21世紀の経済活動は、製品の交換価値を中心としたビジネスモデルから、企業と顧客が共創して利用価値を創造するビジネスモデルへと大きく変化して来ています。
日本はその変化に対応できずに国際競争力を低下させて来ました。しかし、もともと価値共創のビジネスモデルは「売り手よし、買い手よし、世間よし」に代表されるように、日本の企業が得意とするビジネスモデルであったはずです。
実際、21世紀が始まった2001年に、日本は価値共創の時代のマネジメント体系として、P2M（プログラム&プロジェクトマネジメント）標準ガイドブックを世界へ向けて発信しており、世界のマネジメント体系に大きな影響を与えています。
本講演では、P2Mガイドブックの最新のバージョンである改訂4版のマネジメント体系の概要とその実践事例を紹介します。
 

	●講演者 加藤 亨氏 (日本プロジェクトマネジメント協会　理事長)
	●講演者 藤澤 正則​ ​氏 (日本プロジェクトマネジメント協会　P2M普及推進部会長)

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