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システム開発における高品質達成のための失敗しない協力会社管理実践法 (4119239)
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システム開発における高品質達成のための失敗しない協力会社管理実践法
-人を活かす管理と協力会社と連携した品質管理の実践事例-
SI分野で日本初のCMMレベル5達成を経験した講師が、協力会社と連携して品質効果を上げた「協力会社管理のコツ」、「人間重視の改善法」、「動機付け法」などを取り上げ、一部演習を盛り込んで丁寧に解説します。
日時 |
2019年8月28日(水) 10:00-17:00 |
カテゴリー |
IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント専門スキル |
講師 |
関弘充 氏 (ヒューマン&クオリティ・ラボ 代表、元 富士通(株)人材開発部 シニア・レクチャラ&上級教育士(工学) ) 成蹊大学工学部経営工学科を卒業し、富士通(株)入社。品質検査部門、教育訓練部門を経てシステム開発部門において通信・金融・官公庁等のシステム開発マネージメントに関わる(途上、未来工学研究所主任研究員)。近年、品質問題を抱える本部組織の品質改善に従事し(主席部長、品質保証部長)、SI分野で日本初の CMM&CMMI®レベル5を達成、社長賞&最高品質賞を受賞。定年後も続投し、同社人材開発部門において「わくわく」元気塾&品質改善講座を開講。多くのマネージャーおよびリーダ&品質改善プロフェッショナルを育成。2011年、富士通を退職。その後、「人間力醸成」を基盤にした各種セミナー・講演・企業研修・コンサル等、3万人以上の方々への指導を行ってきている。
■著書:「人間重視の品質マネージメント ソフトウェア品質保証システムの構築と実践」(SRC):堀田 勝美、関 弘充、宮崎 幸生.
■日刊工業新聞社発行「工場管理」2018年2月号に講師の「人間重視のヒューマンエラー防止法」についての特集記事が掲載.
(注)CMM:世界的に著名な改善モデル Capability Maturity Model and CMM&CMMI are registered in the U.S. Patent and Trademark Office.
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
会場 |
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階) |
対象 |
ソフト開発、システム開発、システム運用などに携わっている担当者、リーダ、マネージャー、品質管理担当者、改善活動の推進者、人材育成担当者等(組み込みソフト系の方も歓迎致します)。
中級 |
開催形式 |
講義・個人演習 |
定員 |
30名 |
取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
ITCA認定時間 |
6
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主な内容
システム開発の要員不足や効率的な開発実現のために、ほとんどの企業が多くの開発や運用等を協力会社に発注しています。しかし、協力会社起因の品質問題が発生し苦戦している現実があります。システム開発や運用の成功は協力会社管理の良し悪しに左右されているのです。そこには「人を活かす協力会社管理」の理念が欠如しているとも言えます。協力会社に発注する際には「高品質を要求する」だけでなく、「具体的な品質改善活動の実践を明文化し、良く連携して人間重視の協力会社管理」を展開する必要があるのです。
本セミナーにおいては、SI分野で日本初のCMM レベル5達成を経験した講師が、協力会社と連携して数々の高品質なシステム開発を実現した実績に基づいて「協力会社管理のコツ」、「人間重視の改善法」、「動機付け法」、「オフショア開発」等を取り上げ演習を盛り込んで、「協力会社管理プロセス」を体系的に丁寧に解説いたします。講師は各種企業、大学院、セミナー等において約3万人以上の方々への指導を行った経験があります。
■受講後の修得知識:
・協力会社管理の実践ポイント、
・人間重視の品質改善実践法、協力会社管理プロセスなど
■内容
第1章 力がないから力を貸してもらう
1.1 「協力会社管理の目的」とモデル
1. 協力会社管理の目的
2. CMMIにおける協力会社管理
1.2 「協力会社管理の問題と解決」
1. 演習1:「協力会社とうまくいかない場面」
2. 協力会社管理の悩み
3. 発注者側&協力会社側の諸問題
4. 発注者側&協力会社側で実施すべきこと
5. 協力会社管理の基本理念「力を貸してもらう」
第2章 人間重視の協力会社管理
1. 協力会社管理の勘所
2. 「お任せ蓋開けビックリ方式」は駄目
3. 人間重視の組織活動
4. 「わくわく」感と人間力醸成
第3章 人間関係と協力会社管理
1. 演習2:「トラブルと人間関係」
2. リーダと協力会社の「人間関係の向上」
3. 協力会社とのコミュニケーションの事例
4. メンタリングとコーチング
第4章 高品質のための協力会社連携事例
4.1 「協力会社を動かす品質活動」の仕組
4.2 レビュー実施の仕組事例
1. 演習3:「レビューへの動機付け」
2. 協力会社を動かす「レビュー実施の仕組」事例
3. レビュー診断シート
4.3 「簡単に出来る問題解決」の仕組事例
1. 「問題管理」と「リスク管理」の相違
2. 「協力会社と一緒にやるリスク管理」の仕組事例
3. 演習4:「楽しく問題解決する」コツ
4.4 「品質改善活動への動機付け」の仕組事例
1. 「協力会社メンバーへの動機付け」事例
2. 演習5:「品質&改善マインドの醸成」
3. 「品質&改善マインド醸成」のコツ
第5章 効果的な「協力会社管理」プロセスの構築
5.1 協力会社マネジメントプロセス
5.2 協力会社との合意(契約・発注プロセス)
5.3 協力会社に対する指導(品質指導プロセス)
5.4 品質保証活動の実践(実践&連携プロセス)
5.5 品質保証活動の検証(監査・検証プロセス)
5.6 検収(検収プロセス)
第6章 グローバル化とオフショア開発
第7章 相互支援風土構築のための人間力醸成
第8章 実践への第一歩
(注)一部演習を盛り込み疑似体験いただき、現場で即、役立つ内容にしたいと考えております。