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早期にソフトウェア品質を良くするコツ (4119245)

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早期にソフトウェア品質を良くするコツ
~短期成果追求型の品質管理実践法~
~直ぐに品質を良くする、「人間重視の仕組」が効果を上げる~

本セミナーでは、実践経験に基づき『直ぐに品質を良くするコツはある』ことをお伝えし、そのための「簡単に考案できる仕組み構築のコツ」や「組織的改善活動を成功させるコツ」、「現場で効果を上げた実践事例」等について、楽しい演習も体験いただきながら分かりやすく解説いたします。

日時

2019年9月11日(水) 10:00-17:00

カテゴリー

IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント専門スキル

講師

関弘充 氏
(ヒューマン&クオリティ・ラボ 代表、元 富士通(株)人材開発部 シニア・レクチャラ&上級教育士(工学) )
成蹊大学工学部経営工学科を卒業し、富士通(株)入社。品質検査部門、教育訓練部門を経てシステム開発部門において通信・金融・官公庁等のシステム開発マネージメントに関わる(途上、未来工学研究所主任研究員)。近年、品質問題を抱える本部組織の品質改善に従事し(主席部長、品質保証部長)、SI分野で日本初の CMM&CMMI®レベル5を達成、社長賞&最高品質賞を受賞。定年後も続投し、同社人材開発部門において「わくわく」元気塾&品質改善講座を開講。多くのマネージャーおよびリーダ&品質改善プロフェッショナルを育成。2011年、富士通を退職。その後、「人間力醸成」を基盤にした各種セミナー・講演・企業研修・コンサル等、3万人以上の方々への指導を行ってきている。
■著書:「人間重視の品質マネージメント  ソフトウェア品質保証システムの構築と実践」(SRC):堀田 勝美、関 弘充、宮崎 幸生.
■日刊工業新聞社発行「工場管理」2018年2月号に講師の「人間重視のヒューマンエラー防止法」についての特集記事が掲載. 
(注)CMM:世界的に著名な改善モデル Capability Maturity Model and CMM&CMMI are registered in the U.S. Patent and Trademark Office.

参加費

JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

プロジェクトの担当者&マネージャー、品質活動に取り組んでいる方、品質改善活動の推進者、品質管理責任者、人材育成担当者、品質担当の経営層の方々等(組み込みソフト系の方も歓迎します)     中級

開催形式

講義・個人演習

定員

30名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

ソフトウェア開発における品質問題は依然と後を絶たず、より深刻化してきています。そのような状況において多くの組織が『直ぐに品質を良くする方法』を模索しています。品質管理の最大課題は『実質的な品質効果を如何にして早く得るか』また『効果を長期的に持続させることができるか』という点にあります。

本セミナーでは、実践経験に基づき『直ぐに品質を良くするコツはある』ことをお伝えし、そのための「簡単に考案できる仕組み構築のコツ」や「組織的改善活動を成功させるコツ」、「現場で効果を上げた実践事例」等について、楽しい演習も体験いただきながら分かりやすく解説いたします。

『プロジェクトの品質を直ぐに良くしたい』との立場の方や『組織の品質改善を効果的に推進したい』との立場の方々を想定し、各立場に合った実践法をお伝えし、即、職場で活用できる内容にいたします。

講師は独自に考案した人間重視の品質改善により、品質問題に苦しんでいた組織を短期間で高品質達成組織に成長させて、SI分野で日本初のCMMレベル5を達成し、また、各種企業、大学院、セミナーなどにおいて、約3万人以上の方々への指導を行った経験があります。


■受講後の修得知識:
「品質を直ぐに良くする仕組デザインのコツ」
「人間重視の仕組構築の勘所」「品質保証の仕組」
「レビューの仕組」「リスク管理の仕組」「定量的品質管理の仕組」
「全員参加型改善活動の仕組」など。

第1章 品質と人間
 1. 品質カルチャーを向上させる仮説
 2. 「組織的改善活動」と「自律型人材」
 3. 人間のタイプと品質カルチャーの高い組織
 4. 人間重視の品質改善とヒューマンファクター

第2章 品質改善への取り組み
 1. 品質を良くするにはどうすれば良いか
 2. 演習1:「品質を良くするのは」
 3. 改善活動パターンについての考察例

第3章 直ぐに品質効果が出る「人を動かす仕組」
3.1 人を動かす仕組考案のコツ
3.2 人を動かす「品質保証の仕組」
 1. 演習2:人を動かす「役立つ監査」
 2. 人を動かす「第三者検証」の仕組事例 
 3. 品質を良くするための早道1 
3.3 人を動かす「レビューの仕組」
 1. 演習3:人を動かす「レビュー実施」
 2. 人を動かす「レビュー実施」の仕組事例
 3. 品質を良くするための早道2 
3.4 人を動かす「リスク管理の仕組」
 1. 演習4:「リスク管理の仕組」考案
 2. 人を動かす「リスク管理」の仕組事例
 3. 品質を良くするための早道3
3.5 人を動かす「定量的品質管理の仕組」
 1. 演習5:「定量的品質管理の仕組」
 2. 人を動かす「定量的品質管理」の仕組事例
 3. 品質を良くするための早道4 

第4章 「わくわく」感を生む全員参加型改善活動の仕組
4.1 品質&改善マインドの醸成
4.2 「わくわく」感を生み出す「全員参加型改善活動」
    の事例

第5章 改善を成功させる「勘所と導入事例」

第6章 まとめ
(注)演習を交えて実体験いただき、理解の促進に努めます。
 
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