オフィスの生産性を劇的に向上させる業務改革手法 (4119016)
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オフィスの生産性を劇的に向上させる業務改革手法-RPA導入前にすべきことと働き方改革の実践
オフィスの業務改革に取り組む際、改革目標数値を事前に設定した上で進めていますか。そして、その目標に対する達成度を評価できる仕組みを持っていますか。改革の成功とは、改革開始前に見積もられた改革目標数値(あるべき姿)に対して改革の結果(あるがまま姿)が到達しているかどうかで評価するべきですが、改革開始時の事実と改革の結果(共にあるがままの姿)を比較して成功と称しているケースが散見されます。本セミナーでは、多くの経営者が期待している「経済効果を回収できる業務改革」の進め方についてお話させていただきます。生産性という概念を使って測定をベースに業務改革を進めたいと考えている方を対象にしています。
日時 |
2019年4月2日(火) 10:00-17:00 |
カテゴリー |
業務遂行スキル専門スキル |
講師 |
坂本裕司 氏 (株式会社エイチ・ピィ・ピィ・ティ 代表取締役 ヒューマン・パフォーマンス・エンジニア) 米国ISPI(ナレッジワーカー・ホワイトカラー生産性向上研究団体)日本支部プレジデントを経て現在に至る。ワーカーの生産性向上技術開発・運用をサポート。
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
会場 |
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階) |
対象 |
業務改革を担当する方中級 |
開催形式 |
講義、グループ演習 |
定員 |
20名 |
取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
ITCA認定時間 |
6
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主な内容
1 オリエンテーション-マネジメントの変遷
-競争優位の変遷
-働き方改革の狙い
-企業の競争優位性
-人材の競争優位性
-業務の競争優位性
2 マネジメント
-「マネジメントができている」とは-その定義
-組織の実態を見てみよう
-何ためにどこをマネジメントするのか
-マネジメント=内部努力
-経営資源(=時間)の内部努力有効度を測定する見方-生産性
-測る化
3 業務改革
-「効率」重視と「効果」重視
-経営資源の低減から経営成果増へ
-劇的に変わる、変える
-生産性の定義と生産性が高い状態とは
-基本機能(アウトプットの増大に直結する機能)と補助機能
-成果に応じて基本機能の定義は異なる
-潜在コストを客観的に捉えていますか
-人件費管理から機会利益運用へ
-生産性を向上させるステップ-Process(P1)×Performance(P2)×Utilization(P3)
-物事には正しい順序がある
-ハーズバーグの二要因理論
-取り組み効果(実例)
-仕事の種類と区分
-E→C→R→S
4 業務改善(P1=プロセス面)
・ステップ
-業務「分類」→事実「測定」→「問題」抽出→現場「改善」
・分類
-仕事の分類
-分析8レベル
-業務管理粒度と基本機能の関係
-業務区分の考え方
-基本機能定義書
-期待される成果
・測定
-測定できないものはマネジメントできない
-測定方法
-ランダムだから全体が見える
-信頼度と回収サンプル数
-測定結果-基本機能比率、業務単位などいろいろな業務実態
-測定結果-感情実態
-改善値の設定