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イノベーションのための発想法 実践編
~具体的課題を体験し創造的発想法を獲得する~
イノベーションを起こす発想法で、現実の問題を分析し解決策を提示します。アイデアの創出から現実化するプロセスを実践し、各プロセスでどの発想法を利用すればよいのかを体験します。2日間でじっくり学び更なるステップアップを図ります。基礎編を受講した方が対象です。
日時 |
2019年8月22日(木) 10:00-17:00 |
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カテゴリー |
事業戦略策定・事業戦略評価専門スキル |
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講師 |
中谷英雄 氏 |
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参加費 |
JUAS会員/ITC:66,000円 一般:84,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数2枚】 |
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会場 |
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対象 |
超上流フェーズ(要求定義、企画業務)に携わる情報システム部門、情報グループ会社の方、あるいは、それを支えるベンダー企業担当の方 |
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開催形式 |
講義、グループ演習 |
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定員 |
20名 |
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取得ポイント |
※PMP資格取得者の方へPDU取得修了書、これからPMP資格を目指す方には、 |
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特記 |
本研修は事前に開催される「イノベーションのための発想法~基礎編~」コースのご受講が前提です。 |
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ITCA認定時間 |
12 | |
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<<参加者の声>>
・デザイン思考のプロセスを理解できた。
本講座では、「イノベーションのための発想法 基礎編」で学んだ内容を基礎に、テーマの問題解決に必要となるスキルを獲得し、イノベーションを起こす発想法の重要性の再確認と、自社で取り組む際の課題を理解して頂きます。
1日目の総合演習では、「社会システムへの課題」について、人々の潜在ニーズを捉え、問題をリフレームし、ゲームの枠組みを変え、優れたアイデアを生み出すことに挑戦します。そして、経済価値を創造しながら、社会的ニーズに対応することで社会的価値も創造することの重要性を理解して頂きます。
2日目の総合演習では、「革新的な商品・サービスへの提案」について、顧客視点で、ビジネスを変革する商品・サービス提案のための「イノベーション思考」の考え方、プロセス、マインドセットを、演習を通して頭と心と体をフル回転させ頂きます。最先端の考え方や手法に触れながら、新しい時代の創造的な思考法を体得します。
★本講座はイリノイ工科大学大学院ヴィジェイ・クマー教授の方法論をベースにしています★
なお、本研修は事前に開催される「イノベーションのための発想法 基礎編」コースのご受講が前提となります。
<<学習目標>>
1)本日テーマ「社会システム」で、革新的イノベーションを起こす上で必要となる基礎スキルを獲得する。
2)現実の問題を分析し、解決策を提示する中で、イノベーションを起こす発想法の理解を深める。
3)革新的イノベーションを継続し続ける上で、組織・チームとして克服すべき事柄を理解する。
<<目指す人材イメージ>>
1)「お客様の立場」で考え、本質的に解決した課題を捉えることができる人材
2)独創的発想法で、競合他社、お客様でさえ気づかなかった「アイデア」を提示することができる人材
3)お客様をリードして、IT利活用でイノベーションを起こすことが期待されている人材
<<内容>>
<1日目>
1.従来アプローチの限界と新しい視点 | 1)既存ニーズではなく、手つかずのニーズを対象にする 2)部分ではなく、全体を捉える 3)過去の延長ではなく、非連続性をつくりだす 演習 |
2.エスノグラフィーと人間中心のイノベーション | 1)エスノグラフィーの考え方と背景 2)人間中心のイノベーションプロセス 3)手がかりとCASDサイクル 演習 |
3.行動観察からインサイトを得る | 1)行動観察の優位性 2)インサイトの本質 3)水平思考/アブダクション 4)インサイトを遠ざけるメンタルプロセス 5)人類学者のモード 演習 |
4.行動観察の実践~具体的な進め方~ | 1)『誰』の『何』を観察すべきか?何を記録すべきか? 2)五感への手がかり 3)パターン~モデル化 4)行動観察と組み合わせて行う様々な定性調査の手法の解説 演習 |
5.ワークショップ:行動観察をベースに顧客経験を革新する | (観察調査の実践~得られた知見のアウトプット方法までをワークショップにて体験) 1)行動をいくつかのフェーズに分ける 2)フェーズ毎に隠れたパターン~ゴールを発見する 3)ゴールを軸にグループに分ける 4)グループ毎にプロセスをモデル化する 5)現状のプロセスを評価する 6)フレームワークを使ってプロセスを革新する 1日目:ソーシャル課題で、満たされない欲求を解決する |
<2日目>
5.ワークショップ:行動観察をベースに顧客経験を革新する(続) | 2日目:既存のサービスで、潜在ニーズを理解し、革新的なアイデア・ソリューリョンを提示する |
6.ワークショップ:ブランドロイヤリティのレベルを上げる | 1)顧客経験をマネジメントする 2)顧客のゴールに沿って一貫性のあるやりとりを繰り返す 3)ブランド力を高める 4)ホリスティック(包括的)なアイデアを提示する |