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ユーザー企業が担う業務改善~システム導入だけでは得られない改善効果の獲得法~【会場】 (4125058)

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システムを構築し運用を開始したが、当初の期待通りには業務改善効果が得られなかった経験はありませんか。このような場合はシステムの機能や操作性以外にも問題がある可能性があります。これらの問題には業務を担うユーザー企業が主体的に取り組まなければなりません。現状の業務を理解した上で、解決すべき問題を見極め、原因を分析し、効果的な対策を実施することが必要です。本セミナーでは、ユーザー企業のIT/DX部門が担うべき業務改善の基本事項および実践上の要点をお伝えします。

日時

2026年2月3日(火) 10:00-17:00会場

JUAS研修分類

ビジネスアーキテクト(業務改革)

カテゴリー

事業戦略策定・事業戦略評価 IS活用 業務遂行スキル専門スキル

講師

広兼修 氏
(株式会社フュージョン  代表取締役社長 )
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)にてシステム構想・設計・開発に従事後、ピープルソフトの日本法人にてコンサルティング部門立上げや製品導入プロジェクトのプロジェクト・マネジャーとして従事。1999年フュージョンを設立。ユーザー企業立場で、業務改革・改善やシステム導入等のプロジェクトを企画・推進。
著書:「新版 プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門」(オーム社)
         「マンガでわかるプロジェクトマネジメント」(オーム社)
   「マンガでわかる業務改善プロジェクト:新米プロマネ、奮闘中」(オーム社)

参加費

JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(NBF東銀座スクエア2F)

対象

・ IT/DX推進組織内でシステム導入後の効果改善に取り組みたい方
・ 業務の見える化や問題解決手法を学びたい方初級

開催形式

講義、グループ演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

特記

■事前課題:セミナー当日までに、ご自身のシステム導入に関する問題点や業務改善が必要だと思う点を考えメモしてきてください。

ITCA認定時間

6

お申し込み

主な内容

■受講形態
会場のみ(オンラインなし)
■テキスト
当日配布
■開催日までの課題事項
事前課題:セミナー当日までに、ご自身のシステム導入に関する問題点や業務改善が必要だと思う点を考えメモしてきてください。
 

システム導入効果が得られない原因はシステムの機能不足や操作性の問題だけとは限りません。
ユーザーからのシステム改修要望に対応するだけのIT/DX部門から、業務自体の改善点を見つけ、改善活動を推進できる組織になるためには、何をどのように進めていけばよいのかを5つのプロセスに分けて解説します。

■主な内容
1. 改善事項を洗い出す 
改善のプロセスは現状の業務を正しく認識・分析し、改善すべき業務を洗い出すところから始まります。
現状業務を定量的・定性的に把握するための調査手法や、業務を可視化するための業務フローの書き方について解説します。

2. 改善事項を選定する
現状を調査すると現場からは様々な問題・要望が挙げられます。それらの中から何に取組めば、
最も改善効果が得られるのかを見極めるための分類・優先順位の決定方法について解説します。

3. 解決法を検討する
選定した改善事項から重点的に解決すべき問題を見極め、原因の分析、課題の設定、対策の検討を
行う方法を、問題解決手法を用いた事例で学んでいきます。
さらに、広い視点での対策検討ができる発想法や業務改善フレームワーク「ECRS」なども紹介します。

4. 改善プロジェクトを実行する
業務改善活動をプロジェクトとして実行するための計画書の作成について解説します。
また、業務改善を進めていく中で、抵抗勢力が発生した場合の対応を、事例を交えて紹介します。

5. 効果を確認する
業務改善の効果はすぐに評価できるものを、評価できないものがあります。
評価を行うために事前に準備すべきことや効果確認時の注意事項をお伝えします。

解説の間には実践的な演習を行い、実際の問題を考えながら業務改善の手法を身につけていきます。
また、JUASセミナーの大きな利点である他社との交流による、参加者各自が抱えるシステム導入による
効果獲得の問題点や悩みを共有し意見交換できる時間も設ける予定です。

■事前課題
セミナー当日までに、ご自身のシステム導入に関する問題点や業務改善が必要だと思う点を
考えメモしてきてください。


<受講者の声>
・問題の特定→分析→課題設定→アクションと4stepで体系立てて問題解決に取り組みを進める手順を整理できた。
・ベンダー従業員として今までユーザー企業のお客様とのコミュニケーションに苦労することがあったが、
 今回ユーザー企業目線の考え方を学ぶことができ、PJの進め方などの観点で大いに役に立つと感じた。
・問題解決の「原因の分析」が気付きになれた。計測や分析を全体でなく、切り口で測るのを学べた。
・IT部門に所属しているとこういったことを体系的に学ぶ機会は意外と少なく、業務にも間違いなく活かせる知識と感じるため。


<広兼講師その他のセミナー紹介>
・ユーザー企業が担うプロジェクトマネジメント~その事例と実践上の要点~【録画視聴+会場】
 2025-5-27>>>https://juasseminar.jp/seminars/view/4125057

・ユーザー企業が担う業務改善~システム導入だけでは得られない改善効果の獲得法~【会場】
 2025-7-28>>>https://juasseminar.jp/seminars/view/4125206
 
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