残席わずか
クラウド(AWSを中心として)活用のための基礎講座 (4120269)
□このページをPDFダウンロードする
クラウド(AWSを中心として)活用のための基礎講座
-期待外れにならないようにするための効果的な導入・運用のコツ-
クラウドを活用するための実践的な対応を解説します。本講座ではAWS(Amazon Web Services)を中心としますが、考え方は他のクラウドでも応用可能です。
日時 |
2020年8月18日(火) 10:00-17:00 |
カテゴリー |
IS導入(構築)・IS保守専門スキル |
講師 |
上山勝也 氏 (株式会社上山システムラボラトリー 代表取締役 ) 民間企業のユーザー部門を経験後、豊田工業大学工学部制御情報工学科を首席で卒業。民間企業の情報システム部、(株)オープンシステム研究所、伊藤忠テクノサイエンス(株)を経て独立。現在は(株)上山システムラボラトリー代表取締役として、LANやイントラネットシステムの設計・運用・教育などのコンサルティング活動を展開。「無駄な出費をしないために、今あるシステムを有効に使っていく、システムの更新をするにしても将来にわたって無駄のない設計や改善を行う。そしてそれを支える要員の育成をしていく。お客様といっしょにシステムを適切に発展させる。」のが基本的なスタンス。
<主な資格>オンライン情報処理技術者、ネットワークスペシャリスト、システム監査技術者
|
参加費 |
JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
会場 |
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階) |
対象 |
クラウド導入の担当者でクラウドの導入から運用・管理までの勘所を知りたい方中級 |
開催形式 |
講義 |
定員 |
15名 |
取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
ITCA認定時間 |
6
|
|
主な内容
導入リードタイムの短縮、柔軟な拡張性、コスト削減などを求めて、クラウドの導入を検討また開始されている方も多いと思います。しかしながら、障害に強いと考えていたのにクラウドダウンの報道を聞いたり、自社外であるためセキュリティ面での不安があったり、運用に入るとスローダウンで思ったようなパフォーマンスが得られないだけでなく、改善作業を自社で行えずに問題が長期化するのではないか、またコストも当初思っていたよりも削減できないなどの不安を感じている(あるいは体験されている)方も多いと思われます。こんなはずではなかったと感じることがないようにするために、導入前や導入後のコツ(勘所)について知っておきたいところです。
本セミナーでは、クラウドを活用するための実践的な対応を解説します。本講座ではAWS(Amazon Web Services)を中心としますが、考え方は他のクラウドでも応用可能です。
<内容>
第1部 クラウドの有効性と留意事項
1.増大するネットワークシステムへのニーズ、タスク
2.足りない人手(質・量)と時間
3.クラウドでの課題ケース(セキュリティ・パフォーマンス・コスト)
4.基本的な対応策(とるべきスタンス)は
5.クラウド版アプリケーション設計の考え方
第2部 クラウドネットワーキング(ネットワーク基本構成)
1.仮想ネットワーク
2.ネットワークセキュリティ
3.オンプレミス環境との接続
第3部 コンピューティングとストレージ、データベース
1.EC2インスタンス、コスト最適化
2.Lambda(サーバーレス型サービス)
3.S3、S3ストレージクラス、セキュリティ、Webホスティング
4.EBS、EBSボリュームタイプ
5.EFS、EBSとのコスト比較
6.RDS、DyanamoDB、ElastiCache、RedShift
第4部 設計・導入ポイント
1.複数階層の考え方
2.セキュリティポイント
3.可用性を高めるための手法
(ロードバランサー、オートスケール、耐障害性設計とコスト最適化)
第5部 運用・管理ポイント
1.モニタリング
2.カスタムメトリクスとアラート
3.プロビジョニングツール
4.その他、実効性を高める運用ポイント