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保守性を高めるアプリケーション設計の勘所と留意点【オンライン受講可】 (4121007)

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DX時代では、基幹系アプリケーションの保守もスピーディな対応が求められています。より迅速、かつ、正確なリリースを繰り返していくためには、アプリケーションのブラック・ボックス状態を解消し、保守性を高める必要があります。本講座は、現場視点の事例を通じて「ブラック・ボックスではない状態」を理解し、アプリケーションの設計・保守に必須の具体的な勘所と留意点を習得する機会を提供します。これによって、スピーディーなリリースを妨げる最大の要因である変更影響と、回帰テストの最小化された高度な保守性を備えるアプリケーション設計を実現することができるようになります。

日時

2021年10月7日(木) 10:00-17:00

カテゴリー

IS導入(構築)・IS保守専門スキル

講師

天羽正道 氏
(フリーランスITアーキテクト )
元 日本アイ・ビー・エム株式会社
エクゼクティブアーキテクト。
チーフアーキテクトとして様々な環境でのビジネスアプリケーションの開発をリード、構想を支援。

参加費

JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

保守性の向上に関心のある方
受講前提条件:アプリケーション開発の経験を持っていること中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

20名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

■受講形態
【選べる受講形態】
A.会場にてご参加:【Co-lab-po(2 階会議室)施設利用にあたっての取り組み】
B.オンラインにてご参加:【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
A.会場にてご参加:当日配布
B.オンラインにてご参加:開催7日前を目途に発送(お申込時に送付先の入力をお願いします)
※開催7日前から開催前日までにお申込の場合、テキストの送付は開催後になることがあります。ご了承ください。

1 保守性の価値
・企業がITに求めるもの
・保守性の重要性

2 保守性とは何か
・保守性向上の阻害要因
・構造
・テスト
・その他の施策

3 良い構造、悪い構造
・導出のタイミング
・引数のスコープ
・分岐のタイミング
・共通モジュール
・検査のタイミング
・モジュール分割
・データの正規化・非正規化
・エンティティの分割
・エンティティの属性付与
・補足)主キーの選択

4 分析・設計の手法の適用上の考慮点
・データモデリング
・非機能要件
・性能対応

5 テスト容易性
・テスト容易性とは
・環境関連
・アプリケーション資源
・データとアプリの準備
・アプリの実行条件
・テストの再利用
・問題分析
・機械化・自動化など

6 保守性の改善
・保守性改善の手法
・リファクタリング
・最適影響法
・大規模リファクタリングの考え方

7 保守性の周辺トピック
・保守性についての役割
・プロジェクトオーナー
・利用者
・アーキテクト
・開発者
・インフラ担当
・プロジェクトマネージャー
・要求の扱い
・アーキテクチャー
・成果物と点検
・環境
・エンジニアリング
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