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聴き手を説得するための「伝える技術」【会場】 (4122259)

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“一生懸命覚えて、将来は使わないスキル”ではなく、皆さんをずっと助けてくれる、それが「プレゼンテーションスキル」です。「情報システムを企画する、それを上司に、役員に承認していただく」ここにも「プレゼンテーション」が必要になります。決して営業やマーケティング部門だけのスキルではありません。“聴き手の心を動かす”、“聴き手を説得する”。そのためのポイントをレクチャーします。

日時

2022年11月8日(火) 10:00-17:00

カテゴリー

業務遂行スキルヒューマンスキル

講師

永井一美 氏
(オレンジコミュニケーション・サポート 代表 )
日本システムウエア株式会社にて、当時、日の丸コンピュータとして電電公社・富士通・日本電気・日立製作所が共同開発していた「DIPSプロジェクト」に技術者として携わる。その後、システムインテグレーション部隊のマネージャー。
「2000年問題」時、顧客相手に対応促進のプレゼンテーションを数多く実施。このときにプレゼンの重要性を痛感。その後、請負ではなくアメリカが成功していた「ソフトウェアの可能性」を追求すべく、“2000年問題”収束後の6月にアクシスソフト(現在、合併によりオープンストリーム)に転職し製品事業の立ち上げに尽力。2006年に代表取締役社長に就任。入社時より携わったリッチクライアント/RIA製品は国産ではトップシェアとなった。
また、MIJS(Made In Japan Software consortium)理事としてワークショップで各社製品紹介を担当。ソフトウェアベンダーの知財権をサポートする日本IT特許組合では理事長を歴任。会社および団体、ビジネスにおいてプレゼンテーションは重要な役割を果たした。2011年9末にアクシスソフト代表を退任。2014年8月、日本ネクサウェブ株式会社COOとして再びRIA事業に参画、2019年12末に退任。ライフワークである「プレゼンテーション研修」は継続し、その重要性を伝えている。
 

参加費

JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

情報システムや製品などについて、顧客・社内に口頭説明・提案される方初級

開催形式

講義、演習

定員

20名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

特記

・お申込み後マイページより受講票をダウンロードして内容をご確認ください。

ITCA認定時間

6

主な内容

■受講形態
会場のみ(オンラインなし)【Co-lab-po(2 階会議室)施設利用にあたっての取り組み】
■テキスト
当日配布
■開催日までの課題事項
特になし

「どんな仕事に就いたとしても、また、その仕事がどのように変化したとしても必ず役に立つ『転移可能』な能力」、それが『21世紀型スキル(※)』です。
ここで学ぶ「プレゼンテーションスキル」は「コミュニケーションスキル」の1つです。
そして「コミュニケーション」は「仕事のツール(Tools for Working)」に位置付けられています。
“一生懸命覚えて、将来は使わないスキル”ではなく、皆さんをずっと助けてくれる。それが「プレゼンテーションスキル」です。

「情報システムを企画する、それを上司に、役員に承認していただく」ここにも「プレゼンテーション」が必要になります。
決して営業やマーケティング部門だけのスキルではありません。

“聴き手の心を動かす”、“聴き手を説得する”。
そのためのポイントをレクチャーします。
皆さんは、言葉の表現技術、言葉の持つ力、そして過去に経験している“プレゼンの問題”を改めて考えることになるでしょう。

※『21世紀型スキル』の定義
ATC21s(Assessment & Teaching of 21st Century Skills)
思考の方法:創造性、批判的思考、問題解決、意思決定と学習
仕事の方法:コミュニケーションと恊働
学習ツール:情報通信技術(ICT)と情報リテラシー
社会生活:市民性、生活と職業、個人的および社会的責任

<主な内容>
1.はじめに
 ・プレゼンテーションとは何か、「21世紀型スキル」
 ・アリストテレスの教え

2.プレゼンテーション21のポイント
【企画&制作編】
 ・なぜから始める
 ・聴き手が主役
 ・メインメッセージを頂点に
 ・事実だけではダメ
 ・3点ルールを使う
 ・コントラストを使う
 ・数字に語らせる
 ・メリハリを入れる
 ・語りを書く
 ・スライドはシンプルに
【予行編】
 ・聴き手と繋がる
 ・間投詞を言わない
 ・声を届ける
 ・目で語る
 ・体で語る
 ・間で語る
 ・リハーサルが命
【本番編】
 ・第一印象を大切に
 ・言い訳から始めない
 ・時間を守る
 ・終わりが始まり

3.スライド作り
 ・チャート
 ・ドキュメントとスライデュメント
 ・分かりやすいとは
 ・色、視覚
 ・フォント

4.レトリック

5.日本語に親しむ

6.終わりに
 ・まとめ
 ・質疑応答

<<受講者の声>>
・プレゼンを成功させるための準備と本番それぞれに必要な情報をわかりやすく実際のプレゼンの中で実践いただきためになった。
・資料の作り方と相手に対しての話し方の両方を聞けて良かった。コロナでなければグループワークを実施したかった。
・言葉のチョイス、伝え方ひとつとっても意識して取り組む必要があると気づけた。
・21のポイントが実際の講義の中にも盛り込まれており、動画の具体例もたくさん使われていてわかりやすかった。
・他のプレゼン講座で聞かないようなテクニックや考え方を多く知ることができた。

 
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