セキュリティ技術基礎【会場・オンライン同時開催】 (4124048)
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企業の情報資産を保有・管理しているIT部門は、情報セキュリティの脅威と対策を理解する必要があります。情報セキュリティの脅威と対策を本質的に理解するためには、その基礎となる技術要素を理解する必要があります。本講座では、IT担当者が直面する情報セキュリティ対策に関する基本的概念から、情報を保有する脅威と求められる対策(人的・技術的・物理的)における技術的な基礎知識を習得します。
日時 |
2024年9月10日(火) 10:00-17:00 2024年9月11日(水) 10:00-17:00 |
カテゴリー |
共通業務(契約管理、BCP、コンプライアンス、人的資産管理、人材育成、資産管理)・セキュリティ・システム監査専門スキル |
DXリテラシー |
How(データ・技術の活用):留意点 |
講師 |
安田良明 氏 (株式会社ラック 事業統括部 次世代サービス企画部 新規サービスデザイングループ シニアコンサルタント ) 1996 年 情報通信メーカーへ入社。システムズエンジニアとして、ナショナルセキュリティ分野に関する情報システム構築、
セキュリティオペレーションセンター構築を従事する傍ら、2005 年から2007 年に掛けて、米国の情報保証技術の調査研究を行う。
2009 年 株式会社ラックに入社。サイバーリスク総合研究所の研究員として,研究成果の製品化、
特定用途システムへの転用提案や情報セキュリティ教育、人財育成などを担当。
2010 年 ナショナルセキュリティセンターを設立し、初代センター長として就任。
社会システムが期待する情報保証技術の調査研究を行うと共に、国家の安全保障を担うシステムに対し、
自社の研究成果を提供し、社会セキュリティの確保に貢献する活動を行う。
2011 年 内閣官房情報セキュリティセンターセンター員として、
情報セキュリティ対策の推進に関する専門的、技術的な事項についての支援業務を行う。
2013 年 S&J株式会社へ入社。 組織の業務とITの状況を可視化し、トップダウンのガバナンスコンサルタントを行う。
インシデントが発生したお客様に対して、インシデントレスポンスやデジタルフォレンジックを行い、ボトムアップからの支援も担当。
2019 年 株式会社ラックに入社。 SDGs 達成に必要となる社会環境を予測し、
産業システム全般に必要となるセキュリティソリューションの企画開発を行う。
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参加費 |
JUAS会員/ITC:70,400円 一般:90,200円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数2枚】 |
会場 |
※2024年4月より移転しました※一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(NBF東銀座スクエア2F) |
対象 |
情報システムの企画、開発、運用に従事している、あるいは従事予定の方。
「セキュリティ入門」の受講もしくは同等の知識を有していること。初級 |
開催形式 |
講義・個人演習 |
定員 |
25名 |
取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
ITCA認定時間 |
12
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主な内容
■受講形態
【選べる受講形態】
A.会場にてご参加
B.オンラインにてご参加:
【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
A.会場にてご参加:当日配布
B.オンラインにてご参加:開催7日前を目途に発送(お申込時に送付先の入力をお願いします)
※開催7日前から開催前日までにお申込の場合、テキストの送付は開催後になることがあります。ご了承ください。
■開催日までの課題事項
特になし
~もう知らないでは許されない!セキュリティ技術を基礎から学ぼう~
企業の情報資産を保有・管理しているIT部門は、情報セキュリティの脅威と対策を理解する必要があります。情報セキュリティの脅威と対策を本質的に理解するためには、その基礎となる技術要素を理解する必要があります。
本講座では、IT担当者が直面する情報セキュリティ対策に関する基本的概念から、情報を保有する脅威と求められる対策(人的・技術的・物理的)における技術的な基礎知識を習得します。
*・:.。受講者の声.☆☆ ☆☆.。
・セキュリティに関することが体系的に理解でき、今までの断片的な知識が整理できた。
・情報量が多いが、後で見返しやすく復習しやすいテキストだった。
・講師の説明が丁寧で分かり易かった。詳細な内容についても簡潔に説明いただき、知識の習得に役立った。
・今後セキュリティについて学ぶための足掛かりになる。基礎講座として最適と感じた。
・全体が網羅されていて、また実体験も交えての講義で勉強になった。2日間やってくれるセキュリティ講座は珍しく内容が濃く良かった。人に薦めたい。
*・:.。.☆☆ ☆☆.。
第1章 セキュリティ基礎
1.情報セキュリティ
2.情報資産を守る
3.情報セキュリティマネジメントシステム
4.リスクアセスメント
第2章 コンプライアンスと運用セキュリティ
1.情報セキュリティ対策
2.情報セキュリティの運用
3.セキュリティ要素技術
第3章 脅威と脆弱性
1.攻撃の種類と特徴
2.アプリケーション攻撃の種類と特徴
3.無線攻撃の種類と特徴
4.ソーシャル・エンジニアリング攻撃の種類と特徴
第4章 ネットワークセキュリティ
1.ネットワーク機器と技術におけるセキュリティの機能と目的
2.ネットワークサービスとポート番号
3.セキュリティに関わるプロトコル
第5章 アプリケーション、データ、ホスティングセキュリティ
1.マルウェアの種類と特徴
2.ホストセキュリティの確立
第6章 アクセスコントロール、認証マネジメント
1.認証サービスの目的と機能
2.認証、認可、アクセスコントロール
3.アカウント管理を行う際のセキュリティコントロール
第7章 暗号化
1.暗号化
2.暗号アルゴリズム
3.暗号の種類