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ユーザー企業が担う業務改善~システム導入だけでは得られない改善効果の獲得法~【会場】 (4124265)

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システムを構築し運用を開始したが当初の期待通りには業務改善効果が得られなかった経験はありませんか。このような場合はシステムの機能や操作性以外にも問題がある可能性があります。これらの問題には業務を担うユーザ企業が主体的に取り組まなければなりません。現状の業務を理解した上で、解決すべき問題を特定し、原因を分析し、実現可能な対策の実施が必要です。本セミナーでは、ユーザ企業のIT/DX部門が担うべき業務改善の基本事項および実践上の要点をお伝えします。

日時

2025年2月19日(水) 10:00-17:00会場

カテゴリー

事業戦略策定・事業戦略評価 IS活用 業務遂行スキル専門スキル

講師

広兼修 氏
(株式会社フュージョン  代表取締役社長 )
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)にてシステム構想・設計・開発に従事後、ピープルソフトの日本法人にてコンサルティング部門立上げや製品導入プロジェクトのプロジェクト・マネジャーとして従事。1999年フュージョンを設立。ユーザー企業立場で、業務改革・改善やシステム導入等のプロジェクトを企画・推進。
著書:「新版 プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門」(オーム社)
         「マンガでわかるプロジェクトマネジメント」(オーム社)
   「マンガでわかる業務改善プロジェクト:新米プロマネ、奮闘中」(オーム社)

参加費

JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(NBF東銀座スクエア2F)

対象

・ IT/DX推進組織内でシステム導入後の効果改善に取り組みたい方
・ 業務の見える化や問題解決手法を学びたい方初級

開催形式

講義、グループ演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

特記

■事前課題:セミナー当日までに、ご自身のシステム導入に関する問題点や業務改善が必要だと思う点を考えメモしてきてください。

ITCA認定時間

6

お申し込み

主な内容

■受講形態
会場のみ(オンラインなし)
■テキスト
当日配布
■開催日までの課題事項
事前課題:セミナー当日までに、ご自身のシステム導入に関する問題点や業務改善が必要だと思う点を考えメモしてきてください。
 

システム導入効果が得られない原因はシステムの機能不足や操作性の問題だけとは限りません。
ユーザーからのシステム改修要望に対応するだけのIT/DX部門から、業務自体の改善を推進できる組織になるためには、何をどのように進めていけばよいのかを5つのプロセスに分けて解説します。

解説の間には実践的な演習を行い、実際の問題を考えながら業務改善の手法を身につけていきます。
また、JUASセミナーの大きな利点である他社との交流による、参加者各自が抱えるシステム導入による効果獲得の問題点や悩みを共有し意見交換できる時間も設ける予定です。

■主な内容
1. 現状を知る 
改善プロセスは、現状を正しく把握・分析するところから始まります。現状の把握ができていないと、
適切な解決策を導くことができません。
現状業務を把握するための「調査・観察・体験」「インタビュー実施方法」「業務フローの書き方」について
事例を交えて学んでいきます。

2. 改善すべき問題を選定する
現状を調査すると現場からは様々な問題・要望が挙げられます。それらの中から何に取組めば、
最も改善効果が得られるのかを見極める、分類、優先順位の決定方法について解説します。

3. 選定した問題の解決策を検討する
選定した問題を問題解決手法を用いた、「原因の分析」「課題の設定」「対策の検討」の行い方を説明します。
さらに、広い視点での対策検討ができる発想法や業務改善フレームワーク「ECRS」についても解説します。

4. 対策の実行する
業務改善を進めていく中で、抵抗勢力が発生した場合はどう対処しますか?対応方法と事例を紹介します。

5. 結果を確認する
業務改善の結果はすぐに評価できるものを、評価できないものがあります。
評価を行うために事前に準備すべきことや結果確認時の注意事項をお伝えします。


■事前課題
セミナー当日までに、ご自身のシステム導入に関する問題点や業務改善が必要だと思う点を
考えメモしてきてください。
 
お申し込み
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