委託プロジェクト管理と受入テストの勘所【オンラインライブ】 (4124160)
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		外注したソフトウェアを開発ベンダーから受け入れて、実際に稼働させる前に行う受入テストは、どこまで行えば良いのでしょうか。ソフトウェア開発の発注者側の目線に立って品質管理のポイント・受入テストの勘所を解説します。
日時  | 
2025年3月6日(木) 9:00-16:00ライブ配信  | 
JUAS研修分類  | 
要件定義から運用(WF型要件定義・設計・開発・テスト)  | 
カテゴリー  | 
IS導入(構築)・IS保守専門スキル  | 
講師  | 
石原一宏 氏 (バルテス・ホールディングス株式会社 品質ビジネスイノベーション部 部長 兼 首席研究員 ) 東京工業大学卒、年間1,200名を超える開発エンジニアにテスト・品質を教えるセミナー講師。テスト技法の開発・研究、社内・社外の技術研修・教育業務、プロセス改善コンサルティング業務に従事しつつ、ソフトウェア検証業務に携わる。 
開発物として大阪大学 土屋達弘教授とテストケース生成ツール『Qumias』を共同開発し、リリースを行っている。
  江添智之 氏 (バルテス・ホールディングス株式会社  R&C部  副部長) WEB系、エンタープライズ系、医療系など様々な開発業務にプログラマ、システムエンジニア、プロジェクトリーダーとして携わった後、バルテスにてテストエンジニア・コンサルタント業務に従事。現職では主にテスト業務に関する研究開発および人材育成を担当。 Scrum Alliance認定スクラムマスター、ディープラーニング検定(G資格)、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、JSTQB Advanced Level(テストマネージャ、テストアナリスト)など、ソフトウェアの開発およびテストに関する資格を多数取得。JaSST Kansai実行委員。現在の関心は機械学習のテスト分野への応用と効率的なテスト自動化。
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参加費  | 
JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】  | 
会場  | 
オンライン配信(指定会場はありません)  | 
対象  | 
システム開発を委託しているクライアントの管理者の方はもちろん、システム開発をする側の開発者・管理者の方にもおすすめです。初級  | 
開催形式  | 
講義、グループ演習  | 
定員  | 
20名  | 
取得ポイント  | 
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)  | 
ITCA認定時間  | 
 6 
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			主な内容
■受講形態
ライブ配信(Zoomミーティング)
【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
開催7日前を目途にマイページ掲載
■開催日までの課題事項
特になし
受入テストは、ソフトウェア開発を外注するユーザー企業にとって、頭の痛いテーマの 一つです。
テストは実施したいが、受入テストにあまり時間はかけられない。
しっかりテストはしたいが、開発ベンダーと同じようなテストをしてもムダになる。
外注したソフトウェアを開発ベンダーから受け入れて、実際に稼働させる前に行う受入テストは、どこまで行えば良いのでしょうか。
ポイントは、受入テストでどんなリスクを軽減させたいのか、この考えがベースになります。
また一方で、ソフトウェア開発を外注する際で重要なことは、受入テストだけではありません。
開発ベンダーに、開発して欲しいソフトウェアを的確に伝えるにはどうしたら良いか。
開発ベンダーに、高品質な成果物を納品してもらうためには、発注者としては何を押さえるべきなのか。
本セミナーでは、ソフトウェア開発の発注者側の目線に立って品質管理のポイント・受入テストの勘所を解説します。
■主な内容
1ソフトウェア品質管理のポイント
(1)品質管理のポイント
  品質を分析するためのフレームワーク
2委託プロジェクト管理の勘所
(1)品質計画の策定と実施
  レビュー計画
  テスト計画
  V字モデル、W字モデル(テストファースト)
(2)開発ベンダとの意思疎通
  課題管理とリスク管理
  開発計画とQuality Gate
  欠陥分析とフィードバック、フォードフォワード
3受入テストの勘所
  受入テストの骨格
  受入テストはどこまで行うか?
  受入テストの指針(例)
  「目的」と「手段」の連鎖
■参加者の声
分析の具体的な例などがあり、分かりやすい。
受入テストの概念から理解できた。
これまでは漠然としたイメージでしかなかったが、論理的に理解することができた。