TOP > オープンセミナーを探す > プロジェクトマネージャーのための組織・プロジェクト変革推進時の利害関係者への意識改革 具体的アプローチ【オンラインライブ】

プロジェクトマネージャーのための組織・プロジェクト変革推進時の利害関係者への意識改革 具体的アプローチ【オンラインライブ】 (4121126)

□このページをPDFダウンロードする

本講座では、理論と事例、ケーススタディの演習を通して、本当の意味で意識改革・ムーブメントを進める能力開発(成長)を実現する方法を修得して頂きます。具体的には、「変わりたくても変われない」という心理的なシレンマの深層を掘り起こす「免疫マップ」手法、そして、総論賛成、各論反対となるなか、変革を推進するため、「技術問題」と「適応課題」を切り分け、組織の熱気・温度のコントロールの仕方を説明します。

日時

2021年9月15日(水) 10:00-17:00ライブ配信

カテゴリー

IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメントヒューマンスキル

DXリテラシー

Why(DXの背景) Mind(マインド・スタンス):新たな価値を生み出す基礎としてのマインド・スタンス

講師

中谷英雄 氏
(株式会社ピーエム・アラインメント 取締役 ビジネスコンサルティング部長 )
PMI認定PMP
2013年 米国PMI最優秀教育プロバイダー認定
スクラムアライアンス認定スクラムマスター(CSM)
プロダクトオーナー(CSPO)

 <略歴>
1.BIPROGY(旧:日本ユニバック)(1983年~)
2.三井住友信託銀行(旧:三井信託銀行)(1990年~)
3.ピーエム・アラインメント(2006年~現職)
• 主に金融IT大規模プロジェクトのPMO支援に従事。
• その後大学院でデザインマネジメントを学び、社会課題の解決、金融商品の開発等でデザイン、アート、顧客体験等を活用。
• 現在、新事業創出、デザイン戦略、イノベーションとDX推進に関わる諸テーマを中心に、コンサルティング活動、教育活動を展開している。

<研究会活動>
・PM関連:PMIJ会員(アジャイルPM研究会会員、プログラムマネジメント研究会会員)
・イノベーション関連:JUAS(イノベーション研究会会員JIIP3)
PMIJ会員(ソーシャルPM研究会)
・震災復興関連のNPO向けに、イノベーションプロセスの活用支援展開中

<PM関連書籍著>
監修 PMI 日本支部 「PMツールの実践的活用」プロジェクト 
翻訳メンバー PMIプログラムマネジメント標準 第2版

参加費

JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

オンライン配信(指定会場はありません)

対象

プロジェクトマネージャー、プロデューサー、リーダーシップ発揮が要求されている方中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

15名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

特記

お申込み後マイページより受講票をダウンロードして内容をご確認ください。
※PMP資格取得者の方へPDU取得修了書、これからPMP資格を目指す方には、「受講証明書」を発行いたします。8PDU取得(スキルエリア:リーダーシップ)

ITCA認定時間

6

主な内容

■受講形態
ライブ配信(Zoomミーティング)【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
開催7日前を目途にマイページ掲載

更にレベルアップしたPMになるために。
◆◆まずは第一歩!小さなムーブメントをあなたが起こす!
プロジェクトマネージャのための
組織・プロジェクト変革推進時の利害関係者への意識改革 具体的アプローチ◆◆

◆本講座の特徴◆
1.何故、人と組織は変われないのか、その本質を理解する。
2.個人・チーム・組織が、理論と実例、ケーススタディ(演習)を通して、ムーブメントを起こす意識改革を進める能力開発(成長)を実現する方法を修得する。
3.ムーブメント・意識改革をチーム・組織に迫る人は、周囲から攻撃され、孤立は避けられない。
その攻撃のリスクを軽減し、前進させる方法を理解し、また攻撃されても変革を進める意義を見出す。

◆参加者の声◆
・人を動かすために必要な事(技術・文化の切り分け)が知れ、実践的な内容であった。知りたいことがわかり、大変満足している(製造)
・上位組織への変革アプローチを説明してくれるセミナは、とても少ないので貴重(金融)
・これまで受講したことのない内容のセミナであり、大変いい刺激になった(インフラ)
・個人・チーム・組織、それぞれの側面でアプローチの仕方を学べ、実践的(IT)

◆趣旨◆
IT業界を取り巻く環境は、激変しています。IT要求が二極化しています。
既存の大規模システムに対する技術面の老朽化対応、システムの肥大化・複雑化対応、ブラックボックス化対応は、待った無しの経営課題です。その大規模システムの維持管理コスト削減の要求は、高まるばかりです。

一方、IoT等の新しいデジタル技術や、アジャイルへの適応等、かつてやった事がない技術に適応することが、企業生き残りの条件として経営に突きつけられています。
言葉を変えると、個人・チーム・組織・企業として、スキル、ロール(役割)の変化(グローバル対応)が求められています。
但し、多くの心理学者の研究では、「必要だと分かっていても、85%の人が行動すら起こさない。人は、変化を嫌う。」という報告が言い尽くされています。

その中で、あなたが企業文化を変える・組織を前進させるムーブメントを起こすプロジェクトマネージャ(PM)だとすれば、あらゆるチーム・組織から攻撃を受け、締め出される事になり、経営から託された変革は失敗することになります。
あなたは、PMとして目標を達成するために、まず自分自身の意識改革、部下、チーム、組織の意識改革の進め方、能力の高め方を理解する必要があります。
変革はトップがやる事と決めず、まずPMご自身のあなたが前に進む必要があるのです。
企業文化を変える・組織を前進させるムーブメントを起こすのはあなたです。

本講座では、理論と事例、ケーススタディの演習を通して、本当の意味で意識改革・ムーブメントを進める能力開発(成長)を実現する方法を修得して頂きます。
具体的には、「変わりたくても変われない」という心理的なシレンマの深層を掘り起こす「免疫マップ」手法、そして、総論賛成、各論反対となるなか、変革を推進するため、「技術問題」と「適応課題」を切り分け、組織の熱気・温度のコントロールの仕方を説明します。

現在、デジタル時代の技術要素を取り入れてムーブメントを起こす必要があるPM、あるいは、その技術要素を実現する上で必要となる様々な最新のフレームワーク(アジャイル、デザイン思考、リーンスタートアップ、ポートフォリオ、プロジェクトマネジメント、プログラムマネジメント、ビジネスアナリスト等)を適用する必要があるPMにとって必見の講座です。
ご自宅からでもオフィスからでも、ぜひ、実りある参加型オンライン研修にご参加ください!

◆内容・スケジュール◆
第1章 PMを取り巻く環境の変化
1.1 日本社会の課題
1.2 ITの成功要因の変化
1.3 PMを取り巻く環境の変化
1.4 PMIの主張
1.5 リーダーシップの定義
1.4 新しい時代のリーダーシップとは

第2章 なぜ、人と組織は変わらないのか
2.1 免疫マップとは
2.2 なぜ、人と組織は変わらないのか
演習1:ある優秀な部下の「免疫マップ」を作成する
演習2:その部下の「目標への道のり」を作成する
演習3:自己変革をする
2.3 世界認識の方法変わる
2.4 人の知性に関する新事実
2.5 知性の3段階の特徴
2.6 成人の知性のレベルの分布
2.7 個人が知性のレベルを向上させるための戦術
2.8 人の知性に関する新事実(纏め)
2.9 EQ(感情知性)とは
2.10 EQリーダーシップとは
2.11 組織を変える
2.12 集団レベルの作業を進める場合
2.13 なぜ、人と組織は変わらないのか(纏め)

第3章 変革プロジェクトに求められるリーダーシップ
3.1 「変革プロジェクトのリーダーシップ」が求められる背景
3.2 変革プロジェクトのリーダーシップとは
3.3 変革とは、何を意味するか?
3.4 しかし、大規模な改革が上手くいかないのは、
3.5 変革の難しさ?
3.6 総論賛成、各論反対、ヒエラルキーの中を進むリーダー
3.7 コッターのリーダーシップ論とは何か?
3.8 コッターのリーダーシップによる「リーダーシップ」と「マネジメント」の区分
3.9 変革実行のフレームワーク
3.10 何故、変革プロジェクトのPMは、失敗するのか?
3.11 大規模プロジェクトにリスクマネジメントを適応する
3.12 システムの崩壊という錯覚
3.13「技術的問題」と「適応課題」を区別する
演習4:「技術的問題」と「適応課題」を区別する
3.14 不均衡の中で生き抜く
3.15 組織の温度のコントロール
3.16 心理的な安全な場所をつくる
3.17 上手に失敗して、早く成功する

第4章 自分のリーダーシップスタイルを振り返る
演習5:ありたい姿を描く
演習6:現状の自分を客観視する
演習7:ギャップを埋める

おわりに
・何を、学んだか?
・何が、活かせるか?

※PMP資格取得者の方へPDU取得修了書、これからPMP資格を目指す方には、
「受講証明書」を発行いたします。8PDU取得(スキルエリア:リーダーシップ)
 
トップページへ戻る