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早期にソフトウェア品質を良くするコツ【オンライン受講可】 (4121016)

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短期成果追求型の品質管理実践法-直ぐに品質を良くすることは可能なのです、「人間重視の仕組」が効果を上げます。「簡単に実践できる仕組み構築のコツ」や「組織的活動展開のコツ」等について、演習も取り入れ分かりやすく解説します。講師は独自に考案した人間重視の品質改善活動により、短期間で長年、品質問題に苦しんでいた本部組織を1年で高品質を達成する組織に導き、後にSI分野で日本初CMM&CMMI(R)レベル5を達成した経験を保有しています。

日時

2021年5月31日(月) 10:00-17:00

カテゴリー

IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント専門スキル

講師

関弘充 氏
(ヒューマン&クオリティ・ラボ 代表、元 富士通(株)人材開発部 シニア・レクチャラ&上級教育士(工学) )
成蹊大学工学部経営工学科を卒業し、富士通(株)入社。品質検査部門、教育訓練部門を経てシステム開発部門において通信・金融・官公庁等のシステム開発マネージメントに関わる(途上、未来工学研究所主任研究員)。近年、品質問題を抱える本部組織の品質改善に従事し(主席部長、品質保証部長)、SI分野で日本初の CMM&CMMI®レベル5を達成、社長賞&最高品質賞を受賞。定年後も続投し、同社人材開発部門において「わくわく」元気塾&品質改善講座を開講。多くのマネージャーおよびリーダ&品質改善プロフェッショナルを育成。2011年、富士通を退職。その後、「人間力醸成」を基盤にした各種セミナー・講演・企業研修・コンサル等、3万人以上の方々への指導を行ってきている。
■著書:「人間重視の品質マネージメント  ソフトウェア品質保証システムの構築と実践」(SRC):堀田 勝美、関 弘充、宮崎 幸生.
■日刊工業新聞社発行「工場管理」2018年2月号に講師の「人間重視のヒューマンエラー防止法」についての特集記事が掲載. 
(注)CMM:世界的に著名な改善モデル Capability Maturity Model and CMM&CMMI are registered in the U.S. Patent and Trademark Office.

参加費

JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

プロジェクトの担当者&マネージャー、品質活動に取り組んでいる方、品質改善活動の推進者、品質管理責任者、人材育成担当者、品質担当の経営層の方々等(組み込みソフト系の方も歓迎します)     中級

開催形式

講義・個人演習

定員

20名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

■受講形態
【選べる受講形態】
A.会場にてご参加:【Co-lab-po(2 階会議室)施設利用にあたっての取り組み】
B.オンラインにてご参加:【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
A.会場にてご参加:当日配布
B.オンラインにてご参加:開催7日前を目途に発送(お申込時に送付先の入力をお願いします)
※開催7日前から開催前日までにお申込の場合、テキストの送付は開催後になることがあります。ご了承ください。
■講師の言葉
ソフトウェア開発における品質問題は依然と後を絶たず、より深刻化してきています。そのような状況において多くの組織が直ぐに品質を良くする方法を模索しています。品質管理の最大の課題は「実質的な品質効果をいかにして早く得るか」、また「その効果を持続させることができるか」という点にあります。
本セミナーにおいては、早く品質を良くするための「簡単に実践できる仕組み構築のコツ」や「組織的活動展開のコツ」等について、演習も取り入れ分かりやすく解説いたします。
講師は独自に考案した人間重視の品質改善活動により、長年品質問題に苦しんでいた本部組織を1年で高品質を達成できる組織に導き、後にSI分野で日本初のCMM&CMMI(R)レベル5(注)を達成した経験を有しております。

(注)CMM:世界的に著名な改善モデル Capability Maturity Model and CMM&CMMI are registered in the U.S. Patent and Trademark Office.

■受講者の声
・気楽に実践できるいろいろな改善活動を学べた。
・組織的な話から、小規模の話まで幅広く自身の身近で活かせることを得られた。
・経験豊富な講師の方からのメッセージが沢山いただけ、伝わってきた。自分のありたい姿に向けて気づきも得られた。
・部下の育成、チームのレベルアップ、ベンダーとのコミュニケーション等に役立つと思う。

■受講後の修得知識
「品質を直ぐに良くする仕組デザインのコツ」、「人間重視の仕組構築の勘所」、「品質保証の仕組」
「レビューの仕組」、「リスク管理の仕組」、「定量的品質管理の仕組」、「全員参加型改善活動の仕組」など。

■内容
第1章 品質と人間
1. 「わくわく」感ある会社人生を送る知恵と改善
2. 「組織的改善活動」と「人間重視の改善活動」
3. 人間のタイプと品質カルチャーの高い組織
4. 人間重視の品質改善とヒューマンファクター
5. 「わくわく」感と人間力醸成の構図

第2章 品質改善への取り組み
1. 品質を良くする根源と人間重視の仮説
2. 演習1:「品質を良くするのは?」
3. 改善活動パターンについての考察例

第3章 直ぐに品質効果が出る「人を動かす仕組」
3.1 人を動かす仕組考案のコツ 
3.2 人を動かす「品質保証の仕組」
  1. 演習2:人を動かす「役立つ監査」
  2. 人を動かす「第三者検証」の仕組事例
  3. 品質を良くするための早道(1)
3.3 人を動かす「レビューの仕組」
  1. 演習3:人を動かす「レビュー実施」
  2. 人を動かす「レビュー実施」の仕組事例
  3. 品質を良くするための早道(2)
3.4 人を動かす「リスク管理の仕組」
  1. 演習4:「リスク管理の仕組」考案
  2. 人を動かす「リスク管理」の仕組事例
  3. 品質を良くするための早道(3)
3.5 人を動かす「定量的品質管理の仕組」
  1. 演習5:「定量的品質管理の仕組」
  2. 人を動かす「定量的品質管理」の仕組事例
  3. 品質を良くするための早道(4)

第4章 「わくわく」感を生む全員参加型改善活動の仕組
4.1 品質&改善マインドの醸成
4.2 「わくわく」感を生み出す「全員参加型改善活動」の事例

第5章 改善を成功させる「勘所と導入事例」
第6章 まとめ
(注)演習を交えて実体験いただき、理解の促進に努めます。
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