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AWSのネットワーク設計と勘所【会場・オンライン同時開催】 (4122244)

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企業システムにとってクラウドサービスによりサーバーの構築は簡単になりました。本セミナーは具体的な講義をするためにAWSに焦点を絞り、クラウドネットワークの設計に必要な知識と勘所を講師の経験をもとに講義していただきます。

日時

2022年10月3日(月) 10:00-17:00

カテゴリー

IS導入(構築)・IS保守専門スキル

DXリテラシー

What(DXで活用されるデータ・技術):デジタル技術

講師

大塚将志 氏
(キンドリルジャパン株式会社  Kyndryl Japan Hybrid Cloud CoE・IT Specialist )
志津里淳 氏
(牧野フライス製作所株式会社  情報システム部スペシャリスト )

参加費

JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

・オンプレミスからAWSへシステムの移行の検討している作業者、担当者
・ネットワークについて基本的な知識はあるが、AWSでのネットワーク設計をどのようにするべきかお悩みの方
・AWSのネットワーク設計の成果物はどのようなものがあるのか知りたい方 中級

開催形式

講義

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

特記

・お申込み後マイページより受講票をダウンロードして内容をご確認ください。
・オンラインにてご参加の方も、演習や質疑応答でマイクを利用することがあります。ご発言いただける環境にてご参加ください。

ITCA認定時間

6

主な内容

■受講形態
【選べる受講形態】
A.会場にてご参加:【Co-lab-po(2 階会議室)施設利用にあたっての取り組み】
B.オンラインにてご参加:【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
A.会場にてご参加:当日配布
B.オンラインにてご参加:開催7日前を目途に発送(お申込時に送付先の入力をお願いします)
※開催7日前から開催前日までにお申込の場合、テキストの送付は開催後になることがあります。ご了承ください。
■開催日までの課題事項
特になし 
 
企業システムにとってクラウドサービスによりサーバーの構築は簡単になりました。
しかし、設定する要素は多岐にわたり、従来とは異なる専門知識が必要になりました。
「堅牢につくり障害を発生させない」から障害発生を前提とするというように設計思想も大きく変わってきました。
クラウドサービスの利用にあたっては何よりも「設計」が必要です。
本セミナーは具体的な講義をするためにAWSに焦点を絞り、クラウドネットワークの設計に必要な知識と勘所を講師の経験をもとに講義していただきます。

◆主な研修内容:

第1部 基礎から学ぶAWSのネットワーク設計(大塚 将志氏)

1 本講義で使用するAWSのサービスの説明
  VPC/インターネットゲートウェイ/ルートテーブル/サブネット
  セキュリティグループ/ElasticIP/DirectConnect(DX)/Route53
  ACM/ELB/EC2/RDS

2 AWSとオンプレリソースのマッピング図
  −オンプレの機能をAWSにした場合、どうなるかを図で表現する

3 アーキテクチャ別ネットワーク構成例
 ・小規模ネットワーク
  −単一アカウント単一VPCモデル
 ・中規模ネットワーク
  −単一アカウント複数VPCモデル
 ・大規模ネットワーク
  −複数アカウント(オンプレミス併用)連携複数VPCモデル
 ・超大規模ネットワーク
  −マルチクラウド、マルチテナント

4 AWSネットワーク設計に関する要件定義
 ・期間システム、コンシューマ向けなどシステム要件

5 AWSにおけるネットワークのベストプラクティス
 ・AWS Well-Architectedフレームワークの説明

6 ネットワーク設計で利用する設計書の例
 ・アーキテクチャ図(draw.io or PowerPoint)
 ・パラメータシート(Excel)
 ・CloudFormation (yamlファイル)

7 ネットワークの設定操作
 ・AWSコンソールから実行する(マニュアル操作)
 ・AWS CloudFormationで実行する

8 ネットワーク設計ケーススタディ
 ・ケーススタディ1:オンプレミスWebシステムをAWSへ完全移行する
  −内部リソースはWeb、AP、DBサーバーをAWSに移換したケース

 ・ケーススタディ2:新規WebシステムをAWSで構成し現行オンプレ基盤と接続するケース
  −オンプレ基盤とAWSをダイレクトコネクトで接続する例

 ・ケーススタディ3:分散アーキテクチャをAWS上で構成するケース(応用)
  −AWS上の他システム連携を想定したケース

第2部 私のAWSネットワーク設計への取り組み(志津里 淳氏)
    −レガシーインフラエンジニアのAWSへの対応・マインドセットについて

必ずしもAWSのサービスをフル活用するばかりが有効な方法というわけではなく、ケースバイケースでレガシーな環境をクラウド上に再現する、といった手法も有効です。
そのような場合に今までAWSに触っていなかった人間がどう対応できるのか、どうすればよいのかを実際に携わった構築事例を例にとって紹介することで対応方法の検討の一助となることを目指します。  
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