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簡単に出来る「リスクの見える化」と「リスク管理」実践法
~問題プロジェクトの未然防止と解決の早道~
~「リスク」の見える化、「リスク管理」のデザイン、「リスク管理プロセス」構築~
「リスクの見える化を成功させるコツ」と「リスク管理のデザイン方法」について演習を取り入れながら解説し、現場で即役に立つ内容です。
日時 |
2015年7月14日(火) 10:00-17:00 |
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カテゴリー |
IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント IS導入(構築)・IS保守専門スキル |
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講師 |
関弘充 氏 |
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
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会場 |
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対象 |
現場の担当者、プロマネ、幹部社員、品質管理責任者、組織的な改善に組んでいる方、リスク管理の開始を検討されている方など。中級 |
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開催形式 |
講義 |
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定員 |
30名 |
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取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
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ITCA認定番号 |
ITCC-CPJU9178 | |
ITCA認定時間 |
6 | |
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作業などの組織的活動においては、突然、問題が発生して思わぬ損害やトラブルを招き、お客様(システム利用者)の信頼を失ってしまうことが多々あります。その際に『想定外のことが起きた・・!!』と動転し、混乱状況を招いてしまうわけですが、そのような組織には「リスク管理」活動が欠如していると言えます。
「リスク管理」の目的は、極力、見えないリスク状況を「見える化」して対応策を採ることにより、「想定 外の問題」発生を極小化させていくことにあります。また、ヒューマンファクターを重視して、人間が本来保有している潜在能力を活かして「リスク意識の高い」組織風土を形成することが重要になってきます。
システム開発や運用など組織的活動における成功確率は「リスクの見える化」ならびに「リスク管理」をどのようにデザインできるかどうかに掛かっていると言えます。
本セミナーは、「リスクの見える化を成功させるコツ」と「リスク管理のデザイン方法」について演習を取り入れながら解説し、現場で即役に立つ内容です。
<<受講後の修得知識>>
「リスク」の見える化実現方法と「リスク管理」のデザイン方法、「リスク管理プロセス」構築のポイントなど。<<内容>>
※内容は変更する場合がございます。
第1章 見える化へのアプローチ
1.1 見える化とヒューマンファクター
1.突然の問題発生を防止できないか?
2.プロセス改善とヒューマンファクター
3.「わくわく」感と人間力醸成の構図
1.2 リスクの見える化へのアプローチ(準備)
1.「見える化」の範囲設定
2.組織的標準プロセスと「見える化」
3.リスク管理実践プロセスの設定
第2章 リスクの「見える化」プロセスの構築
1.上流工程におけるリスクの「見える化」
2.下流工程におけるリスクの「見える化」
第3章 リスクの見える化 ワークショップ
3.1 リスク管理とは?
1. 見えないリスクを「見える化」する
2. CMMIにおける「リスク管理」
3. 演習1:「リスク意識の高い組織を作る」
3.2 リスク管理の準備
1. 演習2:「リスクの在りかを見つける」
2. 想定されるリスクの種類(リスク区分)
3. リスクの出どころを想定する(リスクの出所)
3.3 リスク管理の実践
1. リスクを分類する(リスクパラメータ)
2. 演習3:「リスク管理の仕組みをデザインする」
3. リスク管理計画の策定と実践
3.4 リスク管理テンプレートのデザイン
1. 演習4:「リスク度の算定」
2. 演習5:「リスク管理テンプレートのデザイン」
第4章 成功事例と失敗事例
1.リスクの鳥瞰図の作成
2.目の前に起きた問題点を審議している「リスク委員会」
3.人間重視のリスク管理ライフサイクルのデザイン
第5章 まとめ
(注)ワークショップとして演習を体験いただき、現場で即、役立つ内容にしたいと考えております。