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漏れがないヒアリングをするための図解・イラストの表現と活用方法入門 (4119210)

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漏れがないヒアリングをするための図解・イラストの表現と活用方法入門
-現役SEが指導するヒアリング結果のまとめ方と確認・対応検討のための表現技法
本セミナーでは①ヒアリング・ヒアリング結果の確認時、②アイデア出し(デザイン検討)時、③提案・報告時のデザイン検討時、における図解・イラストの活用方法を学びます。講師が経験をしてきた実事例を取り入れて楽しく学び、実務ですぐに使えるセミナーです。

日時

2019年6月3日(月) 10:00-17:00

カテゴリー

業務遂行スキルヒューマンスキル

講師

山田美代子 氏
(システムデザインオフィス合同会社 代表社員 ITコンサルタント )
食品製造業においてシステム開発、保守、運用を担当。その後、IT企業において海外ERPの導入コンサルを経験。プリセールスの現場経験を経て、ERP研究推進フォーラムにて、ERP関連の課題調査、研究活動を行う。現在、ITコンサルタントとして独立し、ユーザー企業とIT企業の双方の目線でRFP作成を中心に活動中

参加費

JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

上流工程を担当している方、これから担当される方初級

開催形式

講義、グループ演習

定員

20名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

本セミナーでは
 1ヒアリング・ヒアリング結果の確認時
 2アイデア出し(デザイン検討)時
 3提案・報告時のデザイン検討時
における図解・イラストの活用方法を学びます。

これらは主としてホワイトボードや模造紙を使って行われます。図解・イラストは結果や開発につなげる場の議論を発散・収束、説明するためのツールでもあります。短期間で開発するためには、やりたいことを明確に、そして構造的に示し相手にしっかり伝え、プロジェクト内部での共通認識が必要です。図にできる=分かっているから描ける、ということです。

さらに図で表現して行くことで見て分かりやすいので意見も出しやすくなり、5W2Hの視点からも観察できるので、漏れの発見や新しい発見にも役立ちます。またホワイトボードで図を描くことで頭の中が整理されます。図を描きながらの質問の仕方を実際にホワイトボードを使って実演いたします。これらの技法は一言でいえば「ファシリテーション」技術といえます。

さらに本セミナーではイラストを上手く描くことがゴールではなく、イラストを使った図解で全体を俯瞰し、相手に早く正確に伝えるセンスを身につけることを目的にしています。図で考えるスキルを身につけることは「ヒト」と差別化できます。

講師が経験をしてきた実事例を取り入れて楽しく学び、実務ですぐに使えるセミナーです。

<プログラム>
はじめに
 (1)皆さんにお伝えしたいこと     
 (2)イラストや図で表現するメリット
 (3)道具(武器)を使って表現する

第1部 図解表現・イラストの基礎知識・基礎技法
 1 図解表現・イラスト表現の基礎知識と基礎技法
 (1)イラストで気持ちを表現する     
 (2)イラストでイメージを表現する
 (3)記号を使いこなす
 (4)矢印を使って関係づける
 (5)イラストを活用した表現を描く

第2部 ヒアリング・ヒアリング結果の確認時における図解・イラストの活用
 1 図解メモの理論
(1)個条書メモだけでは情報の構造や問題点が見えない
(2)図解メモの力    
(3)図解メモを自分の武器にするコツ
(4)7つの質問軸     
 2 実践編:情報を整理・分析し構造化する技術
(1)工場見学で聴いた生産プロセスを図解表現する
(2)私のヒアリングメモの取り方を実演

第3部 デザイン検討(対応検討)時における図解・イラストの活用
    -アイデアを出してストーリーボードにまとめる
 1 Design sprint的アプローチで上流工程をデザインする
   「短期間で開発工程」に進めるための手書きプロトタイピング
 (1)現状業務をストーリーボードに落とし込む
 (2)新業務をストーリーボードに落とし込む
 (3)機能要件書を作成する
 (4)画面・帳票をデザインする
 2 演習:図解表現訓練(最後の仕上げセッション)
 ・実事例をもとに現場の声を課題整理して新業務をデザインする
  <上流工程を体感して学ぶ>
  現状業務フロー図の作成、新業務フロー図の作成

第4部 まとめと明日から使えるポイント
 
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