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金融担当SEが知っておきたい金融のIT基盤の勘所(基礎編)【オンラインライブ】 (4124261)

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本セミナーでは、金融を担当するSEが、知っておきたいシステムとその前提となる銀行/信託/証券/保険/投資顧問の基礎IT知識について学びます。業務知識のみの研修ではなく、ITに特化した内容となります。

日時

2024年11月29日(金) 9:00-16:00ライブ配信

カテゴリー

IS導入(構築)・IS保守専門スキル

DXリテラシー

What(DXで活用されるデータ・技術):デジタル技術

講師

石橋正彦 氏
(サイバー研究所  所長 )
べリングポイント(現PwC) においてセキュリティ監査人/ベンチマークに従事。その後、ガートナーにてセキュリティ、BCP/DRのリサーチ業務に従事。ISOの審査員を経て、国内で最もISOを取得した企業(6規格統合運用)に在籍し、効率の良い 内部監査や従業員教育を実施。JUASでは研究会に12年在籍し、講師を6年に渡り実施。現在ではコンサルファームに所属。

参加費

JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

オンライン配信(指定会場はありません)

対象

◆対象:金融機関を担当するSE(システムエンジニア)
    情報システム子会社、システム企画
    証券業務として、銀行/信託/証券を横断的に担当するSE

◆職務:開発/保守/運用、リスクマネジメント

◆レベル:システムエンジニア初級初級

開催形式

講義

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

お申し込み

主な内容

■受講形態
ライブ配信(Zoomミーティング)【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
開催7日前を目途に発送(お申込時に送付先の入力をお願いします)
※開催7日前から開催前日までにお申込の場合、テキストの送付は開催後になることがあります。ご了承ください。
■開催日までの課題事項
特になし

金融機関の銀行/信託/証券/保険/投資顧問のシステムは、専門用語が多く、業務から派生しているITの業界用語や、
昔からのITの運用/制約/データベースの持ち方/テスト方法/リカバリ方法が異なります。

本セミナーでは、金融を担当するSE(システム・エンジニア)の方が、
知っておきたいシステムとその前提となる銀行/信託/証券/保険/投資顧問の基礎IT知識について学びます(業務知識のみの研修ではなく、ITに特化した内容となります)

また共通基盤として、金融ならではの外接(決済)/中央銀行/取引所など、業界人として知って起きたい接続システムを紹介します。
この分野は、歴史が長く、障害や事故なども知識として必要となって来ますので、過去からのシステムの変遷についても理解を深めます。

◆主な研修内容:
第1部 はじめに

・金融ITシステムはどのように分類できるか
・都市銀行のシステム変遷
(第1次オンライン、2次、3次、ポスト3次オン、Unix/Windowsオン)
・都銀システムの冗長化構成の変遷(世田谷ケーブル火災事件)

・事務センター運用や2拠点運用の考え方(災害対策)
・近年のネットバンキング/ポイント制度
・(例題)給与振込のセンターカット、通帳印刷の歴史
預為などの負荷テスト(ランニングテスト)方法

第2部 信託銀行で知っておきたいITシステム知識

・信託銀行ならではの業務と歴史(特金/ファンドトラスト)
・SWIFTネットワークやカストディ業務
・証券代行/(照合センター)ほふり/(現物管理/受渡の変遷)
・全銀システム/日銀ネットとは
・先物/オプションの委託業務
・(例題)外接系の変遷(海外との外接系の変遷)
全銀システムの障害

第3部 証券/保険で知っておきたいITシステム知識

・証券取引所の変遷
・証券会社の変遷
・商品/投資勘定
・(例題)デットロックなど排他制御の変遷、東証の障害

・生命/損害保険のITシステム
・コールセンターと事務封入業務
・従来の保険商品の窓口販売や訪問販売のビジネス・モデルとは
・昨今のネット通販ビジネスとコールセンター/TVのCMでの営業活動とは
・コールセンターならではの音声システムとインバンドの基礎知識
・(例題)コールセンターと共に構築するセキュリティ対策

第4部 金融ITシステムのリスクとIT監査

・物理セキュリティ、入退出、ゾーニングの業際での違い
・ディザスタ・リカバリ(DR)構築の変遷(Active-Active)
・コムフィッシュや磁気テープなど、データを長期保存するテクノロジ
・CSIRTなど/金融ISACなど外部からの指導
(例題)近年のAWSやAZureなどを利用する際の規程類
事業継続計画(BCP)などの実装と規程類の変遷

第5部 今後の運用

・アセンブラ/COBOLなどの言語の利用と、開発現場/ライブラリ管理
・委託先に委託すべきか、受託かアウトソースか
・昨今のシステムに関するニーズ/内製化
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