経営者・管理者が見るべき経営管理レポート(管理帳票)の設計手法と見直しのポイント
~BIツール導入にあたっても必須になる作業を紹介します
経営視点からの管理帳票(経営管理レポート)の設計方法(管理項目や指標の設定)の基礎から見直しのポイントについて、講義と演習を通して学びます。この知識・手法は、BIツールの導入にあたっても必須のものとなります。
日時 |
2020年10月6日(火) 10:00-17:00 |
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カテゴリー |
IS導入(構築)・IS保守専門スキル |
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講師 |
尾田友志 氏 |
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
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会場 |
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対象 |
情報システムの開発・保守において管理帳票の設計を担当される方中級 |
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開催形式 |
講義 |
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定員 |
15名 |
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取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
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ITCA認定時間 |
6 | |
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<<参加者の声>>
・管理会計システムに構築に役立つヒントが多数あると思います(情報システム業)
・個別の問題、関心毎にフォーカスして説明して頂いたので、非常に分かりやすかった。
また、管理帳票におけるプロセスの見方、分析できる仕組みが分かりやすかった(情報システム業)
商品や製品と同様に企業にも導入期・成長期・成熟期・衰退期といったサイクルがあります。成熟期に入った業界に所属する企業でありながら、システムの改修時に管理レポートの修正まで手が回らなかったため、導入期・成長期の管理指標を使い続けていることがあります。他方、会計基準の変更等により見るべき管理項目も変わってきました。今後はキャッシュ―フロー(フリーキャッシュ―フロー)がより重視されます。
本セミナーでは、経営視点からの管理帳票(経営管理レポート)の設計方法(管理項目や指標の設定)の基礎から見直しのポイントについて、講義を通して学びます。この知識・手法は、BIツールの導入にあたっても必須のものとなります。
<<内容>>
第1部 経営管理レポートの設計・見直しのステップ
(1) Step-1:自社のなりたい姿を明確にする
(2) Step-2:重要経営管理指標を定義する
(3) Step-3:指標の関連性を検討する
(4) Step-4:定型的管理指標を整備する
(5) Step-5:レポーティング
第2部 経営管理指標(経営管理レポート)の設計(設定)手法
(1) 財務の側面から経営管理指標を導き出す
(2) 企業価値(売上方程式)の側面から経営管理指標を導き出す
(3) 業界構造分析の側面から経営管理指標を導き出す
(4) 業界ライフサイクルの側面から経営管理指標を導き出す
(5) ABC/ABMの側面から経営管理指標を導き出す
(6) 定性指標・その他の側面から経営管理指標を導き出す