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ユーザー企業におけるPMOの創設の薦めと実例研究【会場】 (4124043)

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ベンダー企業には専門家として開示・説明・プロジェクト管理の責任が求められていますが、最近では発注者として、プロジェクトを主体的に管理する責任も強く要求されるようになりました。組織としてプロジェクトの成功を推進し、企業の価値を高めるための1つの解となるのがPMOと言われています。ユーザー企業におけるPMO導入の必要性を明らかにし、その課題と対応策、日本型現場への導入方法を検討します。

日時

2024年10月2日(水) 10:00-17:00会場

カテゴリー

IS戦略策定・IS戦略評価・IS企画・IS企画評価専門スキル

講師

永谷裕子 氏
(株式会社アスカプランニング 代表取締役社長 )
PMP、MBA、工学博士
北海道大学大学院非常勤講師 グローバル・プロジェクトマネジメントのコンサルタント、
研修講師に従事

参加費

JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(NBF東銀座スクエア2F)

対象

情報システム部門の部門長、管理者 中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

■受講形態
会場のみ(オンラインなし)
■テキスト
当日配布
■開催日までの課題事項
特になし

PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)という言葉が知られるようになって久しいといえます。
大手ベンダー企業においては導入が一般化しています。他方、システム開発等の委託を巡る紛争が多発しています。
ベンダー企業には専門家として開示・説明・プロジェクト管理の責任が求められていますが、最近では発注者として、プロジェクトを主体的に管理する責任も強く要求されるようになりました。
また昨今のDXやアジャイル開発の動きで、企業が経営環境の変化に対応して迅速にシステム構築・保守する体制も要求されています。
このような組織としてプロジェクトの成功を推進し、企業の価値を高めるための1つの解となるのがPMOと言われています。
本セミナーではユーザー企業におけるPMO導入の必要性を明らかにして、その課題と対応策、日本型現場への導入方法を講義と演習で検討します。

1.なぜユーザー企業にもPMOが必要なのか
2.プロジェクトマネジメントの変遷とPMOの位置づけ
3.PMOの機能と役割
・プロジェクトマネジメント資産管理(標準化など)
・パフォーマンス管理(事業価値とプロジェクトなど)
・情報管理(知的資産など)
・人材管理(トレーニング、コミュニティーなど)
4. 欧米ユーザー企業のPMOの実態と事例
・PMOによるプロジェクトガバナンスの事例
・アジャイル開発を支えるPMO
5.PMO導入の考慮点
・プロジェクトマネジメント成熟度
・費用対効果評価の実際
6.日本型現場へのPMO導入の課題と対応
・役割と権限の問題
・費用対効果の問題
7 日本型現場へのPMOの導入方法

<参加者の声>
・思っていた以外のPMOのあり方を知ることが出来た。
・経営層に近い判断軸や現場に近い判断軸、PMOに関する豊富なナレッジを教示いただいた。
・世界でのPMOに関する位置づけ等についても知れてよかった。
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