データ活用の重要性が叫ばれています。その基盤になるのがデータの整備です。本セミナーはその要になるデータ・各種ファイル統合についての方式と進め方の勘所をお伝えする実務セミナーです。ユーザー企業におけるご経験及びコンサルテーションから培った経験をお伝えします。
日時 |
2019年12月6日(金) 10:00-17:00 |
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カテゴリー |
IS戦略策定・IS戦略評価・IS企画・IS企画評価 IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント IS導入(構築)・IS保守専門スキル |
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講師 |
中山嘉之 氏 |
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
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会場 |
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対象 |
・データ・ファイルの統合を検討されている方、悩まれている方 |
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開催形式 |
講義 |
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定員 |
30名 |
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取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
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ITCA認定時間 |
6 | |
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<<受講者の声>>
・実務者が講師をされているので、実体験に基づいた話になっており、また、質問にも
的確に回答していただき、業務につながるセミナーと感じた【製造業】
・実運用のセミナーがあまりないため参考になった【情報通信コンサルティング業】
・講師の経験ベースでの事例が豊富で説得力があった【製造業】
・今後のシステム再構築に向けての参考になった【外食系情報子会社】
◆主な研修内容:
1.大規模システムのデータに纏わる課題
・ 一元管理不能によるデータ精度問題
・システム間I/Fでのデータの不一致問題
・メタデ-タ(データの説明データ)定義の課題
・目指す姿が不明なモンスター化の問題
2.DAの位置付と実現ソリューション
・エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)の特徴
・データ・アーキテクチャ(DA)を中核にする理由
・Data-Centricな実装ソリューション
・エンタープライズデータの3つの分類
・共通マスタ(R2)と個別マスタ(R1)の配置
3.基幹系(業務)システムのデータ整備
・マイグレーション(移行)のステップ
<MDM>
・MDM(マスタ・データ・マネジメント)
・MMS(マスタ・メンテナンス・システム)
・MDMのメカニズム概要
・MDMの効果試算(例)
<TR-HUB>
・トランザクションHUB(TR-HUB)の概要
・TR-HUBの目的及び要件(当時のRFPより)
・トランザクション・スキーマの汎化
・汎用スキーマの可視化について
・TR-HUBの効果
4.情報系(戦略)システムのデータ整備
<DWH>
・企業内の情報生態系マップ
・各種ゾーンの情報生態系の特徴
・各種DWHのビジネス・フィードバック
・セントラルDWHの設計手順
<REPOSITORY>
・メタデータ管理の環境とE-RepositoryのUI
・REPOSITORYのメタモデル
5.あるべき情報システム部門の役割
・パートナーとの役割分担とその方向性
・ユーザ企業情シスの歴史的役割とこれから
・ビジネスのROI向上のためのIT戦略
・役割を果たすためのスキルは