部下のやる気を引き出す、やる気にさせる具体的手法と実践 -メンバーが自らチャレンジしたくなるモチベーター養成講座 現在、「社員のモチベーションの再生」は経営にとって緊急の経営課題になっています。マネージャー自身、自らのモチベーションを高められるようになると同時に、メンバーに動機付けが出来るマネージャーを養成するための考え方とスキル、仕組みを学びます。
日時 |
2020年10月5日(月) 10:00-17:00 |
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カテゴリー |
業務遂行スキルヒューマンスキル |
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講師 |
石橋正利 氏 |
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
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会場 |
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対象 |
中堅リーダー・マネージャー中級 |
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開催形式 |
講義、グループ演習 |
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定員 |
15名 |
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取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
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ITCA認定時間 |
6 | |
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■受講者の声
・事例が多く、また最新の情報もうかがえた(化粧品製造販売業)
・なぜモチベーションが上がらないかわかり、今後何をやっていくべきかわかった(製造系情報子会社)
・すぐに実践できることが多くあった。また、当たり前に思っていることが思考を止めていることが分かった(情報通信業)
・経験豊富な講師だった(金融系情報子会社)
モチベーションとは、人が一定の方向や目標に向かって行動し、それを維持するために不可欠な意欲の源になる「動機」を意味します。モチベーターとは、この動機付けが出来る人のことを言います。
野村総研が実施したモチベーションに関する調査によれば、現在の仕事に対して無気力を感じる人が75%にも達し、いま多くの組織で、社員のモチベーションの低下が深く進行しています。さらに企業にとって大きな問題は、3年前と比べて成長した実感がないと答えている社員が42%を超えており、学習意欲が停滞していることです。現在、「社員のモチベーションの再生」は経営にとって緊急の経営課題になっています。
本セミナーでは、マネージャー自身、自らのモチベーションを高められるようになると同時に、メンバーを動機付けが出来るマネージャーを養成するための考え方とスキル、仕組みを学びます。
■目的
1 マネージャーとして自らのモチベーションを上げることで、メンバーに好ましい影響を与えられるようになる。
2 動機づけを周囲から与えられなくても、自らモチベーションを高められるメンバーを育てられる。
3 うまく事が運ばなくても、諦めることなく、チャレンジし続けられるメンバーを育てられる。
4 メンバーの志向性に合わせた動機付けができる。
5 周囲から期待される目標に対して、メンバーが前向きにコミットできる面談ができるようになる。
■プログラムの構成
1 モチベーション危機の要因は何か
時代の変化から読み取れる社員のモチベーションの変化と、なぜ経営課題として取り上げる
必要があるのかを検証することで、問題意識を深化させます。
・間違った成果主義がもたらしたもの
・仕事観の意識の変化
・社員のモチベーションが及ぼす業績への影響度
2 モチベーションに関する基本理論
モチベーションという捉えにくいテーマを見える化し、手が打てるようになるための
モチベーションの基本理論を学びます。
・マズローの動機階層構造モデルとハーズバーグの動機づけ一衛生理論
・ローラーの期待モデル
・エンパワーメント環境と業績の相関関係
・「働きがいのある会社」の指標
3 モチベーションをいかに高めるか
誰でもやる気の元なる動機は同じかと言うとそうではありません。個々の多様なレベルと
志向性・価値観の違いに合わせてモチベーションを高める方法と、メンバーが自らチャ
レンジしたくなる効果的な面談のやり方を学びます。
・モチベーションレベルの診断と対応策
・キャリア志向区分によるモチベーションスタイルの診断と対応策
・価値観区分によるモチベーションスタイルの診断と対応策
・効果的な面談のやり方