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IT部門の更なる価値向上に役立つ『業務プロセス改革推進技法』 (4119110)

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IT部門の更なる価値向上に役立つ『業務プロセス改革推進技法』
-構想立案・企画フェーズ(要件定義より更に前のフェーズ)の実務

ITはその活用により事業部門での業務上の問題が解決し、事業目標達成に役立つことで初めて価値が生まれます。したがって業務の現場で起こっている重要問題の「見える化」が必要になりますが、多くの場合「事業部門内でも問題認識がバラバラ」で、「真の問題が何なのか」を把握できていません。事業部門が抱えている重要問題を見える化し、根本原因を明らかにして、解決の方向性(業務面、IT面)を導き出すためには、手順があり、ポイントを踏まえれば上手く実行できます。しかし、誤るととんでもない労力がかかる上に成果に結びつきません。本セミナーでは、事業部門に信頼され一体となって業務プロセス改革に取り組んでいく手順を、演習を含めて具体的にご経験いただきます。

日時

2020年2月5日(水) 10:00-17:00

カテゴリー

IS戦略策定・IS戦略評価・IS企画・IS企画評価 IS導入(構築)・IS保守専門スキル

講師

森史明 氏
(YSコンサルティング  代表 )


電機メーカー(富士電機)において、システムエンジニア・技術企画などの職務経験を積む。
その後、富士通グループにおいて、お客様向けの業務改革コンサルティングに取組み始める。
2003年、組織力向上・業務改革のコンサルタントとして独立する。
生産・購買・営業・技術などの部門や事業全体の業務改革に関して数多い支援実績を持つ。


参加費

JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

(1)IT部門や情報子会社において、自ら事業部門に入り込み、業務面から
  の問題・課題発見に取り組むことが求められているリーダークラスの方
(2)事業部門で業務プロセス改革のリーダーを担う方
中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

24名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

【こんなことで悩んでいませんか】
・事業部門から様々なヒアリングをしているが、本当に重要な問題が何かわからない
 <事業部門の声> こっちの方が重要ではないの? いやこっちだよ!
・事業部門に対して訴求力のある(事業に貢献する)IT構想ができない
 <事業部門の声> 何でこのITが事業目標達成につながるの?
・事業責任者や関係者で合意形成をするために、どのように進めればよいのかわからない
 <事業部門の声> 何で自分がこの業務改革に取り組まなければならないの?

【このようなことは避けましょう】
・ヒアリングしたこと、今見えていることだけが重要だと思い込むこと
・声の大きい人、職階が上の人の意見を鵜呑みにしてしまう
・調査の切り口がわからず、とりあえずできるところから調査してしまう


<期待効果(学んでいただけること)>
1 事業部門が抱えている重要問題の見える化
2 重要問題を見える化するための仮説設定
3 事業に貢献するIT構想立案への道筋
4 事業責任者、関係者の合意形成のポイント


<カリキュラム>
【期待効果(学んでいただけること)】
1 事業部門が抱えている重要問題の見える化
2 重要問題を見える化するための仮説設定
3 事業に貢献するIT構想立案への道筋
4 事業責任者、関係者の合意形成のポイント

【カリキュラム】
事業部門に入り込み、一緒になって業務改革プロジェクトを立ち上
げるところからスタートします。
1 対象事業の概観整理
  ・対象となる事業領域全体の鳥瞰図作成(事業を取り巻く環境
   の図解化)
  ・プロジェクトメンバー全員での共通認識
2 事業責任者の問題認識把握
  ・業務改革にあたっての「事業責任者の問題認識」の図解化
3 事業目標・業務改革テーマの関連付け
  ・「事業目標」と「業務改革テーマ」の関連性の図解化
4 仮説設定と実態調査
  ※『とりあえず調べてみよう、とりあえず関係者の意見を聞い
  てみよう』というような“とりあえず調査”をしないために仮
  説設定に基づいた実態調査計画を作成する
 (1)全体業務フロー作成
   ・対象となる事業領域の全体的な業務の流れの図解化
 (2)キーパーソンインタビュー
   ・仮説設定の材料とするための「キーパーソンの問題認識」
    収集
 (3)実態調査計画の作成
   ・仮説設定
   ・実態調査の計画(三現主義、事実データ調査)
 (4)業務現場の調査
    (リードタイム分析、ワークサンプリング分析、帳票分析、
     ABC分析)
5 調査結果の分析
  ・実態調査結果の吟味
  ・真因の追及(問題構造図)
6 解決策の検討
  ・解決の方向性検討(仕組み、行動、狙い)
  ・解決策の具体化(業務面、IT面)
7 解決策の実施
  ・解決策のトライアル実施と修正
  ・解決策の本格実施と目標達成ナビゲーション
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