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アーキテクチャー入門 (4119342)

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アーキテクチャーはシステムの骨格の静的・動的なモデルです。構想・計画段階で作成し、アプリケーションと基盤の全般の構築・運用の基礎とします。複雑度の増す現在のシステムにおいて、その重要性は増えこそすれ減ることはありません。本セミナーでは企業システムのアーキテクチャーを作る方法のエッセンスを学びます。

日時

2019年12月20日(金) 10:00-17:00

カテゴリー

IS導入(構築)・IS保守専門スキル

講師

天羽正道 氏
(フリーランスITアーキテクト )
元 日本アイ・ビー・エム株式会社
エクゼクティブアーキテクト。
チーフアーキテクトとして様々な環境でのビジネスアプリケーションの開発をリード、構想を支援。

参加費

JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

◆対象:
・プロジェクトの構想、計画においてシステムの全体像を明確にする仕事に携わる方
・上流工程~下流工程にてアーキテクトとしての仕事の一部~全般に携わる方
・アーキテクチャーに関心のある方

◆受講前提条件:
・アプリケーションの設計・開発の経験3年程度
・もしくはインフラの設計・導入の経験3年程度
初級

開催形式

講義、演習

定員

24名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

<主な内容>
・アーキテクチャーの定義と重要性
・アーキテクチャー・モデルの作り方
・アーキテクチャー・モデルを作るワークショップ
・クラウド等の最近のアーキテクチャーのトピック


<詳細内容>
1 アーキテクチャーの定義と重要性
  アーキテクチャーとは何か、アーキテクチャーの位置付け、
  必要性や価値を共有する
  ・アーキテクチャーは静的・動的なシステムの構造のモデル
  ・優れたシステムを作り、運用し、拡張するための基礎
  ・要求の分析、実現性の確認、構築単位の識別、インターフェースの認識に必要
  ・見積もり、ロードマップ、基盤選定条件などに利用
  ・作成のタイミングは概ねプロジェクトの計画時
  ・アーキテクチャーの構成
  ・アーキテクチャー作成の流れ(一枚物)
  ・アーキテクチャーの種類

2 アーキテクチャー・モデルを作る際のポイント
  ・関心分離
  ・凝集度、結合度
  ・パレートの法則
  ・デシジョンの可視化、共有
  ・ファーストカットモデルと洗練のスパイラル

3 アーキテクチャー要求の捉え方
  ・コンテキスト図
  ・ユースケース・モデル
  ・非機能要件(性能、運用、障害回復、エラー処理など)

4 機能モデルの作り方
  ・ユースケース単位にシーケンス図を描きながら機能構造図を洗練する
  ・技術要素を追加し実現の方式を表す

5 非機能モデルの作り方
  ・非機能要件とは
  ・非機能要件を実現するための機能要素を追加する
  ・非機能要件を実現するために機器、ソフト、データの配置を表す

6 アーキテクチャーの検証
  要求を満たすか、実現可能か、理由付けが明確か、などの検証について共有

7 アーキテクチャー・モデルを作るワークショップ
  簡単なアーキテクチャーモデルを作って理解を深める

8 アーキテクチャーのトピック
  最近のキーワードとアーキテクチャーとの関係を共有する
  ・クラウド
  ・API
  ・マイクロサービス
 
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