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失敗しないデータ・ファイル統合の方式と勘所【オンラインライブ】 (4123043)

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データ活用の重要性が叫ばれています。その基盤になるのがデータの整備です。本セミナーはその要になるデータ・各種ファイル統合についての方式と進め方の勘所をお伝えする実務セミナーです。ユーザー企業におけるご経験及びコンサルテーションから培った経験をお伝えします。

日時

2023年6月7日(水) 9:00-16:00ライブ配信

カテゴリー

IS戦略策定・IS戦略評価・IS企画・IS企画評価 IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント IS導入(構築)・IS保守専門スキル

講師

中山嘉之 氏
(株式会社アイ・ティ・イノベーション シニアコンサルタント、元 協和発酵キリン(現:協和キリン)情報システム部長 )
1982年より協和発酵工業(現、協和キリン)情報システム部で30年間社内システムの構築に携わる。
メインフレーム~オープン~クラウドとプラットフォームが変遷する中、14の社内アプリ構築でDBモデラー兼PMを務める。
2005年~は部門長兼ITアーキテクトとして活動し、2010年にエンタープライズ・データHubを中核とする疎結合アーキテクチャの完成に至る。2013年1月よりアイ・ティ・イノベーションにてコンサルティング活動を開始し、同年7月よりビジネステクノロジー戦略部を立ち上げる。近年、スパゲッティ&サイロ化した巨大システムを美しく整理されたデータ環境に徐々に移行してゆくモダナイゼーション手法を確立。既存システムの運用を妨げることなく緩やかに移行する様は現代の都市計画に酷似。仕事のモットーは”直観を大切にしたアーキテクトたれ”。これからもユーザ企業目線を大切にし、ベンダー中立にこだわり続ける。

参加費

JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

オンライン配信(指定会場はありません)

対象

 ・データ・ファイルの統合を検討されている方、悩まれている方
 ・自社のシステムの今後のビジョン策定に悩まれている方
 ・度重なるプロジェクトで自社システムがカオスになってお困りの方
 ・ベンダーフリーな最適サービスを選択できる環境になりたい方
 ・システム設計の主導権を情報システム部門に取り戻したい方
 ・ビジネスとITを密接に結びつけて行きたい方
 ・上記のCIO、情報システム部長、IT部門中堅社員、プロジェクトマネージャー、担当者中級

開催形式

講義・個人演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

■受講形態
ライブ配信(Zoomミーティング)【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
開催7日前を目途にマイページ掲載
■開催日までの課題事項
特になし

<<受講者の声>>
・現状が非常に複雑な状態(サイロ化、スパゲッティ化されている)事を前提に、考え方や進め方が説明されている
所が実践的であると感じた。
・自社の課題と合致し、大変分かりやすくためになる内容だった。データを中心にすべき重要性を確認できた。
・MDMのポイントをマスタ、トランの観点からそれぞれ網羅的にご説明いただけた
・講師の経験ベースでの事例が豊富で説得力があった。
・実務者が講師をされているので、実体験に基づいた話になっており、また、質問にも的確に回答していただき、
業務につながるセミナーと感じた。


◆主な研修内容:
1.大規模システムのデータに纏わる課題
・ 一元管理不能によるデータ精度問題
・システム間I/Fでのデータの不一致問題
・メタデ-タ(データの説明データ)定義の課題
・目指す姿が不明なモンスター化の問題

2.DAの位置付と実現ソリューション
・エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)の特徴
・データ・アーキテクチャ(DA)を中核にする理由
・Data-Centricな実装ソリューション
・エンタープライズデータの3つの分類
・共通マスタ(R2)と個別マスタ(R1)の配置

3.基幹系(業務)システムのデータ整備
・マイグレーション(移行)のステップ
<MDM>
・MDM(マスタ・データ・マネジメント)
・MMS(マスタ・メンテナンス・システム)
・MDMのメカニズム概要
・MDMの効果試算(例)
<TR-HUB>
・トランザクションHUB(TR-HUB)の概要
・TR-HUBの目的及び要件(当時のRFPより)
・トランザクション・スキーマの汎化
・汎用スキーマの可視化について
・TR-HUBの効果

4.情報系(戦略)システムのデータ整備
<DWH>
・企業内の情報生態系マップ
・各種ゾーンの情報生態系の特徴
・各種DWHのビジネス・フィードバック
・セントラルDWHの設計手順
<REPOSITORY>
・メタデータ管理の環境とE-RepositoryのUI
・REPOSITORYのメタモデル
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