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既存アプリケーションのクラウド化とモダナイゼーションの基本 (4120147)

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クラウドの普及と進化に伴って、スタートアップのクラウドでの稼働だけでなく、デジタル・トランスフォーメーションの一環として、既存システムをクラウドへ移設し、モダナイゼーションを行うことが求められています。その一方で、業界にクラウドを使う経験は増えつつあるものの、モダナイゼーションの計画のレベルでの議論に難しさを覚えるという声を聞きます。本セミナーは、開発者の視点でクラウドの特性を概観した上で、基幹系のような既存アプリケーションをクラウドへ移設しモダナイゼーションを行う際の基本となる考え方を共有します。

日時

2020年9月23日(水) 10:00-17:00

カテゴリー

IS導入(構築)・IS保守専門スキル

講師

天羽正道 氏
(フリーランスITアーキテクト )
元 日本アイ・ビー・エム株式会社
エクゼクティブアーキテクト。
チーフアーキテクトとして様々な環境でのビジネスアプリケーションの開発をリード、構想を支援。

参加費

JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

アプリケーションの観点で既存の基幹系システムのクラウドへの移行に関心のある方

◆受講前提条件:2年から3年以上のアプリケーション開発の経験を持っていること
中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

15名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

1 クラウドへの期待は何か
  アプリケーション開発やクラウド移行に求められることを共有
2 アプリケーションをどう作るのか
  クラウドの環境とクラウドでの開発手順の特徴を概観
3 実際に開発するとどんな事態に遭遇するのか
  現実のクラウドでのアプリケーション開発事例の紹介
4 既存アプリケーションのクラウドへの移設では何をするのか
  稼働基盤をクラウドに変える際の一般的な要望と対応の考え方
   ・そのまま動かしたい
   ・計画的にスムーズに行いたい
   ・運用のレベルを維持したい、など
5 モダナイゼーションとして何をするのか
  モダナイゼーションの必要性と代表的な実施事項を紹介
        ・モダナイゼーションの必要性
    ・API化、マイクロサービス化
    ・データ共有の整備
    ・リファクタリング
      ・バッチの性能とリポジショニング
    ・アジャイル、DevOpsの導入
6 脱ウォーターフォールの基幹系の再構築戦略
      全アプリケーションの一括再構築のリスクを避け、
      また可能な限り早期にメリットを享受するための
      脱ウォーターフォールの再構築の戦略を共有
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