IT部門のための経理業務知識講座(基本編)【会場】 (4124289)
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本セミナーは経理(会計)システムの開発、保守、運用にかかわる方のための経理についての業務知識セミナーです。経理の話というと、簿記の事かなとか、硬い話で眠くなるよという方も多いのですが、業務の現場、プロジェクトの現場双方で経験豊富な講師が、現場実務に即した形でわかりやすく、平易にツボを伝授します。
日時 |
2025年1月21日(火) 10:00-17:00 |
カテゴリー |
共通業務(契約管理、BCP、コンプライアンス、人的資産管理、人材育成、資産管理)・セキュリティ・システム監査専門スキル |
講師 |
藤田喜徳 氏 (JLean社 日本支社長 ) 元花王株式会社経営監査室長
元カゴメ・オーストラリア経理責任者
元ウェザーニューズ社執行役員経理・財務主責任者
1988年花王株式会社入社。主に経理、海外事業、管理業務に従事する傍らタイ、ドイツ駐在。海外子会社の業務標準化、BPR、SAP導入のプロジェクトマネジメントを現場業務視点でリード。加えてJ-SOX整備・導入リーダー、IFRS導入リーダー等を務めた。退職後はその経験を活かしカゴメ㈱において海外事業推進、三菱自動車工業㈱にてはASEANのリージョナルコントローラー、㈱ウェザーニューズにおいて経理・財務責任者を歴任し、現在シカゴに拠点を置く経営コンサルティング会社JLeanの日本支社長を務める。
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参加費 |
JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
会場 |
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(NBF東銀座スクエア2F) |
対象 |
IT部門あるいはIT関連の業務に従事し、基礎的な経理業務の知識を身に着けたい方
経理業務の基礎知識は習得済みだが、業務の現場に即した経理業務の知識を深めたい方
(簿記の知識が無くても受講できます)中級 |
開催形式 |
講義、グループ演習 |
定員 |
25名 |
取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
ITCA認定時間 |
6
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主な内容
■受講形態
会場のみ(オンラインなし)
■テキスト
当日配布
■開催日までの課題事項
特になし
本セミナーは経理(会計)システムの開発、保守、運用にかかわる方のための経理についての業務知識セミナーです。
企業活動はすべて財務諸表に集約されることから、経理(会計)システムに携わるか否かだけではなく、全員が経理の基本を身に着けておくことが必要といえます。
経理の話というと、簿記の事かなとか、硬い話で眠くなるよという方も多いのですが、業務の現場、プロジェクトの現場双方で経験豊富な講師が、現場実務に即した形でわかりやすく、平易にツボを伝授します。
第1部 制度会計に重点を置いた経理の基礎
1経理の仕事の全体像
1-1経理業務全般
1-2基本的な経理用語
1-3会計帳簿体系
1-4決算の基本
2知っていてほしい「決算書を読む」基本
2-1貸借対照表
2-2損益計算書
2-3キャッシュフロー計算書
第2部 経理にとって重要な原価計算の基礎
3製造と経理のつながり(製造プロセスと経理の関係)
3-1製造プロセスにおける経理の概要
3-2原材料の受け払いと在庫
3-3出来高の管理と在庫
3-4原価計算の基本
3-5固定資産管理の仕事
3-6品質管理と原価の関係
第3部 売上、経費の原点~販売会計と支払業務における経理の基礎
4販売と経理のつながり(販売プロセスと経理の関係、在庫を含む)
4-1 受注から売上計上までの流れ
4-2在庫の引き当てと在庫管理、棚卸
4-3売上計上
4-4請求書の発行と売掛金管理
4-5入金管理
4-6収益認識 新会計基準について
5購買と経理のつながり(購買プロセスと経理の関係)
5-1購買から仕入計上までの流れ
5-2入荷と仕入計上の基本 3way マッチング
5-3請求書の受領と買掛金管理
5-4買掛金と支払管理
第4部 まとめの仕事~決算、連結決算
6決算の基本
6-1月次決算
6-2決算早期化の具体的な手法
6-3四半期決算と年次決算
6-4開示
7連結決算
7-1グループ経営の基本
7-2 連結決算の基本
第5部 質疑応答
(講義内容は受講予定者に応じて変更することがあります)
■参加者の声
事例も交えてわかりやすい講義だった。
一定程度の社会人経験ある人が少し立ち止まって、知識を整理するという点においてコンパクトにまとまった内容だった。
経理のルールのみならず会社経営上の役割、そしてIT技術に期待する事につながる内容であったことが期待以上だった。