リーダーを目指す女性のための実践講座【会場】 (4124052)
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支援型リーダーか、牽引型リーダーか、それ以外か?~人生のキャリアの自己実現のために出来ること~リーダーとして必要な知識・技術を学ぶとともに、体験談・討議・意見交換を通して皆様が抱える課題に対する克服策について気づきを得ていただくことを目的としています。
日時 |
2024年5月28日(火) 10:00-17:30会場 |
カテゴリー |
共通業務(契約管理、BCP、コンプライアンス、人的資産管理、人材育成、資産管理)・セキュリティ・システム監査 業務遂行スキルヒューマンスキル |
講師 |
永谷裕子 氏 (株式会社アスカプランニング 代表取締役社長 ) PMP、MBA、工学博士
北海道大学大学院非常勤講師 グローバル・プロジェクトマネジメントのコンサルタント、
研修講師に従事
浦田有佳里 氏 (国立研究機関 ) 複数のIT企業に30年以上在籍、多様な業種のシステム企画・開発やR&D、スマートシティ推進、経営企画や新規事業開発などの業務に従事。 現在は、国立開発研究法人 情報通信研究機構サイバーセキュリティ研究所ナショナルサイバートレーニングセンターにて、セキュリティ人材のトレーニング企画や調査を行っている、 別途、姫路市戦略デジタルマネージャ、福山市CDO統括補佐官邑南町DX推進アドバイザー、 愛媛県デジタルパートナー、株式会社アスカプランニング顧問などを兼業。
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参加費 |
JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
会場 |
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(NBF東銀座スクエア2F) |
対象 |
IT関連業務でこれから部下を持つ女性管理者(リーダー)・候補者/チーム運営・部下指導等で悩みや課題をお持ちの女性管理者/キャリアアップを目指す女性管理者/女性管理者同士の情報・意見交換をされたい方中級 |
開催形式 |
講義、グループ演習 |
定員 |
25名 |
ITCA認定時間 |
6.5
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主な内容
■受講形態
会場のみ(オンラインなし)
■テキスト
当日配布
■開催日までの課題事項
特になし
<受講者の声>
・共感型・支援型リーダーシップについて学べた。
・演習を通じて他の方の様々な意見が聞けたのはよかった。まだ6年目ということもあり、
受講するには少し経験が足りなかったと思う反面、上司の気持ちも考えることができるようになると思った。
・初めて女性のみのセミナーに参加し、女性ならではの目線で1日話を聞けたことはとても勉強になった。
・同じ悩みを持つ女性同士で話し合うことで、共感し活力をもらえた。
現在、官民をあげて、女性の活躍を促進する様々な施策が展開されています。
脳科学的にも、生物学的にも、男と女は違うそれぞれの特徴をもっており、その適性や能力を生かす事は、ビジネスの上では大変重要なことです。
女性と男性の本来持っている適性を活かし、理解したうえ、不足を補うスキルを身につけることが重要です。
チームマネジメントも同じく、A「チームの自立性を活かし、支援型でのリーダーシップ」が必要な時と、B「危機的状況などトップダウンでの牽引型リーダーシップ」が必要な時など、どのようなリーダーシップを発揮するかは状況に応じて違い、必要なコミュニケーション・スキルも違います。
また、女性は、出産・育児といった多重な役割を抱えており、男性よりタイムマネジメント、ストレスマネジメントといったスキルが必要となります。
本セミナーは、リーダーとして必要な知識・技術を学ぶとともに、体験談・討議・意見交換を通して皆様が抱える課題に対する克服策について気づきを得ていただくことを目的としております。
<内容>
第1部 基礎スキルチームビルディングとリーダーとして必要な5つのスキル
講師:永谷 裕子氏
・リーダーに求められる5つの役割
リーダー、マネージャー、ファシリテーター、メンター、交渉人の具体例から実践知を身につける
・今求められるリーダー像とその適性
父性型リーダーから母性型リーダーへ 新しい形のリーダーシップスタイル
第2部 女性の特性を活かしたリーダーシップ
講師:永谷 裕子氏
1 女性と男性の適性の違い
・脳科学的にみる男女の違い
・ジェンダーとは?
2 女性の就労への疎外要因
・個人的、社会的、組織的要因
・認知要因
・生物学要因
・仕事への動機付け
第3部 人生のプロジェクトマネジメント
ファシリテーター:浦田 有佳里氏
1 ワークショップ 多様なメンバーでチーム成果を出すには?
2 働く女性の人生のプロジェクトマネジメント
少子高齢化の時代、女性の労働力は必須であり、男女の差が無く仕事や役割、責任を持つことになっていきます。
家庭を持ち、子供を育て、趣味を楽しむ一方、仕事の幅や責任も重くなっていきます。
リーダーとしてのチームマネジメント、働く女性としてのセルフマネジメント、そして、自身の人生のマネジメントを行い、仕事もプライベートも充実するようにマネジメントする方法は無いか。現在の状況を会社や誰かのせいにせず、自分ごととして変えていくアクションは?
また、最近ではダイバーシティ&インクルージョンという言葉で多様なメンバーで成果を出すことが多くなってきています。
多様なメンバーをまとめるチームのリーダーとしてどのようなことに気を付ければ良いか、ワークショップを行い、実践していただきます。
第4部 ワークショップ~キャリアアップのハードルは、組織の壁か、自分の壁か
ファシリテーター:永谷裕子氏、浦田有佳里氏
女性のキャリアアップの障害は、まだまだ日本は男性社会だからでしょうか。それとも自分で壁を作っていませんか。ワークショップを行うことで新しい発見と気づきがあるかもしれません。
第5部 まとめ