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高品質達成のための失敗しない協力会社管理実践法
-人を活かす管理と協力会社と連携した品質管理の実践事例-
SI分野で日本初のCMMレベル5達成を経験した講師が、協力会社と連携して品質効果を上げた「協力会社管理のコツ」、「人間重視の改善法」、「動機付け法」などを取り上げ、一部演習を盛り込んで丁寧に解説いたします。
日時 |
2015年6月30日(火) 10:00-17:00 |
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カテゴリー |
IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント専門スキル |
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講師 |
関弘充 氏 |
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
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会場 |
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対象 |
ソフト開発、システム開発、システム運用などに携わっている担当者、リーダ、マネージャー、品質管理担当者、改善活動の推進者、人材育成担当者等(組み込みソフト系の方も歓迎致します)。 中級 |
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開催形式 |
講義 |
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定員 |
30名 |
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取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
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ITCA認定番号 |
ITCC-CPJU9137 | |
ITCA認定時間 |
6 | |
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システム開発の要員不足や効率的な開発実現のために、ほとんどの企業が多くの開発を協力会社に発注しています。しかし、協力会社からの納品後に品質問題が絶えずに苦戦している現実があります。システム開発の成功確率は協力会社管理の良し悪しに左右されているのです。そこには「人を活かす協力会社管理」の理念が欠如しているとも言えます。協力会社に発注する際には、「高品質を要求するだけでなく良く連携した人間重視の協力会社管理」を展開する必要があるのです。
本セミナーにおいては、SI分野で日本初のCMM レベル5達成を経験した講師が、協力会社と連携して高品質を達成した実績に基づいて「協力会社管理のコツ」、「人間重視の改善法」、「動機付け法」などを取り上げ、演習を盛り込んで丁寧に解説いたします。 講師は各種企業及び官庁、大学院等において1万5千人以上の方々への指導を行ってきております。
(注)CMM® :Capability Maturity Model and CMM /CMMI are registered in the U.S. Patent and Trade mark Office.
<<受講後の修得知識>>
協力会社管理の実践ポイント、人間重視の品質改善実践法、改善活動への動機付け法など
<<内容>>
第1章 力がないから力を貸してもらう
1.協力会社管理の目的
2.演習1:「最近感じていること」
3.発注者側と協力会社側の諸問題と基本理念
第2章 人間重視の協力会社管理
1.「お任せ蓋開けブックリ方式」は駄目
2.チェックポイント:「協力会社から見放されるリーダ」
3.人間重視の組織活動と人間力醸成
第3章 人間関係と協力会社管理
1.演習2:「トラブルと人間関係」
2.リーダーと協力会社の「人間関係の向上」
第4章 グローバル化とオフショア開発
1.オフショア開発「インドへ・・」
2.オフショア開発とカルチャーの壁
3.オフショア開発の課題を解決するには?
第5章 品質改善活動と協力会社管理
1.チェックポイント:「効果的なレビュー実施」
2.「やる気が出る」人を動かす仕組み
3.演習3:「不具合を生成しない」活動への動機づけ
4.「全員参加型改善活動」の事例
第6章 効果的な「協力会社管理」プロセスの構築
1.協力会社マネジメントプロセス
2.協力会社との合意(契約・発注プロセス)
3.協力会社に対する指導(品質指導プロセス)
4.品質保証活動の実践(実践&連携プロセス)
5.品質保証活動の検証(監査・検証プロセス)
6.検収(検収プロセス) と協力会社との合意(契約・発注プロセス)
第7章 効果的な「協力会社管理」プロセスの構築
第8章 まとめ
(注)一部演習を盛り込み疑似体験いただき、現場で即、役立つ内容にしたいと考えております。