TOP > オープンセミナーを探す > 事例に学ぶ!更なる、事業デジタル変革への具体的アプローチ【オンラインライブ】

事例に学ぶ!更なる、事業デジタル変革への具体的アプローチ【オンラインライブ】 (4124258)

□このページをPDFダウンロードする

DXの目的が「コスト削減」のみから、「新規事業・サービスの企画、開発」や「新たな事業領域への進出、事業モデルの再構築」への転換、あるいは、現在、「デジタル化」に行き詰まりを感じ、本来何をするべきか(What)、何故するのか(Why)、どう進めるのか(How)について、将来のあるべき姿への道筋を検討している方、事例研修と自社の振り返り演習から体得して頂けます。

日時

2025年3月4日(火) 9:00-16:00ライブ配信

カテゴリー

事業戦略策定・事業戦略評価専門スキル

DXリテラシー

Mind(マインド・スタンス):新たな価値を生み出す基礎としてのマインド・スタンス

講師

中谷英雄 氏
(株式会社ピーエム・アラインメント 取締役 ビジネスコンサルティング部長 )
PMI認定PMP
2013年 米国PMI最優秀教育プロバイダー認定
スクラムアライアンス認定スクラムマスター(CSM)
プロダクトオーナー(CSPO)

 <略歴>
1.BIPROGY(旧:日本ユニバック)(1983年~)
2.三井住友信託銀行(旧:三井信託銀行)(1990年~)
3.ピーエム・アラインメント(2006年~現職)
• 主に金融IT大規模プロジェクトのPMO支援に従事。
• その後大学院でデザインマネジメントを学び、社会課題の解決、金融商品の開発等でデザイン、アート、顧客体験等を活用。
• 現在、新事業創出、デザイン戦略、イノベーションとDX推進に関わる諸テーマを中心に、コンサルティング活動、教育活動を展開している。

<研究会活動>
・PM関連:PMIJ会員(アジャイルPM研究会会員、プログラムマネジメント研究会会員)
・イノベーション関連:JUAS(イノベーション研究会会員JIIP3)
PMIJ会員(ソーシャルPM研究会)
・震災復興関連のNPO向けに、イノベーションプロセスの活用支援展開中

<PM関連書籍著>
監修 PMI 日本支部 「PMツールの実践的活用」プロジェクト 
翻訳メンバー PMIプログラムマネジメント標準 第2版

参加費

JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

オンライン配信(指定会場はありません)

対象

DXの目的が「コスト削減」のみから、「新規事業・サービスの企画、開発」や「新たな事業領域への進出、事業モデルの再構築」への転換を目指している以下の方。 あるいは、現在、「デジタル化」に行き詰まりを感じ、本来何をするべきか(What)、何故するのか(Why)、どう進めるのか(How)について、将来のあるべき姿への道筋を再考しようとしている以下の方。  1)IT部門責任者  2)デジタル責任者・担当者  3)DX推進責任者・担当者管  4)IT企画責任者・担当者  として活躍される方の講座です。中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

特記

・演習や質疑応答でマイクを利用することがあります。
 ご発言いただける環境にてご参加ください。
・PMP資格取得者の方へPDU取得修了書、これからPMP資格を
 目指す方には、「受講証明書」を発行いたします。
 Business Acumen 7PDU

ITCA認定時間

6

お申し込み

主な内容

■受講形態
ライブ配信(Zoomミーティング)【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
開催7日前を目途にマイページ掲載
■開催日までの課題事項
特になし

事例に学ぶ!更なる、事業デジタル変革への具体的アプローチ
~コスト削減目的のDXから、更なる価値を生むDX事業変革の進め方~

■ねらい
「企業IT動向調査2024」(2024.2.13)によると「DXできている」が3割となり着実にDX推進が実感できている企業が増えています。但し、目的は「コスト削減」が8割超であるものの、「新規事業・サービスの企画、開発」や「新たな事業領域への進出、事業モデルの再構築」となると「効果を狙っていない」企業が4 割を超えています。現時点で DX 推進の目的の中心となっているのはプロセス刷新を通じた生産性の革新が先行しており、新規事業の創出といった変革への取組はDX推進上の目的としても難易度が高いようです。

デジタルの力はますます強くなっています。競争優位の原動力は製品からデータへとまぎれもなくシフトしています。いまやデータが製品を支えるではなく、製品がデータを支えています。なぜならセンサーやIoTなどの先端デジタル技術により、製品がユーザーのインタラクティブ・データを運ぶ導管として機能するようになったからです。業界的マインドセットからデジタル・マインドセットへの転換が喫緊の課題となっています。未来のデジタル競争戦略が到来したのです。
一方、過去日本企業は、多くのデジタル研究団体から、進み始めた「デジタル」、進まない「トランスフォーメーション」(変革)と言われ続けています。IT責任者・DX推進責任者は、事業のデジタル化を更に前進させるために何を理解する必要があるのでしょうか?

本講座の最初のテーマは、企業が直面する課題として、DXの目的が「コスト削減」のみという「デジタル近視眼」という概念から如何に脱却するかを目指します。現在、多くの企業が、既存の製品に依存するあまり、データから収益を上げる可能性を認識できずにいること、更に、データから収益を得る可能性は、センサーやIoTを利用して、製品から新たな種類のデータを取得する革新的な方法を発見したときにつかむことができることを理解して頂きます。そして、その可能性を事例研修と自社の振り返り演習から体得して頂きます。

二つ目のテーマとして、デジタル変革を進める上で企業が自社の現状や将来目指す姿に合わせて「デジタル先端企業」に至る道筋を見極めることを目指します。
その実現に向けて、先端企業から導かれた4つの変革経路ごとの進め方や難しさ、必要とされるリーダーシップの形などを丁寧に事例(約1,000社の統計を提示)研究して頂きます。そして、自社の事業が現状と将来の姿のギャップを埋めるために何をなすべきかコーチング活動を通して課題解決のヒントを体得して頂きます。

DXの目的が「コスト削減」のみから、「新規事業・サービスの企画、開発」や「新たな事業領域への進出、事業モデルの再構築」への転換を目指している方。あるいは、現在、「デジタル化」に行き詰まりを感じ、本来何をするべきか(What)、何故するのか(Why)、どう進めるのか(How)について、将来のあるべき姿への道筋を再考しようとしている、IT部門責任者、デジタル責任者・担当者、DX推進責任者・担当者管、IT企画責任者・担当者として活躍される方の講座です。

■目標
1)事業のデジタル変革を更に前進させるため、自社の現状を理解し、将来のあるべき姿への道筋を見極め、爆発的変化に備えるための戦略的視点が体得できる。
2)同じような課題に立ち向かう人が、個人演習、事例研究、チーム共有を通して、デジタル変革の進め方、デジタル戦略を再考するためのヒントを獲得する。
3)デジタル変革のリーダーは、共通言語を身に付け、変革経路を選び(状況が劇的に変わらない限り)それを堅持する必要があることの見方を示すことが重要であることを理解する。

■主な内容
第一章:デジタル時代の競争戦略(講義、演習)
1.データが主役の時代
2.データ
演習1:どうすれば、顧客にインタラクティブ・データを提供してもらえますか?
3.APIが主役に躍り出た
4.デジタル・エコシステム
5.プロダクション・エコシステム
演習2:自社のプロダクション・エコシステムにおいて、どのような戦略でデータを活用するのが良いか?
業務効率のアイデアを2つ、データドリブンのアイデアを2つ提示してみてください。
6.コンサンプション・エコシステム
演習3:自社のコンサンプション・エコシステムにおいて、どのような戦略をとるべきか?
具体的なサービスのアイデアを1つ提示してください。
7.デジタル競争戦略
演習4:自社は、デジタル競合企業(AIファクトリーなど)に対峙するため、どの様な戦略を取るべきでるか? 理由は?

第二章:フューチャーレディ企業※1をつくる(講義)
1. フューチャーレディ企業とは
2. フューチャーレディになるとは
3. フューチャーレディ・フレームワークにおける産業別構成比
※1:フューチャーレディ企業とは:顧客体験の向上を一貫性のある形で両立させる方法を身につけている企業のこと

第三章:フューチャーレディに向かう4つの変革経路(講義)
1. フューチャーレディに向かう4つの選択肢
2. 企業における変革経路の選択肢と進捗率
3. 誰が変革経路の選択を主導するのか?

第四章:変革経路ごとの事例研究(講義)
1. 変革経路1(業務効率化先行アプローチ)
2. 変革経路2(顧客志向先行アプローチ)
3. 変革経路3(段階的アプローチ)
4. 変革経路4(新組織創造アプローチ)

第五章:変革を主導する(総合演習)デジタルの事業変革を自己診断する
目的:対象事業の現状(AS-IS)から3年~5年先(TO-BE)のデジタル変革のシナリオを描く
1.演習1:フューチャーレディ・フレームワークにおける現在地を特定する
2.演習2:フューチャーレディ・フレームワークにおけるあなたの会社の現在地
3.演習3:力強い組織の「パーパス」を掲げ意識を高める
4.演習4:変革経路のアセスメント
5.演習5:爆発的変化の自己診断(阻害要因分析)
6.演習6:組織能力を構築する(AS-ISとTO-BEのギャップを分析する)
7.演習7:価値を積み上げる
まとめと質疑応答

■講座終了時の人材像
以下の資質を持てるデジタル変革リーダー
1)事業のデジタル変革を更に前進させるため、自社の現状を理解し、将来のあるべき姿への道筋を見極め、爆発的変化に備えるための戦略的視点がもてる人
2)デジタル変革の進め方、デジタル戦略を再考することができる人
3)共通言語を身に付け、変革経路を選び(状況が劇的に変わらない限り)それを堅持する必要があることの見方をもてる人

■割合
講義50%:演習50%:自学習0%

■参加者の声
・改めて、RPAは業務の自動化・効率化が最終点ではなく、業務改善(トランスフォーメーション)が最終点であると認識できたことが大きい(サービス業)
・新たな視点を与えていただき非常に満足(製造業)
・他の教育では聞けなかったフレームワークの話があった(IT業)
お申し込み
トップページへ戻る