これからの情報システム部門の在り方を探る (4119265)
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これからの情報システム部門の在り方を探る-IT融合時代への企業のイノベーションとは何か
IT融合に関する世界の変化を学び、自社の立ち位置を正確に見極める能力を高め、第四次産業革命時代、IT融合時代に相応しい自社のビジネスモデルつくりや、各組織においてのITシステムのあり方について、知見を高める機会のセミナーにしたいと思います。
日時 |
2019年4月9日(火) 10:00-17:00 |
カテゴリー |
事業戦略策定・事業戦略評価 IS戦略策定・IS戦略評価・IS企画・IS企画評価専門スキル |
講師 |
廉宗淳 氏 (e-Corporation.JP 代表取締役社長 ) e-Corporation.JP代表取締役社長
明治大学専門職大学院 兼任講師
総務省 電子政府専門員
前聖路加国際病院ITアドバイザー
前パシフィックコンサルタンツIT戦略アドバイザー
前大阪府・大阪市特別参与、前佐賀県情報企画監(CIO補佐官)
前青森市情報政策調整監(CIO補佐官)
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
会場 |
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階) |
対象 |
情報システム部門の責任者、管理者中級 |
開催形式 |
講義 |
定員 |
30名 |
取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
ITCA認定時間 |
6
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主な内容
第四次産業革命時代を迎え、世界中の公共や民間分野では、産業革命以来、技術の進歩や各産業の垣根のない変化が起きており、企業間の競争においても国内の同一業種同士の戦いではなく、世界市場規模での戦いが繰り広げられています。特に近年では検索エンジンを提供しているグーグルが自動車会社を名乗り、パソコンやスマホを作っているアップルは自らから金融会社を名乗るなど、伝統産業とITの融合により業種間の垣根もなくなりつつあります。
また、自らタクシーを一台も保有せず世界最大のタクシー会社になったウーバ―や自ら不動産を保有していないエアービーアンドピーは世界一の宿泊サービス企業に踊り出るるなど、今までの常識を覆すビジネスの世界が実現されつつあります。
一方、日本のIT部門の動向を見ていると、既存の業務プロセスを電子計算機を使い効率よく仕事ができるように支える後方部隊と言うイメージが強いですが、これからの世界では各組織のIT部門と言うのは単純に企業の電算部門から遺脱して会社の業は何かをとらえ、IT技術と融合させ、新しい会社の業を作り出す、知恵袋の役割を果たして行かなければならないです。いわゆるIT部門はコスト部門ではなくお金を稼ぐプロフィット部門である自覚が必要な時期です。
そういう意味で本セミナーでは、IT融合に関する世界の変化を学び、自社の立ち位置を正確に見極める能力を高め、第四次産業革命時代、IT融合時代に相応しい自社のビジネスモデルつくりや、各組織においてのITシステムのあり方について、知見を高める機会にしたいと思います。
1 第四次産業革命の名のもとに世界では何が起きているのかを正確に理解する
2 国内外のICT技術の現状を知り、自社のレベルと世界水準を比較する
3 海外の公共分野及び民間企業においてのICT利活用に関して学ぶ
4 時代の流れに相応しい、IT部門の役割やビジネスモデル作成を学ぶ1
5 時代の流れに相応しい、IT部門の役割やシステム最適化方法論を学ぶ2
6 自社のビジネスモデルから、あるべき姿のビジネスモデルを導き出す