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配転者におススメ!イチから始めるシステム運用 (4119145)

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企業におけるIT推進は社内業務の効率化のためだけではなく、企業のビジネス競争や顧客獲得のためにも重要な位置付けにあります。特に情報システムを支えるシステム運用については、社会的影響の大きさによっては、企業存続に影響を与える事にもなり得ます。システムの運用設計・運用(実行)・運用管理のフェーズに分け、「技術」と「仕事」の両面から知識を得ます。

日時

2019年10月21日(月) 10:00-17:00

カテゴリー

IS運用専門スキル

講師

藤原達哉 氏
(株式会社ビーエスピーソリューションズ  代表取締役社長 )
国産汎用機メーカーでの開発業務、ユーザ企業に転職し、運用現場を経験。その後、パッケージベンダにて、製品の企画・販売・サポート業務、SIerなどの企業に在籍。また、起業の経験もあり、様々な立場でITサービスにかかわってきた。 株式会社ビーエスピーソリューションズにおいて2003年当初からITIL(R)関連のビジネスに携わり、立ち上げから従事。ITサービスにおける「提供者」側と、「顧客・利用者」側の双方の立場で業務を遂行した経験を活かし、お客様のビジネスに貢献するための、ITサービスマネジメントの実現に向けて活動している。2012年取締役、2017年4月より現職。

参加費

JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

・新たに運用業務に携わる方(新人・配転者の方)
・運用を改めて体系的に学びたい方
・運用人材の教育を担当されている方
初級

開催形式

講義、グループ演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

<<参加者の声>>
・新人社員向けに良いと思う。
・基本的なところやあいまいになりがちな単語の意味から説明してくださったため、非常にわかりやすく講義に参加できた。
・転籍者向けとして適切なレベルで分かりやすかった。
・システム運用というと開発されたシステムのおもりのようなイメージでしたが、運用の満足度が大切と知った。
 面白い内容だった。
・システム運用業務の内容と重要性を実例を交えつつご説明していただき、とても分かりやすかった。
・最新のトレンドを踏まえた運用全般の注意点が学ぶことができた。
・ワークショップの課題は職場で活かせるものであった。
・自社の運用と、一般的な運用との対比ができた。
・資料のボリューム、質共に確かで、多くの学びを得ることが出来ました。
 またグループワークによって実際の業務イメージを得ることが出来ました。



<<目的(ねらい)>>
 1.システム運用の目的を理解し、企業経営との関わりを理解する。 
 2.システム運用の役割と機能を体系的に理解し、品質の向上と生産性の高い行動ができる能力を強化する。 
 3.仕事に必要な対人関係能力を啓発する。


<<特徴>>
 ・講義・実習・討議を通じてアドバイスを受けながら学びます。 
 ・システム運用に現場で発生するさまざまな課題や問題など、実際のビジネスシーンを想定した
  シミュレーション実習を行ないます。


<<内容>>
第1部 ITによる事業貢献のためのシステム運用
 1.企業と情報システム 
  1-1.情報システム部門の役割 
  1-2.企業とシステム環境 
  1-3.システム運用部門と情報処理 
 2.システム運用の価値 
  2-1.システム運用における環境変化 
  2-2.ITサービスとは 
 3.システム運用の業務 
  3-1.システム運用管理 
  3-2.ITインフラ運用
  3-3.業務運用 
  3-4.システムオペレーション 
  3-5.サービスデスク(ヘルプデスク) 
 4.システム運用の作業分類 
  4-1.管理業務 
  4-2.ルーチン業務 
  4-3.プロセス系業務 
  4-4.プロジェクト系業務 
 5.システム・サービスの評価 
  ・システム運用から見たシステムの評価 
 6.システム運用の関連知識 
  6-1.情報システムの用語集 


第2部 システム運用の技術
 1.システム運用の歴史と技術動向
  1-1.システム運用の歴史
  1-2.技術動向
  1-3.ITサービスを支える基盤
 2.システム運用設計の技術
  2-1.事業関係管理(要件の把握)
  2-2.プロセス設計
  2-3.業務運用設計
  2-4.機能要件と非機能要件
  2-5.システム運用と人材
 3.システム運用の技術
  3-1.インフラ導入、保守
  3-2.自動化
  3-3.システム監視
  3-4.ログ管理
  3-5.資産管理
  3-6.データベース
  3-7.帳票管理
  3-8.仮想化技術、クラウド
 4.ITSMツール
  4-1.ITSMツールとは
  4-2.活用の実際
 5.システム運用管理の技術
  5-1.サービス提供計画立案
  5-2.パフォーマンス・キャパシティ管理
  5-3.障害とバックアップ、リカバリ
  5-4.事業継続性管理

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