ネットワーク構築を円滑に進めるための『ネットワークプロジェクトマネージャー(NPM)育成講座』 ~ネットワーク構築者向け技術サポート講座 ネットワーク構築プロジェクト固有の要素に留意して上記の役割とスキルを解説、ネットワークシステム構築プロジェクトを推進するうえでの固有の「気づき」を習得することを目的としています。
日時 |
2019年11月14日(木) 10:00-17:00 |
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カテゴリー |
IT基盤構築・維持・管理 IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント専門スキル |
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講師 |
上山勝也 氏 |
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
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会場 |
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対象 |
ユーザー企業側で、ベンダー担当のシステム構築を管理・チェックする方、 あるいは構築メンバーに参画される方、 ユーザー企業にネットワークシステムを提案し、プロジェクトリーダーや、 プロジェクトメンバーを担当される方中級 |
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開催形式 |
講義 |
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定員 |
30名 |
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取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
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ITCA認定時間 |
6 | |
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プロジェクト成功の最大の鍵はプロジェクトマネージャーの力量です。プロジェクトマネージャーは、1リーダー、2メンター、3ファシリテーター、4コーディネーター、5ネゴシエーターの役割を担わなければなりません。また求められるスキルとしては1テクニカルスキル、2ヒューマンスキル、3コンセプチュアルスキルがあります。
ネットワークはその範囲が大きいため、ネットワークシステム構築のプロジェクトでは設備的要素・仮想的要素・外部ネットワーク環境(外部環境)を考慮した企画・展開が重要になります。
本セミナーでは、ネットワーク構築プロジェクト固有の要素に留意して上記の役割とスキルを解説、ネットワークシステム構築プロジェクトを推進するうえでの固有の「気づき」を習得いただくことを目的としております。
◆主な研修内容:
第1部 はじめに
1.リーダー、メンター、ファシリテーター、コーディネーター、ネゴシエーターの役割とは
2.テクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルとは
3.ネットワーク構築プロジェクト特有の留意点とは
第2部 プロジェクトの管理とは-基本的な進め方
1.プロジェクトプランニング(最初が肝心、ゴールを定義する、見通しをつける)
2.オーソドックスな展開方法
3.展開チェック方法
4.会話時の留意事項(話し方で展開が変わりますよ)
5.メール時の留意事項(敵になるも味方になるもメール対応が重要ですね)
6.実際に使用する帳票類の紹介と管理ポイントについて
7.常に念頭に入れておくべきことは
8.締めくくりには何をするか
第3部 ネットワーク構築プロジェクトのクオリティ管理とスケジュール管理
1.プロジェクト推進がぶれないようにするために必要なコントロールとは
2.何のために、誰のためにコントロールを行うのか
3.スケジュール管理の必要性とそのポイント
4.課題管理の必要性とそのポイント
5.チェックのタイミングと軌道修正するためのポイントは
6.実際に使用する帳票類の紹介と管理ポイントについて
7.常に念頭に入れておくべきことは
第4部 ネットワークシステム構築企画・提案とコスト管理
1.企画(提案)・プレゼンテーションと、導入時のジレンマとは
(企画・プレゼンテーションのコツは)
2.プロジェクト成功は次の案件受注の最大のプレセールス
3.お客様(エンドユーザー)は求めている!それに応えるには何がポイントになるか
4.障害・課題はどのプロジェクトにもある、影響を最小限に抑えるために必要な要素は
5.必要がないことをすればコストはかさむ、コスト管理のポイントとは
6.際限ない要求にならないようにするためのスタートラインの大切さと、
ゴール認識について
7.常に念頭に入れておくべきことは
第5部 ネットワーク構築プロジェクトのリスク管理とコンティンジェンシープラン
1.リスクとなる要素とは(何がリスクになるのか)
2.最初に想定しておけば、リスクが発生しても対処しやすい
3.リスクを知れば、プロジェクト推進中にリスクを避けるための展開ができる
4.リスクが現実になった時の対処法は
5.コンティンジェンシープランとは
6.ピンチ・障害への対応が良ければ、災い転じて福となす
7.常に念頭に入れておくべきことは
◆受講特典:
本セミナーに参加いただいた方には、講座内で紹介した「帳票類のひな形」を電子データで提供します。
<受講者の声>
・各項目についてかなり具体化した内容でしっかりと説明がされていた(情報通信業)
・実務経験によるのノウハウが詰まっていた(運輸系情報子会社)
・初心者~中級者をターゲットにしたないようになっておりわかりやすかった(製造系情報子会社)
・ユーザー企業のシステム導入側の立場として参加したが、システム提供側の観点も交え
話を聞けたので参考になった(運輸業)