委託開発における「発注品質」向上の勘所【オンラインライブ】 (4123039)
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開発ベンダーに、開発して欲しいソフトウェアを的確に伝えるにはどうしたら良いか。高品質な成果物を納品してもらうためには、発注者としては何を押さえるべきなのか。
ソフトウェア開発の発注者側の目線に立って品質管理のポイントを解説します。
日時 |
2023年10月12日(木) 9:00-16:00ライブ配信 |
カテゴリー |
IS導入(構築)・IS保守専門スキル |
講師 |
石原一宏 氏 (バルテス株式会社 テスト・アライアンス事業部 事業部長 兼 上席研究員 ) 東京工業大学卒、年間1,200名を超える開発エンジニアにテスト・品質を教えるセミナー講師。テスト技法の開発・研究、社内・社外の技術研修・教育業務、プロセス改善コンサルティング業務に従事しつつ、ソフトウェア検証業務に携わる。
開発物として大阪大学 土屋達弘教授とテストケース生成ツール『Qumias』を共同開発し、リリースを行っている。
江添智之 氏 (バルテス株式会社 クロス・ファンクショナル事業部 R&C部 マネージャー) WEB系、エンタープライズ系、医療系など様々な開発業務にプログラマ、システムエンジニア、プロジェクトリーダーとして携わった後、バルテスにてテストエンジニア・コンサルタント業務に従事。現職では主にテスト業務に関する研究開発および人材育成を担当。 Scrum Alliance認定スクラムマスター、ディープラーニング検定(G資格)、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、JSTQB Advanced Level(テストマネージャ、テストアナリスト)など、ソフトウェアの開発およびテストに関する資格を多数取得。JaSST Kansai実行委員。現在の関心は機械学習のテスト分野への応用と効率的なテスト自動化。
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参加費 |
JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
会場 |
オンライン配信(指定会場はありません) |
対象 |
システム開発を委託しているクライアントの管理者の方はもちろん、システム開発をする側の開発者・管理者の方にもおすすめです。初級 |
開催形式 |
講義、グループ演習 |
定員 |
20名 |
ITCA認定時間 |
6
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主な内容
■受講形態
ライブ配信(Zoomミーティング)
【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
開催7日前を目途にマイページ掲載
■開催日までの課題事項
特になし
開発ベンダーに、開発して欲しいソフトウェアを的確に伝えるにはどうしたら良いか。
開発ベンダーに、高品質な成果物を納品してもらうためには、発注者としては何を押さえるべきなのか。
本セミナーでは、ソフトウェア開発の発注者側の目線に立って品質管理のポイントを解説します。
1.ソフトウェア品質管理の基本
(1)品質を管理するとは
品質が良い ≠ バグが無い
品質・コスト・納期(QCD)のバランスが大切
「納期」と「コスト」が守れないのは、なぜ?
どこでバグが作り込まれるか
品質を管理することで納期とコストを守る
品質向上 = 開発努力 + 摘出努力 + 管理力
2.アウトソーシングの勘所
(1)発注品質を上げる
「要件定義書」と「機能仕様書」の違い
要件定義・機能仕様書の「ミスのパターン」
<受講後アンケートより>
・要件定義書のチェックポイントを示していただき、今後の業務に生かせる内容だった。
・システム品質向上の第一歩である「発注品質」について、具体例とともに説明されて非常にわかりやすかった。