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簡単に出来る「問題発生の防止」、「リスクの見える化とリスク管理」実践法【オンライン受講のみ】 (4121015)

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-問題プロジェクトの未然防止と解決の早道- 「リスク管理」の目的は、極力、見えないリスクを「見える化」して問題発生を極小化させる点にあります。プロジェクトの成功確率の多くは「リスク管理」が握っていると言っても過言ではありません。しかし「リスク管理」が実践されている組織は意外にも少ないのが現状です。多くの組織では「リスク管理」を難しい仕組にデザインしてしまい、形骸化してしまっているのです。SI分野で日本初のCMM&CMMI(R)レベル5を達成した経験のある講師が、簡単に出来て効果がある「リスク管理の仕組」構築について分かりやすく解説いたします。

日時

2022年1月25日(火) 10:00-17:00ライブ配信

カテゴリー

IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント IS導入(構築)・IS保守専門スキル

講師

関弘充 氏
(ヒューマン&クオリティ・ラボ 代表、元 富士通(株)人材開発部 シニア・レクチャラ&上級教育士(工学) )
成蹊大学工学部経営工学科を卒業し、富士通(株)入社。品質検査部門、教育訓練部門を経てシステム開発部門において通信・金融・官公庁等のシステム開発マネージメントに関わる(途上、未来工学研究所主任研究員)。近年、品質問題を抱える本部組織の品質改善に従事し(主席部長、品質保証部長)、SI分野で日本初の CMM&CMMI®レベル5を達成、社長賞&最高品質賞を受賞。定年後も続投し、同社人材開発部門において「わくわく」元気塾&品質改善講座を開講。多くのマネージャーおよびリーダ&品質改善プロフェッショナルを育成。2011年、富士通を退職。その後、「人間力醸成」を基盤にした各種セミナー・講演・企業研修・コンサル等、3万人以上の方々への指導を行ってきている。
■著書:「人間重視の品質マネージメント  ソフトウェア品質保証システムの構築と実践」(SRC):堀田 勝美、関 弘充、宮崎 幸生.
■日刊工業新聞社発行「工場管理」2018年2月号に講師の「人間重視のヒューマンエラー防止法」についての特集記事が掲載. 
(注)CMM:世界的に著名な改善モデル Capability Maturity Model and CMM&CMMI are registered in the U.S. Patent and Trademark Office.

参加費

JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

オンライン配信(指定会場はありません)

対象

現場の担当者、プロマネ、幹部社員、品質管理責任者、組織的な改善に組んでいる方、リスク管理の開始を検討されている方など。中級

開催形式

講義

定員

20名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

特記

※当講座は、オンライン受講のみに変更となりました。

ITCA認定時間

6

主な内容

※当講座は、オンライン受講のみに変更となりました。
■受講形態
【選べる受講形態】
A.会場にてご参加:【Co-lab-po(2 階会議室)施設利用にあたっての取り組み】
B.オンラインにてご参加:【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
A.会場にてご参加:当日配布
B.オンラインにてご参加:開催7日前を目途に発送(お申込時に送付先の入力をお願いします)
※開催7日前から開催前日までにお申込の場合、テキストの送付は開催後になることがあります。ご了承ください。

■講師の言葉
システム開発や運用において、突然、問題が発生して納期遅延やトラブルを招き、お客様の信頼を失ってしまうことが多々あります。「リスク管理」の目的は、極力、見えないリスクを「見える化」して対応策を採り多くの問題発生を極小化させる点にあります。プロジェクトの成功確率の多くは「リスク管理」が握っていると言っても過言ではないでしょう。
本セミナーでは、これから、『プロジェクトのリスク管理を強化したい』&『組織全体のリスク管理を強化したい』と思われている方及び『リスク管理の仕組は投入しているが活性化していない、何とかしたい』と悩まれている方々を想定して開講いたします。「問題発生を簡単に防止」できる「リスク管理」の「仕組構築法&仕組見直し法」を具体的にお伝えし、気に入っていただければ職場で即、実践可能です。講師は独自に考案した人間重視の品質改善活動により、長年品質問題に苦しんでいた本部組織を1年で高品質を達成できる組織に導き、後にSI分野で日本初のCMM&CMMI@レベル5(注)を達成した経験を有しております。

■受講者の声
・リスク管理法について堅苦しくない実践法を分かりやすく説明いただいた(公共団体)
・聞いていて楽しく、演習もあって参加型、対話型であったのがよかった(エネルギー関連業)
・リスク管理方法が具体的で自社でも役立つと感じた(エネルギー関連業)

■受講後の修得知識
「リスク」の見える化実現方法と「リスク管理」のデザイン方法、「リスク管理プロセス」構築のポイントなど。

■内容
(若干変動の可能性あります)
第1章 見える化とヒューマンファクター
1. リスクの見える化
2. 「先々に対して楽観的、突然の問題発生」
3. 人間重視の改善活動とヒューマンファクター
4. 「わくわく」感と人間力醸成の構図

第2章 「リスク管理の仕組構築」へのアプローチ
2.1 「失敗の構図」と「問題発生」
  1. 失敗の構図と負の連鎖
  2. 演習1:「品質問題の悩み」
2.2 リスク管理実践プロセス
  1. 「問題管理」と「リスク管理」
  2. CMMIにおけるリスク管理
  3. 演習2:「リスク管理の仕組考案」
  4. 「リスク管理の仕組構築」の悩み

第3章 「リスク管理の仕組構築」ワークショップ
3.1 悩み➀:「どのような仕組を作ればよいか?」
  1. 演習3:「リスク管理の仕組」
  2. 「リスクの見える化」デザイン事例
  3. リスク管理ミーティングの例
  4. 「リスク管理の仕組」考案のコツ
3.2 悩み②:「どのように浸透させるか?」
  1. 演習4:「テンプレートの作成」
  2. リスクの出どころを想定する(リスクの出所)
  3. 想定されるリスクの種類(リスク区分)
  4. リスクを分類する(リスクパラメータ)
3.3 「リスク管理の仕組失敗事例」
  1. 演習5:リスクの見える化「リスクの散布図」
  2. 演習6:「リスク管理の仕組」の弱点
  3. 「リスク管理」の仕組み構築のコツ

第4章 リスク管理の更なる適用と実践プロセス   
4.1 「リスク駆動型マネージメント」の勧め
  1. 「今までにいただいたご質問」その1
  2. 「今までにいただいたご質問」その2
  3. リスク駆動型マネージメント研修の体系例
  4. リスク駆動型マネージメント研修の例
4.2 「ヒューマンエラー防止活動」への適用
  1. ヒューマンエラー防止セミナーの体系
  2. エラー防止のための「品質マインドの醸成」
  3. 「品質マインド醸成」とその効果

第5章 業務適用するための「導入方法」
5.1 品質管理実践プロセスとリスク管理体系
  1. 「リスクの見える化」と実践プロセスの設定
  2. リスク管理実践プロセスのデザイン事例
5.2 業務適用するには?
  1. 演習7:「リスク管理の現場への適用」
  2. 「KPT(けぷと)」手法へのリスク管理導入事例

第6章 まとめ
(注)ワークショップとして演習を体験いただき、現場で即、役立つ内容にしたいと考えております。
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