早期にソフトウェア品質を良くするコツ【会場】 (4124240)
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早く品良くするための「簡単に実践できる人間重視の仕組み構築のコツ」や「組織的活動展開のコツ」等について、演習も取り入れて分かりやすく解説いたします。講師は独自に考案した「人間重視の品質改善活動」により、長年品質問題に苦しんでいた本部組織を僅か1年で品質を確保できる組織に導き、世界的に著名な改善のモデルCMM& CMMI(注)を導入し、SI分野で日本初のレベル5を達成した経験を保有しております。
日時 |
2024年10月21日(月) 10:00-17:00会場 |
カテゴリー |
IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント専門スキル |
講師 |
関弘充 氏 (ヒューマン&クオリティ・ラボ 代表、元 富士通(株)人材開発部 シニア・レクチャラ&上級教育士(工学) ) 成蹊大学工学部経営工学科を卒業し、富士通(株)入社。品質検査部門、教育訓練部門を経てシステム開発部門において通信・金融・官公庁等のシステム開発マネージメントに関わる(途上、未来工学研究所主任研究員)。近年、品質問題を抱える本部組織の品質改善に従事し(主席部長、品質保証部長)、SI分野で日本初の CMM&CMMI®レベル5を達成、社長賞&最高品質賞を受賞。定年後も続投し、同社人材開発部門において「わくわく」元気塾&品質改善講座を開講。多くのマネージャーおよびリーダ&品質改善プロフェッショナルを育成。2011年、富士通を退職。その後、「人間力醸成」を基盤にした各種セミナー・講演・企業研修・コンサル等、3万人以上の方々への指導を行ってきている。
■著書:「人間重視の品質マネージメント ソフトウェア品質保証システムの構築と実践」(SRC):堀田 勝美、関 弘充、宮崎 幸生.
■日刊工業新聞社発行「工場管理」2018年2月号に講師の「人間重視のヒューマンエラー防止法」についての特集記事が掲載.
(注)CMM:世界的に著名な改善モデル Capability Maturity Model and CMM&CMMI are registered in the U.S. Patent and Trademark Office.
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参加費 |
JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
会場 |
※2024年4月より移転しました※一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(NBF東銀座スクエア2F) |
対象 |
プロジェクトの担当者&マネージャー、品質活動に取り組んでいる方、品質改善活動の推進者、品質管理責任者、人材育成担当者、品質担当の経営層の方々等(組み込みソフト系の方も歓迎します) 中級 |
開催形式 |
講義・個人演習 |
定員 |
25名 |
取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
特記 |
・関講師担当の他セミナーとの若干の重複があります。
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ITCA認定時間 |
6
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主な内容
■受講形態
会場のみ(オンラインなし)
■テキスト
当日配布
■開催日までの課題事項
特になし
早期にソフトウェア品質を良くするコツ
-短期成果追求型の人間重視の品質管理実践法-
本セミナーにおいては、早く品良くするための「簡単に実践できる人間重視の仕組み構築のコツ」や「組織的活動展開のコツ」等について、演習も取り入れて分かりやすく解説いたします。
講師は独自に考案した「人間重視の品質改善活動」により、長年品質問題に苦しんでいた本部組織を僅か1年で品質を確保できる組織に導き、世界的に著名な改善のモデルCMM& CMMI(注)を導入し、SI分野で日本初のレベル5を達成した経験を保有しております。
◆受講後の修得知識:
「品質を早期に良くするコツ」、「人間重視の仕組み構築の勘所」、「品質改善活動のパターン」、「直ぐに効果が出る人を動かす仕組構築法」、
「わくわく感を生み出す全員参加型改善活動の仕組」、改善活動への動機付け法など。
◆受講者の声
-品質向上活動に携わり、自分の会社で品質を検査するのに足りていない観点を理解することができ、有意義だった。
-欧米的な管理手法に特化したものでなく人間の行動心理に根差した品質向上活動であり組織活動として定着が期待できる。
-「わくわく」感、人間重視が品質を向上させるというのはもっともなことで,それを具体的な手法と効果で示していて良かった。
-ソフトウェア開発の品質を良くするコツは人間の「意欲」と「やりがい」であるという話が共感出来た。
-良くするコツにレビューを工程に取り入れる方法が自分でも取り入れたいと思った。
-実例が沢山あり興味深かった、楽しめたし、勉強になった。
-経験豊富な講師の方からのメッセージが沢山いただけ、伝わってきた、自分のありたい姿に向けて気づきも得られた。
-部下の育成、チームのレベルアップ、ベンダーとのコミュニケーション等に役立つと思う。
◆主な研修内容:講師担当の他セミナーとの若干の重複があります
第1章 品質と人間
1.「わくわく」感ある会社人生を送る知恵と改善
2.「組織的改善活動」と「人間重視の改善活動」
3.人間のタイプと品質カルチャーの高い組織
4.人間重視の品質改善とヒューマンファクター
5.「わくわく」感と人間力醸成の構図
第2章 人間重視の品質改善についての仮説
1.品質を良くする根源
2.品質改善と人間重視の仮説
3.品質効果を得るための推奨導入ステップ
第3章 直ぐに品質効果が出る「人を動かす仕組」
3.1 プロローグ:「品質問題地獄からの脱却」
3.2 人を動かす仕組考案のコツ
3.3 人を動かす「品質保証の仕組」
(1)演習1:「役立つ監査」の仕組
(2)人を動かす「監査・検証」の仕組事例
(3)品質を良くするための早道1
3.4 人を動かす「レビューの仕組」
(1)演習2:「レビュー実施」の仕組
(2)人を動かす「レビュー実施」の仕組事例
(3)品質を良くするための早道2
3.5人を動かす「リスク管理の仕組」
(1)演習3:「リスク管理」の仕組
(2)人を動かす「リスク管理」の仕組事例
(3)品質を良くするための早道3
3.6 人を動かす「定量的品質管理の仕組」
(1)演習4:「定量的品質管理」の仕組
(2)人を動かす「定量的品質管理」の仕組事例
(3)品質を良くするための早道4
第4章 「不具合を生成しない」全員参加型改善活動
4.1 品質&改善マインドの醸成
4.2 人を動かす「全員参加型改善活動」の事例
第5章 組織的品質改善活動の仮説考察
第6章 実践される皆さんへのエール