|
主な内容
○●受講者の声○●
・プロトタイピングが他部署との合意形成のプロセスとして有効と分かった。
・ワークショップが具体的で非常にイメージしやすかった。
・新しい発見が多かった。ワークショップでユーザー側として他のチームのプロトタイプを体験することで新たに気づく点も多かった。
・体制的なアプローチを体験することができた。そのまま会社で取り組める内容だった。
・行動調査に対するハードルが下がった。
・プロトタイピングも行動観察も重要なのは頭ではわかっていたが、実際にやってみるとより有効性も理解できるし、
思ったより簡単だし、何より楽しい。
・半日という短い時間で知識を詰め込むのではなく、気づきを得られるような内容となっていたため、今後の業務に
活かせそうだと感じたため。
・デジタルサービスの知識が少ない中でも、分かりやすく楽しく参加することができた。
・ポイントをおさえて例なども交えた分かりやすい説明だった。また、楽しくワークショップを行う中で、
「短時間でここまでできる」ということが自然に体験できた。
デジタルトランスフォーメーションという掛け声のもと、企業のあらゆる活動にデジタル化の波が押し寄せています。
顧客接点を担うマーケティング部門と開発を担当するIT部門との協働機会が増える中で、部門間の共通言語として「顧客」を軸に据えることが協働を成功させる鍵です。本セミナーではUX/デザイン思考的なアプローチのコアとなる「行動観察」と「プロトタイピング」を具体的なケースで実践していただくことで理解を深めます。
<アジェンダ>
1.デジタル・トランスフォーメーションのトレンド紹介
2.デジタル時代においてなぜ「UX」が大事なのか?
3.UX/デザイン思考アプローチの全体像
徹底してエンドユーザーの視点に立ち、考えます。
4.実践ワークショップ
4-1 ユーザー像・カスタマージャーニー仮説作成
4-2 プロトタイプ作成
4-3 行動観察・改善点抽出
仮想のユーザー(ペルソナ)を用いて、ユーザーを理解し、
実際にユーザーがどのような行動をしているのか想像し、
可視化することで、これまで気づかなかった課題を発見します。
5.まとめ・質疑応答