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問題の本質を解き明かす技術 (4119130)

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ビジネスリテラシーUP!問題の本質を解き明かす技術

効果的な問題解決への導き方を「感性やセンス」でなく、シンプルでロジカルな「スキル」として体得します。人間だれもが持っている連想力を活用し、問題を掘り下げる「タテの質問」×問題の全体像を描く「ヨコの質問」で、解決できる原因と問題の全体構造を見える化します。 効果的な問題解決への導き方を「感性やセンス」でなく、シンプルでロジカルな「スキル」として体得します。

日時

2019年11月26日(火) 10:00-17:00

カテゴリー

業務遂行スキルヒューマンスキル

講師

諏訪良武 氏
(ワクコンサルティング株式会社  常務執行役員エグゼクティブコンサルタント )

京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。オムロン株式会社(当時立石電機)にて、CADやBOM、組み込みソフトウェアなど開発環境関連のシステム開発に従事。当時の通産省のシグマプロジェクトに出向、マイコン開発の効率化、ΣOS開発のマネジメントに従事。オムロン株式会社の情報化推進センター長としてグローバルな情報活用を推進。オムロンフィールドエンジニアリング㈱の常務取締役として、フィールドサービス会社の企業改革をリードし、オフィスオートメーション協会から IT総合賞、リックテレコム社の第1回コンタクトセンターアワードでマネジメント賞の金賞、CRM協議会からマネジメント改革賞を受賞。大企業、中堅企業の企業改革プロジェクトやフィールドサービス、コールセンターサービスのコンサルティングを担当。ワクコンサルティング(株) に参加。国際大学グローバルコミュニケーションセンター上席客員研究員、情報処理学会「ソフトウェアジャパン201X」運営委員、多摩大学大学院客員教授。これまで過去の経験や習慣に頼り、形として見えなかったサービスや顧客満足(CS)を科学的に分析(見える化)し、日本企業が課題とするサー ビス分野の競争力アップに必要な方法論を提唱。


参加費

JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

業務改善の場面でも、新しい価値創造の場面でも欠かせないビジネスリテラシーを身につけたい情報システム部門の方中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

<<参加者の声>>
・問題解決手法は多数あるが、その使い方はわからず、実務では活用できていなかった。
 このセミナーでは有効な使い方を教えてもらうことができた。
・受講中にも自社にある問題が浮き彫りになってきた。問題を整理して業務に活用したい。
・タテ・ヨコの質問による分析方法がとても分かりやすく、また、グループワークの
 時間も多くあり、より理解を深めることができた。
・問題のタテ堀り、ヨコ質問でブレークダウンして、問題の本質に近づく方法を
 理解できた。実践で使えるように自分で落とし込んでいきたい。
・実務だけでなく、新人教育などにも活用できる。
・特別なスキルや経験がなくても、活用できる手法を理解でき、すぐに業務に役立てることができそう。
・説明が分かりやすく内容がスーッと入ってきた。すぐに使えるシンプルで強力な手法だと感じた。
・問題が発生した時の解決法の手法が良く分かりました。仕事でも家庭でも使ってみたい。



ブレストや会議で、「問題を挙げて」といわれても、 

「10個挙げるのも一苦労」 
「やたらと数はあがったけれど、どれも核心に触れていない・・・」。 

それらを才能やセンスがないからと、あきらめていませんか。 

問題解決がうまくできないのは、中途半端なブレークダウンで「解決できる原因を抽出できていない」ことと、網羅的に原因を抽出していないため「問題の全体像を把握できていない」ことが理由です。 

本セミナーでは、情報やアイディアの数と質を生み出す力を「才能やセンス」として片付けるのではなく、シンプルかつロジカルな「スキル」として体得していただけます。 
  
問題を掘り下げる「タテの質問」と、問題の全体像を描く「ヨコの質問」を組み合わせる手法や背景の考え方を演習を交えて体得します。 
  ・問題を掘り下げて、解決できる原因を見つける方法をマスターします。 
  ・連想力を活用して、問題の全体像を把握する方法をマスターします。 

これからの情報システム部門にとって、業務改善の場面でも、新しい価値創造の場面でも、欠かせないビジネスリテラシーを身につけたい方は、必見です。 


<<内容>>  ※内容は変更する場合がございます。 

1.IT部門にとって、今の時代を再認識する。 

2.ステップ1:「問題の本質」を考える。 
  ・問題と目標との関係を考える。 
  ・問題と結果との関係を考える。 
  ・問題と原因との関係を考える。 

3.ステップ2:問題を解決できる形に加工する。 
  ・解決できる原因をリストアップする。 
  ・原因を網羅的に把握する。 
  ・たった二つの質問で問題を分解する。 
  ・原因に優先順位をつける。 

4.ステップ3:問題の全体像を把握する。 

5.解決策を作成する。 

6.解決策を実行する優先順位をつける。 

7.解決策を実行する。 

8.問題解決の演習 
  ・身近なテーマで実際にやってみる。


 
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