プロジェクトの成果を測定をすれば、成功率や顧客満足度が高まります。但し、測定には、コスト負荷が増加します。「毎回異なるプロジェクトの独自性を考慮し、プロジェクト測定ニーズを捉え、プロジェクト目標を達成する」ためには、どのような管理指標を選定し、測定すれば良いかを学びます。
主な内容
■受講形態
ライブ配信(Zoomミーティング)
【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
開催7日前を目途にマイページ掲載
■開催日までの課題事項
特になし
◆◆プロジェクト・パフォーマンス分析実践講座~WF型編~◆◆
<参加者の声>
・プロジェクトのニーズと目的に合わせて測定を行うという点について学べた。
・近い立場の方とグループワークや意見交換ができて勉強になった。
・演習でそれそれの見解を率直に議論して意見をまとめ発表していくのが良かった。
◆趣旨
ビジネスの不確実性、環境の変化のスピードが加速化しており、戦略を実現する手段としてのプロジェクトも難易度が高まっています。但し、プロジェクトの成果を測定をすれば、成功率や顧客満足度が高まります。(JUAS統計)
また、測定には、コスト負荷が増加します。「毎回異なるプロジェクトの独自性を考慮し、プロジェクト測定ニーズを捉え、プロジェクト目標を達成する」ためには、どのような管理指標を選定し、測定すれば良いのでしょうか。
また実現可能性の評価とプロジェクト開始後のパフォーマンス分析はどのように行えば良いのか、今、管理者には客観的な情報に基づいて、プロジェクトの説明責任を果たす上で、定量化の実践的活用方法が求められています。
本セミナーでは、WF型(ウォーターフォール型)のプロジェクトのパフォーマンス分析を対象として、
(1)事実に基づく測定の重要性について理解を深め、ユーザー満足度を高めるにはどうすれば良いのかを考察し、ユーザー満足度と、コスト、品質納期の関係を明確にしていきます。
(2)プロジェクトの管理者に求められる、客観的なコミュニケーション「フレームワーク」と情報に基づく意思決定の基礎を提供する管理指標の使い方、トレード・オフの考え方、意思決定方法を習得します。
(3)具体的なケーススタディを通して測定の重要性、客観的事実に基づいた意思決定の重要性について理解を深めていきます。
(4)プロジェクト・パフォーマンス測定・分析の主要テーマの測定ポイントを理解します。
(5)測定を組織的に行う為には、変革が伴います。その変革の進め方を理解します。
(6)実践的な可視化の仕組み作りについて事例研究を行います。
ご自宅からでもオフィスからでも、ぜひ、実りある参加型オンライン研修にご参加ください!
◆内容:
第一章:市場の変化を読み解く
・発注企業に、4つの課題が浮上 解決せねばDX進まず
第二章:パフォーマンス測定・分析の重要性(講義)
1 今日の環境
2 何故測定が重要か
・利害関係者への説明責任の完遂とプロジェクトの成功率を高める
3 プロジェクトレベルの測定
4 ソフトウェア測定の重要な概念
5 測定の原則
第三章:パフォーマンス測定・分析の手順(講義、ケーススタディ)
1 測定計画の作成
演習1:設計の完了時点で、プロジェクトの測定ニーズを特定し、
優先順位を付ける
・ソフトウェア開発プロジェクトにおける主要10リスクテーマの
測定・分析ポイントを理解する
演習2:測定ニーズを満たし、コストをかけても価値ある測定量、
指標を見出す
2 実績の分析
演習3:設計の完了時点におけるプロジェクトのパフォーマンス
を分析して、進捗の遅れを取り戻す
演習4:運用テストの最終点で、プロジェクトのパフォーマンス
を分析して、品質問題を解決する
3 測定(フレームワーク)の組織適応は変革が伴う
・何故、測定の向上を図ることが変革なのか
・変革は、どう進めればよいのか
4 全体講評
※PMP資格取得者の方へPDU取得修了書、これからPMP資格を目指す方には、 「受講証明書」を発行いたします。(Ways of Working 7PDU)