主な内容

<<受講者の声>>
・実際の事例をふまえたケーススタディはとても勉強になった。
・実践が多く他の方の考え方や意見を聞ける機会も多く参考になった。
・講師の経験談をまじえた説明がリアリティがあり分かりやすかった。
・分かりやすい説明と具体的なケーススタディにより知識を深められた。
・FP活用の経験を積めた。また、PMとしておさえるべきポイントを体系化して学ぶことができた。
・プロジェクト失敗の原因、リスクの体系的な分類、SPR、FP法の数値資料がよかった。



効果的なプロジェクトマネジメントの推進は、「提案と見積をどう判断し、評価するか」が鍵を握っています！ 

本セミナーでは、プロジェクトを成功に導くための各段階における的確な見積方法と見積評価のポイントを、ケーススタディを通して身につけます。また、プロジェクトマネージャーが管理面で留意すべきポイント（実績報告、問題管理、変更管理、コミュニケーション管理、品質管理等）について演習を通して理解を深めていきます。 

PMBOK®ガイドなどの標準に基づく形式だったプロジェクトマネジメントにこだわらず、具体的、かつ実践的な即使えるノウハウを中心に、グループ演習でモデルケースを利用し実施いたします。また、数多くのプロジェクトマネジメントを手がけた講師より、失敗・成功事例も数多くご紹介します。 

皆様がお持ちのプロジェクトについての悩みや解決策など是非ご相談いただければと思います。現在プロジェクトマネージャーとして活躍されている方、情報システム部門（企画・提案・見積・開発・運用・保守）管理者やコンサルティング営業の方など必見の講座です。


<<内容>>　※内容は変更する場合がございます。
 
オリエンテーション
◆初日は「プロジェクトマネージャー資質判定クイズ」を実施
 
第一部：イントロダクション
プロジェクトマネジメントの必要性と赤字プロジェクトの原因について解説。
◆プロジェクトマネジメントの必要性 

第二部：ITプロジェクトマネジメント実践法（講義、事例の解説、グループ演習）
１ プロジェクトマネジメントの最新動向

２ プロジェクト失敗の原因
（１）様々な問題プロジェクト
（２）プロジェクト失敗の原因
（３）問題プロジェクトの原因分析（例）
（４）プロジェクトにおけるリスクの存在

３ 発注側に求められるスキル

４ 提案・見積実践
（１）提案書作成のポイント
（２）見積作成のポイント
（３）FP（ファンクションポイント）法の概要
（４）SPRファンクションポイント法による算出
（５）ケーススタディ１（見積実習）
（６）見積精度を高めるには

５ プロジェクトの計画
（１）プロジェクト計画作成プロセス
（２）プロジェクト実施計画作成要領
（３）レビュー・ポイント

６ プロジェクトの監視・コントロール
（１）実績報告のポイント
（２）問題管理のポイント
（３）コミュニケーション・コントロール（会議・連絡）のポイント
（４）仕様変更管理のポイント
（５）品質コントロールのポイント

７ プロジェクトの終結

８ ケーススタディ２（失敗事例）

９ プロジェクトマネジメント力強化の実際
（１）プロジェクトマネジメント力の把握
（２）発注側の要求仕様の明確化
（３）初期段階での精度の高い見積
（４）統合化されたシステム構築力
（５）プロジェクト実施計画書の作成と運用
（６）個人レベルのプロジェクトマネジメント力強化
（７）組織レベルのプロジェクトマネジメント力強化