OJT担当者のための現場で使われる早期戦力を目指す『OJT・教育マニュアル作成の技術』 (4119349)
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この講座では圧倒的な成果を得るために実践的な講義を行います。基本的な作成法を学び、講師の個別アドバイスを参考にして、講義中に自分の実施したい教育・訓練のマニュアルを作っていきます。
日時 |
2020年2月21日(金) 10:00-17:00 |
カテゴリー |
共通業務(契約管理、BCP、コンプライアンス、人的資産管理、人材育成、資産管理)・セキュリティ・システム監査ヒューマンスキル |
講師 |
丸山有彦 氏 ( myコンテンツ工房代表:業務改革・文書コンサルタント ) 1962年生まれ。専門学校にて講義およびテキスト作成に従事。同時に歴史研究者に師事し基礎研究法を学ぶ。その後、失語症の言語訓練を研究、渋谷失語症友の会副会長。訓練法を子供の作文指導、職業訓練に応用。その経験から新しい日本語の文法を構築する。現在、企業向けにビジネス文書、文章の指導を行っている。myコンテンツ工房代表。渋谷油絵教室代表。
ブログで情報発信をしております。 ご興味ある方はご覧ください。http://mycontentslabo.com/
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
会場 |
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階) |
対象 |
後輩に仕事を教える人…OJTを行う人
組織に必要な教育を行う担当者
ノウハウをまとめたいと思っている人
社内を学習する組織にしたい人中級 |
開催形式 |
講義・個人演習 |
定員 |
30名 |
取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
ITCA認定時間 |
6
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主な内容
OJTや社内教育で十分な成果を上げているでしょうか。もっと成果が上げられたらと思う人がたくさんいるはずです。この講座では、圧倒的な成果を得るために実践的な講義を行います。講義中に指導者用のマニュアルを完成させましょう。
組織にとって、学習は最重要のものです。成果を上げた訓練の記録は貴重な知的財産になります。この講義で基本的な作成法を学び、講師の個別アドバイスを参考にして、自分の実施したい教育・訓練のマニュアルを作っていきます。
マネジメントの発想に基づいた、目的・目標・手段を明確にする作り方を採用し、「誰に、何を、どのように」訓練・教育するかを考えるマーケティングの手法を使ったプログラムやルール作りをしていきます。
訓練や教育の実践法を文書に記述して、マニュアル化しておけば、自己検証ができるようになります。教育する人が一番学ぶということは知られています。リーダー養成にとっても、OJT・教育マニュアルは必須のツールになります。
ブログでの情報発信は以下です。
ご興味ある方は、こちらもご覧ください。http://mycontentslabo.com/
<内容>
1 OJT・教育用マニュアルの特徴
・業務マニュアル、操作マニュアルとの相違
・OJT・教育用マニュアルの役割
・マニュアルを作る価値:リーダーの養成
2 マニュアルの全体構想
・マニュアル作成までの流れ:短時間で作成可能な理由
・よくできた OJT・教育用マニュアルから学ぶこと
・「目的」「目標」を見出す
3 作成のポイント
・多様性のある指導:汎用性のある業務でも
・やる気が重要:その場で成果が見える項目作り
・優れた教師は少なく教える:少なく教えて成果を上げる
4 コンセプト作り
・学習の「目的」は何か
・「目標」の設定の仕方
・成果の測定の仕方
・成果を上げる「手段」の選び方
5 プログラムと指導方法
・理解のための基本的な方法
・「誰に」「何を」「どのように」
・プログラム作りのルール
・指導方法のルール
6 実践:マニュアルの作成
・各自が作りたいOJT・教育用マニュアルの作成
・個別チェックとアドバイス
・作成したマニュアルの発表とコメント