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製造業向け収益向上のための原価管理システム構築【オンラインライブ】 (4124246)

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「儲かる工場」の実現に向けた仕組み、仕掛けを紹介します。一番大事なことは正しい考え方・方法と手順でやるということです。まず、 本当の「原価」とは何かを明らかにし、次の一手として原価管理システムを構築します。何よりも大切なことは正しい「管理技術」に気づくことです。この管理技術の一つが原価管理です。

日時

2024年5月23日(木) 9:00-16:00ライブ配信

カテゴリー

IS導入(構築)・IS保守専門スキル

講師

八木弘泰 氏
(株式会社管理技術ラボ  代表取締役 )
中小企業診断士、特種,一種情報処理技術者。富士通の SE として、製造業向けのシステム構築に17年間従事。本邦初の生産管理パッケージ「MAPS-V1」を開発。2010年「管理技術」の製造業・農業他への普及、定着化のため、「管理技術ラボ」を設立し、「製造業の競争力強化」のため、超上流工程から定着化・効果測定まで「業務再構築」が実施できる「ASGUIDE」を開発し、事業展開を行っている。
注)「ASGUIDE」とは、業務再構築のため管理技術を駆使したコンセプト・メソッド・ツールを体系化した方法論

参加費

JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

オンライン配信(指定会場はありません)

対象

原価管理の設計、保守、運用を担当されているSE中級

開催形式

講義

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

■受講形態
ライブ配信(Zoomミーティング)【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
開催7日前を目途にマイページ掲載
■開催日までの課題事項
特になし

製造業向け収益向上のための原価管理システム構築
~「儲かる工場」の実現のために「管理技術」に気付く~

残念なことに「一生懸命に間違ったことをやる」ということが散見されます。
一番大事なことは正しい考え方・方法と手順でやるということです。
本セミナーは「儲かる工場」の実現に向けた仕組み、仕掛けを紹介します。
まず、 本当の「原価」とは何かを明らかにし、次の一手として原価管理システムを構築します。
何よりも大切なことは正しい「管理技術」に気づくことです。この管理技術の一つが原価管理です。

■主な内容
第1部 原価管理で利益を上げる
1.すべての企業で「原価計算」は実施
-それは、財務会計目的の「ドンブリ勘定」の原価計算です
2.儲けるための原価計算は「製品別原価計算」
-製品別とは、中間品目も部品も原価が計算できる仕組み
3.原価計算は、単純な計算
-材料費、労務費、経費の費目毎に「単価×数量」で求める
-費目の設定で悩みます-目的を定め自由に費目設定する
-化粧品会社は材料費を容器費・原料・副原料に費目を設定
4.原価計算の概念図
-一般の原価計算とABC原価
5.実際原価計算のウソ
-コンピューータで正確に製品別実際原価表が計算されるが
6.真の原価とは
-本当の「製品の原価を知りたい!それは実際原価、標準原価
-多くのトップは、「実際原価」を知りたい 
7.真の原価は標準原価
-実際原価は製造都度変動、製造後確定する事後情報
-標準原価とは、「正しい方法・手順」で製造された際の原価
8.「正しい方法手順で制作された際の原価」が標準原価
-歩留0、操業度百%等々の理想原価ではなく、現行のレベルの生産技術等を加味し、かつ科学的に設定された原価
9.正しい実際原価を求める解決策は 10.原価管理とは
-「基準・標準」の存在に対して、「実際」を把握し、「差異」を改善
-原価は、前述の単価×数量ですから、単価差異+数量差異=原価差異
-さらに単価差異をドリリングして、操業度差異、予算差異等を把握改善
10.原価管理は標準原価と実際原価で成り立つ
-基準・標準の無い仕組に「管理は存在しない」=管理技術の基本
11.何が何でも「標準原価」の仕組を作る。(部品・原材料)
-原価標準を設定する 13.何が何でも「標準原価」の仕組を作る2(加工費=労務費+経費)
-5%程度、「作業標準」を真面目に設定、他の品目はポイント法で設定

第2部 原価管理システム構築手順
1.目的の選択
-財務会計に正しい原価を提供したい
-特定の製品の実際原価を知りたい
-商談毎の見積原価を算出したい
-限界利益から製品のプロダクトミックスを
-原価低減を継続的に実施したい
2.原価計算の選択
-商的工業会計
-特殊原価調査と原価計算制度
-見積原価計算
-直接原価計算と全部原価
-標準原価と実際原価:原価管理
3.原価管理の構築手順
-目的の選択
-原価低減を継続的に実施する
-抜本的構築と暫時的構築
4.設計項目と方法
-費目の設計
-原価部門の設計
-チャージ計算
-製造間接費の配賦基準
-ABC原価
5.定着化と管理職の役割

第3部 管理技術で利益を上げる
1.管理技術による利益の獲得(利益率5割アップ
-「管理技術による利益」
-獲得される「利益項目」の説明
-「業務再構築(BPR)」の目的は、「新たな利益の獲得」その一部が原価管理
2.管理技術とは
-業務知識ではない
-「正しい考え方・正しい方法手順」が存在する
3.業務毎の正しい方法手順とは-各業務の目的は何か
-在庫管理:「在庫精度の維持」が目的…在庫低減ではない
-工程管理:「作業指導」が目的
-某社の工程管理のタブレット失敗例 製造業向け収益向上のための「原価管理システム構築手順セミナ」
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